大府市北部公園めぐり

朝からちらつく雪で急遽予定を変更、
雪のないと思った？大府市に歩きに出かけました。　　１３日

大府駅から「大倉公園」と「桃山公園」を結んで帰ってくる
「健康の道」と言う３．５キロのウオーキングコースがあります。
せっかくなので少し北にあるもう一つの公園を追加、
勝手に北部公園めぐりのコースを設定してしまいました。

まずは最初の「大倉公園」です。


見事な茅葺の門が迎えてくれました。

ＨＰからの引用になりますが、

”日本陶器（現在のノリタケ）の社長を務めた大倉和親氏の
別邸としてつくられ、昭和50年に市が買い取り公園にした・・・”と。


入ってすぐに東屋のある広場です。

ここから幾本もの散策路が分かれます。

春には約2,800本のツツジが咲き乱れ、
ツツジまつりが催されるそうです。

　
園内を縦横に延びる散策路、自然一杯の園内を通って
「健康の道」は次の「桃山公園へと結びます。


桃山公園へは軽い上り坂を行きます。


「桃山公園」のモニュメント、大空に輝く風車です。
春は桜が咲き乱れるとか。

展望台からの眺め。


関が原方面の西を見ていますが雪ですね。
この右には霞んだ名古屋駅のツインタワーも見えました。

　
ここには２つの遺構があります。

まずは左、「大府市水道発祥の地（桃山タンク跡）」、
かってはここから桃山住宅に水が供給されていたそうです。

右は「井戸の跡」、
”ここ桃山周辺には三万本を超える桃の木が植えられていて、
その果樹園を潤すために揚水風車を設置した・・・”と、

その跡が井戸のいわれだそうです。

「健康の道」はここから引き返すんですが、
さらに公園をめぐりに北へ向かいます。


歩くこと１５分ほど、「二つ池公園」に着きました。

名前の通り増田池と平戸池の二つの池がある公園ですが、
平戸池は何もありません。


池の上のウッドデッキが実にいい感じで、
思わず名古屋博を思い出しました。＾＾；


公園の施設として建てられた自然体験学習施設、
「二つ池セレトナ」ですがこの日は休館日でした。

ここから池を回る遊歩道に入ります。

　
気持ちの良い道が続きます。
途中にもちゃんと見どころが設定されています。


ちょうど一周してきました。

それぞれに趣の違った大府の公園。
歩くのはチョッとという方にはもちろん車でも回れます。

この日はほんとに寒かったですが、
また花の季節に来てみたいと思いながら駅に戻りました。