瀬戸のお雛めぐり
各地の”雛まつり”、早い開催のところを巡っていますが、
続いては昨年も行きました愛知県瀬戸市です。
”陶のまち 瀬戸のお雛めぐり”
メイン会場は「瀬戸蔵」の「ひなミッド~まるっとひな壇かざり~」。
巨大なひな壇に昨年同様、陶器や磁器、ガラスで作られた
創作雛が飾られています。
いつものように町なかの商店街をめぐって行きますが、
個人店舗での雛飾りは少ないです。
こちらは末広商店街にあります「せと末広亭」。
ここも昨年同様に吊るしと壇飾りでした。
この商店街のもう一つの見どころ「松千代館」。
ここにはかなりの古雛が展示されていましたが、
その中から内裏雛の一つ、明治中期の「古今雛」です。
町なかの雛めぐりはそうそう見どころもなく、
「無風庵」への途中にあります古民家・久保邸に寄りました。
ここには明治、大正時代の御殿飾りや内裏雛が飾れれています。
その中の「古今雛」です。
そして”享保雛と江戸のお雛さま”の「無風庵」へ。
今年は少し並びが変わっていました。
正面には二対の享保雛、
左右には古今雛と享保雛が対で飾られています。
いずれも1710年~50年代のものでまさに江戸中期、
その正面の享保雛(1750~1760年)です。
そしてこれは立雛。
ここではお雛さんについての説明が20分ほどありますが、
この立雛の年代については説明はありませんでした。><
古雛の観賞は垂涎ものですが、
こういった吊るし雛を見ると華やかな気分になります。
始まったばかりの雛めぐり、これからが本番です。
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