祖父江善光寺東海別院
愛知県稲沢市祖父江町にある「祖父江善光寺東海別院」です。
信州善光寺本堂の三分の二の大きさを誇る本堂、
今年修復されたばかりの美しい姿とともに、
今日から御本尊も拝観できるというよきタイミングでした。
”明治の末、蓮田であった今の境内地に一本の茎から二つの蓮の
花が咲くという奇端を縁として、開基旭住上人が信州善光寺本坊
大勧進より善光寺如来を勧請創立し、山号を双蓮山、寺号を
善光寺と称します。” (パンフより)
”善光寺如来様は、現当二世(この世もあの世も)をお守り下さる
ありがたい仏様です。”と続きます。
瑠璃檀下への戒壇めぐりの出入り口です。
”極楽を この世で拝める 善光寺”が そのキャッチコピー、
真っ暗な中を手探りで進んでいきますが。
何と、御錠前の前で思わずビックリです!
まばゆい?ほどの極色彩のなかに・・・その様子でした。!
”極楽浄土の様子が立体的にご安置されております”とあります、
これはさすがに載せたいと思いながら・・・、載せません。
お戒壇めぐりから本堂外陣に戻りました。
あらためてご本尊にお参りし、
このあとは拝観順序で観ていきます。
「ご絵伝場(ご絵解き)」で、善光寺縁起を説明する
ご絵解きを行なうところです。
すぐ横に並んで、
「おびんずるさま」がお座りです。
十六羅漢の一つで”なでぼとけ”ともいわれる仏さまだそうです。
こちらは「厄除け五鈷」
さわってお参りすると厄除けの御利益があるという・・・。
本堂に向かって左には
「おもかるさま」です。
重いか?軽いか?・・・軽くなったとき願いが叶うと・・・。
もちろん両方をしっかりと持ち上げさせていただきました。
結果は???ひ・み・つ・・・です。^^;
境内に出ましたがそこにはこんな石像が・・・。
境内にあった数体のこれは”おぼこ”だそうですが、
可愛い石像群!!です。
それぞれの表情に思わず気持ちが和みました。
そして最後はこちらです
この境内の公孫樹は色付きが早いそうですがそれでもまだこれ!
もちろん祖父江町といえば”ぎんなん”の産地、
当然黄葉が期待できるんですが・・・
この後、町なかを走ってみましたがどこも葉は緑ばかりでした。
「そぶえ黄葉まつり」は11月29日からだそうです。
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