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2008年12月 7日 (日)

愛知川びんてまりの館

師走もはや一週間が経ち、紅葉もどうやら終りになって
急に冬の気配が感じられるようになってきました。

この日は久しぶりの近江へ出かけました。
滋賀県愛荘町の「愛知川びんてまりの館」で開かれている、
開館8周年記念「びんてまり展(12月21日まで)」です。

Aisyo001

会場のアプローチから”びんてまり”の入ったガラスケースが
並びます。

Aisyo002

愛知川のシンボル「びん細工手まり」。

古くから伝わる伝承工芸品だそうですが、
写真はその礎をつくった青木ひろさんが好んで作ったデザインで、
35年ぶりの復活だそうです。
(ガラスへの映り込みがあるため横から撮っています)。

Aisyo003

細かく根気のいる”びん手まり”作りも、
昭和40年代には青木さんがたった一人となり、昭和48年、
青木さんが他界された後に保存会が結成され現在200人の
会員の方により”びん細工手まり”が伝承されているそうです。

その「びんてまり展」の会場です。

Aisyo004

なんだかあの”ひな祭り”の会場を思い出しました。^^;

Aisyo005
Aisyo006

それぞれに刺繍やびんの違った作品が並びます。

Aisyo007
Aisyo008

綺麗です!
どれも似たようなデザインはありますが同じではありません。

その工作過程を聞きました。

Aisyo009
Aisyo010 

写真上にある竹筒に晒しを巻き付け和紙でくるみ、
下の写真のように毛糸とミシン糸で土台を作ります。

後は写真上の左隅にある黒いミシン糸で巻かれた土台に
金色の糸で地割をして刺繍をしていくそうです。

Aisyo0102_2

最後は手まりの中のさらしをすべて抜き出し、
瓶に入れて綿を詰め蓋をかぶせて仕上げるそうです。

この過程は常設館のパネルに詳しくありました。^^;

Aisyo011

その常設館です。
愛知川びん細工ってまり、様々なびん細工、各地の手まりなどが
正ケースの中に並びます。

Aisyo012
こちらは青木ひろさんを教えた野田操さん(左)と、
青木さんの”びん細工手まり”です。

中山道六十五番の宿場町「愛知川」、
古い歴史と伝統工芸がいきづく町でもありました。

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お出かけ」カテゴリの記事

コメント

こういうものがあるんですか!
すごいっ!
初めて見ました。
ボトルシップは知ってましたが、
瓶手まり!
愛知川って、永源寺のあるところですよね。
いや~、全然知りませんでした。
感動です。

瓶手鞠
とても美しい細工ですね
最初の写真を見た時
どうやって作るのかなって思いましたが
読み進めて
なるほどって感心しました

日本の伝統工芸
見るだけで楽しくなってきますね

きみこさん
私も初めて知りました。

この「びんてまり展」がなければ行くこともなかったところ、
チョッと目に留まって行きましたがこれは素敵でした。
愛知川町・・・今は愛荘町になってしまいましたが、
中山道の愛知川宿です。
    
    
雪だるまさん
こういうのを見るとその地に触れた気がします。

伝統工芸を伝承したいという地元の方の努力が伝わります。
この日もたくさんの方が集まって「びんてまり」を作ってみえました。
やはり「びんてまり展」、常設館にはない見応えがありました。

我が家に古くからあるびんてまり、祖母が嫁いだときの持ってきたらしいですが、いつもどうやって作るのかと思っていました。伝統的な工芸品だったのですね。一度見に行ってみたいです。

のんのん さん
コメントありがとうございます。

びん手まりは愛荘町に伝わる伝承工芸品です。
常設展では古いびん手まりを見ることができ、
作り方も詳しく説明があった記憶があります。
ぜひ行かれてご覧いただき楽しんでください。

美しいびんてまりの写真が沢山!
最近、愛知川宿を知って「びんてまり」ってなんだろう?と思っていたところです。
近江商人の町とも聞き、いろいろな遊び心や心意気を知れば知るほど魅力が湧いてきます。
いいものを見せていただきありがとうございました。

たびびと さん
コメントありがとうございます。

この展示は企画展ですが見応えがありました。
今度は何時開催されるか分かりませんが、
常設展では作りかたを見ることができます。

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