伊賀上野城下町のおひなさん
雛めぐりが続きますが今日は三重県伊賀市の
「伊賀上野・城下町のおひなさん」です。
ここも初訪問でしたが、
今年は三重県の雛めぐりキャンペーン「美し国三重ひな街道」で、
阿下喜、津・大門、伊賀上野、松阪まちなか、おかげ横丁、そして
二見のお雛さまをめぐるスタンプラリーが実施中!
偉大な我が師(もちろん嘘です^^;)芭蕉像が建つ上野市駅前。
芭蕉の故郷ですね~。
ひなまつり会場は本町通りの商店街、
各店舗や個人宅にお雛さんが飾られています。
まずは目に付いたところから、
木目込み立雛2つです。
新しいですがやはり独特の雰囲気があります。^^;
こちらは御殿飾りを2つ、
ともに屋根のない源氏枠飾りですが年代ものです。
ただ、 左の飾りは御殿とお雛さまが別でございます。><
メイン会場にある部屋に飾られた段飾りと、右は傘福だそうです。
初めてお目にかかる飾りですが、
”ひな飾りの副飾りの一つで発祥は中国の八吉祥と考えられる”
と解説にありました。
こちらは個人のお宅にあった陶雛。
お話によると100年前のものとか、エッ、明治末期のものです。
そしてこちら、
天冠、烏帽子のない古今雛と紙立雛です。
解説はありませんでしたが、
古今雛は顔立ちから大正末期か昭和初期ではないかと?
紙立雛は???勉強不足です。^^;
追い打ちです!
”雛萬歳”だそうですが書かれた解説の句に・・・。
”やまざとは まんざい遅し 梅の花” ばせを
さすが伊賀上野、芭蕉生誕の地のひなまつりです。^^;
そして究極のこれ、
江戸後期、1800年代の古今雛です。
さすが城下町伊賀上野のお雛さま、
老舗のお店に飾られていた古雛に見惚れました。
しかし最後はこれです。
てまり雛?
現代の織物を駆使したお雛さんでしょうか?・・・。
さすがに城下町伊賀上野です。
ここにも素晴らしいお雛さまがたくさんありました。
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