越前海岸・呼鳥門
”旬モノ”の記事を一つ挟みましたが、再び越前海岸です。
越前岬から更に北にある「福井市越前水仙の里公園」。
「水仙ドーム」、「水仙ミュージアム」、「越廼ふるさと資料館」の
三つの施設から成っています。
国道沿いにあるのが「水仙ドーム」、
室温13℃以下に保たれた日本唯一の低温室で、
常時3,000本の水仙が栽培・展示されています。
「水仙ミュージアム」はやはり高台にありますが、
急な階段で歩いても行けます。
水仙でつづる三つの文化体感ゾーン(展示室)で、
水仙のあらゆる情報を知ることができるように構成されています。
そして「越廼ふるさと資料館」では、
越廼の暮らしの移り変わりや歴史を知ることができると。
また、ここ越廼地区は越前水仙(日本水仙)発祥の地でした。
水仙にまつわる文化、情報を勉強して?戻りましたが、
途中で昼食に立ち寄った場所にある「呼鳥門(こちょうもん)」。
昭和14年3月までは国道305号の天然トンネルとして
使用されていたんですが、
今は「呼鳥門園地」として整備されています。
園地に建つ五木ひろしの「越前慕情」碑。
以前とはかなり様変わりしている気がしました?
かっては国道だったところ、
今はこの左横に出来た呼鳥門トンネルを国道が通っています。
高さ15m、幅30m、県道の建設中に発見されたという洞穴、
このトンネルを車で走ると”越前海岸”を実感したものです。
”洞穴はここを訪れる人々の心に「大自然に対する畏敬の念」を
抱かせる迫力で迫ってくる。” と傍らの説明板にあります。
かってこの道を何度通ったか?以来、訪れていなかった場所、
改めて園地として眺めると感慨深いものがありました。
« 名古屋城本丸御殿復元着工 | トップページ | 絞りの里有松・旧東海道 »
「お出かけ」カテゴリの記事
- 木曽三川公園センター 冬の光物語(2022.12.16)
- ひるがのピクニックガーデン(2022.08.03)
- 納涼!びわこ箱館山(2022.07.22)
- 青山リゾートから青山高原(2022.06.30)
- 日本最大級の木製水車(2022.05.15)
コメント