今尾の左義長・海津市
岐阜県海津市平田町今尾の秋葉神社で行われた
「今尾の左義長」(岐阜県重要無形文化財)です。
”火を崇め火伏せを祈願する”神事として旧正月に行われ、
400年の歴史を持つ”天下の奇祭”という。
祭りが行われる「秋葉神社」、ここは本社「今尾神社」の御旅所。
その「今尾神社」に向いましたが、
すでに道筋には町内の竹神輿が集結していました。
写真が多くなります^^;サムネイルを多用します。
神社への道に並ぶ竹神輿、
前年の神宮大麻や、今尾神社、秋葉神社の神札が結び付けられ、
日の丸や五色の旗、書初めの和合楽、自福円満楽、
家内長久と大書した旗が立てられています。
戻る頃からすでに「秋葉神社」への担ぎ込みが始まっていました。
揃いの長襦袢に白足袋姿、派手な化粧の若衆が神輿を担ぎます。
今尾地区13町内のうち、今年は12地区から親・子みこし
17基だそうです。
その宮元の万町の神輿が境内に入りました。
まず朝からのどんど焼きの灰除けがされます。
そして境内での神輿の練り回しです。
この後、神事があって神職から神前の忌火が若衆の持つ藁に、
そして神輿に火が移されます。
火は想像以上の速さで燃え上がりました。
あっという間にこの炎、これは凄いです!
火花が飛び散り、
燃えさかる炎と煙の中を若衆が駆け回ります。
燃えさかる神輿は七分通り燃えたところで、
今年の恵方の方へ倒されました。
この後、きれいに灰除けされた境内に、
残り地区の竹神輿が次々と繰り込み左義長は続きます。
次の俵町の左義長を見たところで引き上げです。
「今尾の左義長」、小さな町に伝わる伝統の神事。
また一つ、凄いまつりを見せてもらいました。
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カンテン、まぁまぁおいしゅうございましたね(笑)^^
懐かしい味だと言われました。
炭になった竹をもらってきたか?屋根に放り上げとくと火事防止になるんだぞ、と、
しつこく(笑)いわれました。
同じ話は現場で、近くのおっちゃんが言ってました。
昔は競って取ったもんだが今じゃだぁれも取りにいかんなぁ、と(笑)。
投稿: 恵美 | 2009年2月12日 (木) 23時00分
恵美さん
カンテン、スルッと口に!なんともいえない味わいでした。^^;
このまつりに詳しい人ですね~。
竹炭になるまではチト時間がかかります。
それこそ網と餅持参で、
餅が焼きあがった後ですかね。(笑)
投稿: 好好爺 | 2009年2月13日 (金) 16時42分