桟敷窓アート・近江日野
見る・知る・味わう・体験する、
”日野まちなか歴史散策と秋の桟敷窓アート”。
またまた日野です!
今日は観光協会の「まちかど感応舘」も何か華やかです。
桟敷窓、
春の日野祭を見物するために通りに面した板塀を
四角に切り抜いた窓です。
これです!いつもはこのとおり閉じられていますが、
春の祭のときはこの窓から祭を見物するそうです。
この月の18日と、19日は秋の「桟敷窓アート」で
一部の家で特別に開けられています。
こうなります、中に入って見れるところも・・・。
中から外を、こんな感じです。
中から拝見できるのは作品の展示や販売、製作体験を
されているお家です。
上は日野祭の行列に山車、
下は展示販売されている水墨画です。
その山車も一部が公開されてお囃子も聞けました~~♪
みす(竹すだれ?)だけの桟敷窓も
黒板塀、ベンガラ格子窓と風情があります。
こちらは窓の赤い毛せんとみすが掛けられて雅ですね~、
家の入口には”ほいのぼり”が立てられていました。
下は座敷と板塀の間に設けられた桟敷ですが、
ここで祭を見物するんでしょうね。
またこの日はほとんどのお寺で本堂の扉が開けてあり、
自由に拝観できるように気配りがされていました。
蒲生家菩提寺「信楽院」の雲竜の天井絵、
「遠久寺」のやはり雲竜と天女の天井絵などを見るのは初めて。
そして、
「大聖寺」の山門楼上も扉が開けられて「釈迦如来像」も
遠くに拝観できました。(写真ではよく分かりません^^;)
アップもあるんですが同じようなもので・・・。
何度も訪れている”日野のまちなか”ですが、
お昼には日野の祭料理”鯛そうめん”をいただいて満足!
そして貴重な仏像、天井絵も拝観できるというおまけもついて
もう大満足!!
そんな日野の「桟敷窓アート」でした。
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コメント
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実は、私も日野の桟敷窓アートに行こうかと思ってたんですよ。でも夫が多景島に行こうと言ったんでそちらにしました。往復一時間とちょっとで時間は取らなかったんですけどね。島はいつでも行けるけど、桟敷窓アートのような催しはその時しか行けないですからね。好好爺さんが見て行ったら良かったと思いましたが、ここの写真で楽しみました。
投稿: フデ | 2008年10月19日 (日) 17時42分
フデさん
桟敷窓アート、やはり予定に入っていましたか?
歴史と町並みを活かすために手作りされている催しでした。
少ない写真ですが楽しんでいただけたら嬉しいです。
この日は予想以上に人出も少なくゆっくりと見物できました。
多景島、
まだ行ったことがありませんが行ってみたいところです。
投稿: 好好爺 | 2008年10月19日 (日) 19時19分