粉河寺追想
以前、紀州に道成寺と根来寺を訪ねましたが・・・
その帰り道にあった西国33ケ所・第3番霊場の「粉河寺」、
残念ながらその時は寄れませんでしたが、
5年前に西国33ケ所めぐりで訪れています。
懐かしいその写真を引張り出しました。
JR粉河駅から北に歩いて15分ほどでこの大門に着きます。
和歌山県では高野山、根来寺に次ぐ大きな門(重文)です。
カメラもコンデジで撮っていますが・・・ひどい写真です!^^;
このときは霊場めぐりが主で先を急ぎ写真が少ないんですが、
大門から本坊への途中にあった?仏足石。
そして本坊、念仏堂、太子堂などを見て行くと中門(重文)です。
天保3年(1832)の建立とされ四天王が配置されています。
くぐって進むと本堂が見えます。
本堂ですが・・・今見るとひどい写真ですねぇ!><;
享保5年(1720)に再建されたといわれる建物。
本尊は千手千眼観世音菩薩。
そして本堂の石段左手にある「粉河寺庭園(国名勝)」、
桃山時代の石庭です。
ところで、ここには牧水の歌碑とともに芭蕉の句碑があります。
”ひとつぬきて うしろにおひぬ ころもがへ”
貞享5年(1688)「笈の小文」での吟で、
本文では”きみ井寺”のあとに”衣更”として載っています。
今日は出かける予定もなく、
思い出したように載せました「粉河寺」でした。
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