松阪まちなかお雛さま祭り
滋賀県日野町の”ひなまつり”の次は三重県松阪市、
その中心部にある”よいほいモール”のこちらも日野町です。
「松阪まちなかお雛さま祭り」。
リサーチに寄ったおもてなし処「鈴の音」ですが、
そこにあった御殿飾りです。
玉城町田丸の足代家に伝わる大正時代の「御殿飾り」です。
ここ松阪も始めて訪れる”ひなまつり”でした。
この祭り、今年で3年目だそうですが、参宮街道を中心に、
周辺のまちなか100ケ所に雛飾りが展示されています。
その一つ、「ゆめの樹通り・おひなさま館」です。
昭和中期の段飾りを中心に市松人形などが飾られています。
どれも綺麗な段飾りですが、なかからこの内裏雛。
二見町で見た愛しの”ひいな”によく似ています。
もちろん表情と目線が少し違いますが・・・。^^;
昭和中期だけにどのお雛さんも現代風で、
官女や五人囃子の持ち物も綺麗に残っています。
今回は初めて仕丁をご紹介。
宮中に仕える雑役夫ですが、
左から表情と持ち物、怒り(台傘)、泣き(沓台)、笑い(立傘)です。
但し、これは関東風、京風は持ち物が熊手、塵取、箒と変わります。
いずれにしても京だ、江戸だとややこしいもんです。
メインロード(参宮街道)の雛めぐり、
帰りは反対側のの道筋を戻りました。
途中で見た「木目込み立雛」、やはりこれも惹かれます・・・。
こちらは映り込みを承知で敢えて撮りましたが、
素材が何か?分かりませんでした。
「松阪まちなかお雛さま祭り」。
何処にあるのかお雛さま!散策マップを手に探して楽しむ?
それがここの”お雛さま祭り”のようでした。
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