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2008年10月31日 (金)

大倉滝・続せせらぎ街道

飛騨せせらぎ街道の続きです。
平滝まで行く少し手前に「大倉滝」への駐車場があり、
滝まで35分と書かれた案内板がある百滝遊歩道の入口です。

入口の石段から舗装された道を少し行くと地道になり、
小さな滑滝や渓流の音を聞きながら”癒しの道”を行きます。

Okura001

ところどころには紅葉も見られ、
川にかかる橋を渡り返しながらの遊歩道です。

Okura002

最近公募によって名前が付けられたという「竜涎(りゅうぜん)の滝」。

そしてすぐに「羽衣の滝」です。

Okura003

徐々に登っているんですが・・・
川の流れに平坦なところが少なくほとんどが滝に見えます。(笑)

     Okura004_2

この滝も名前が分からないんですが滝に架かる橋が「川字橋」。
そしてここだけ視界が開けます。

Okura005

橋から見える山肌の紅葉です。
道は再び木々のなかに入って、先でくぐる岩が

Okura006

その名のとおり「くぐり岩」。
くぐり抜けますと延々と続く滝の連続・・・というより一本の滝!です。

     Okura0061_4
 Okura0062 Okura0063

滝の途中にある木札には「登竜門滝」とありました。
右の滝がその場所からのものです。
そして奥に見えるのが「大倉滝」です。(拡大してください^^;)

ここから少し渓谷から離れて最後の岩道を登ります。

そして視界が開けると・・・着きました!

   Okura007 

眼前に見る横からの「大倉滝」です。

          Okura0072

そして滝の上部に出る道の途中から見た正面ですが、
落差約30m、白竜に例えられるという綺麗な滝です。

滝の上部に出て戻りますが、
以前は「いにしえコース」の遊歩道を歩きました。
この日はもう一つの「眺望コース」を歩きました。

この道は途中で「いにしえコース」に合流できますが、
本来は車道で舗装されています。

Okura008

途中にある「滝見展望台」から見る「大倉滝」です。

ここからの景色も素晴らしい!

Okura010

目の前には色付く山肌が、

Okura00101

そして遥かに見える雪の御岳山、
左手にはこれも雪を冠った乗鞍岳も見えます。

朝とは違った午後の紅葉ドライブを楽しんで、
「飛騨せせらぎ街道」を戻りました。

2008年10月30日 (木)

紅葉・飛騨せせらぎ街道

3年ぶりの飛騨せせらぎ街道・(国道472号)の紅葉です。

花情報は先週末が見頃だったんですが・・・敢えて行きました。
時すでに遅しの感がありましたが・・・一部は綺麗です。

Seseragi001

道の駅「パスカル清見」から国道沿いに走りましたが、
全体にはほぼ終わりに近い状況でした。

西ニレ峠分水嶺周辺の紅葉もすでに落葉に入っています。

Seseragi002

そんななかから今年初めての紅葉を拾ってみました。

Seseragi0035_1_3

  Seseragi0031
     Seseragi0032

終わりに近いんですがまだまだ木によっては綺麗です。

 Seseragi0033_2 Seseragi0034

色付いた紅葉を見ながら高山方面に下りて走り大倉滝を過ぎます。
ここは改めて載せますが、通り過ぎるとすぐに平滝駐車場です。

Seseragi004

滝を寸断する岩によって数条の滝になり通称夫婦滝とも。

     Seseragi005

平滝・・・、その名のように何もありませんが素晴らしい滝です。

    Seseragi006_2

今回はここで引き返しました。

せせらぎ街道。
素晴らしいと思って車を停めてもあまり思いどうりの景色には
合わないんです。

なぜか車を走らせると素晴らしい紅葉の景色が通り過ぎます。
それも行きと帰りでロケーションが変わります。

写真には撮れないこれが「せせらぎ街道の」魅力だと
私的には思っているですが、
そんな紅葉の「せせらぎ街道」を走ってみました。

2008年10月29日 (水)

たそがれ・・・に

少々用ありで出かけるきっかけを失くしこのままではと、
日の落ちるのも早くなったので夕日の撮影練習に長良川まで。

車を走らせていたら何やら雲が・・・、夕日なんてどこかに?

仕方なく「なばなの里」に”たそがれ草”ではないんですが・・・
たそがれ時のダリア見物です。
黄昏と書くと何やら映画を思い出すので敢えてひらがなです^^;

Nagasima001

別に意識して撮っている訳では・・・いや!意識してます。
この雲が夕日を隠します。

雲とダリアです。

Nagasima002

たそがれを意識しましたがチョッと暗いですね~。

Nagasima003

少し明るめに!ダリアは”グレンプレス(小型ボンボン)”です。
ここのダリアは超大倫や大倫が多いんですが、
もちろん中輪や小型もあって多彩です。

で、まともに

Nagasima004

中大輪の”熱演”だそうです。
ダリアの名前はまったく分かりません!^^;

Nagasima005

大輪の”ミセスハロルドクーパー”


花を撮っている途中で西の方が赤くなってきました。
これは夕日が期待できる??花の撮影は中止です。

急いでなばなの里の傍にある長良川河口堰へ。

Nagasima006

花ひろばの入口にある光のトンネルは只今テスト点灯中でした。
(こんなん撮る暇があるんかよ!)


Nagasima007

長良川河口堰横から鈴鹿山脈に落ちる夕日です。
厚い雲の間から・・・これもまた好しですが、
夕日を撮るのはあまり経験がありません><;

補正もいい加減なもんですが、その暇がないくらい移りが速い!

  Nagasima0081
     Nagasima008

素晴らしい夕日とはイマイチ!
ロケーション的にはチョッと苦しいですが・・・まぁ練習です。

Nagasima009

すぐに雲に隠れました。

  Nagasima010
     Nagasima0101

雲の動きで、夕日の色が変わります。
隠れてはまた現れて・・・落ちる夕日の七変化を楽しみながら。

Nagasima012

最後は鈴鹿セブンマウンテンの槍と言われる鎌ケ岳の横に
沈んでいったようです。

あきらめていた夕日でしたがかなりラッキーでした。

今度は山に沈む夕日を、そして海に落ちる真っ赤な夕日を
撮ってみたいと・・・思いながら帰りました。  

2008年10月28日 (火)

名張秋まつり

名張市にある宇流富志祢神社(うるふしねじんじゃ)の
秋の例大祭、27日が宵宮、今日が本祭でした。

Nabari001

伊勢参宮の旧道初瀬街道が町なかを通る旧町内の神輿が
一斉に集まる「神輿巡行」が行なわれます。

Nabari002

13:00 愛宕樽太鼓の叩き出しでまつりが始まります。

Nabari003

まったく資料がありません!何がどうなるのか?分かりませんが、
この後各地区の神輿、山車が町を練ります。

一番手は宇流富志祢神社の神輿?です。

Nabari004
Nabari005

神輿が一の鳥居をくぐります。

このあとは各地区の神輿、山車が続きます。

     Nabari006
Nabari007

今日はここ、初瀬街道の一本松が残る一の鳥居前で
各地区の神輿、を待ちます。


Nabari008

この日ただ一台の山車でした。
この先の曲がりを通るのが見どころです。

Nabari009

曲がりに入って方向転換です。

Nabari010
Nabari011_2
Nabari012

無事に回り込んで、山車は初瀬街道に入ります。

すでに次の神輿が来ています。

Nabari013
Nabari014

まつりですね~~!揃いのハッピが祭りそのものです。

Nabari015

後に続く子供?神輿!地区の氏神さまの神輿です。

Nabari016

最後の神輿が初瀬街道に入りました。
ここから各自が自分の地区まで神輿を引き入れます。

Nabari017

これが最後の神輿でしたが、一の鳥居をくぐって行きます。

ここから最後に通った松崎町の神輿を追いました。

Nabari018_2 

自地区で練る神輿、練るのは初瀬街道松崎町です。

Pict0131e

旧街道の面影を残す矢来と連子格子が素敵です、
その前を神輿の連中が通り過ぎて行きました。

名張市の旧街道に繰り広げられた「宇流富志祢神社」の秋まつり。
これもまた地方に残るまつりの一つでした。

2008年10月27日 (月)

古式四條流儀式包丁道

思わぬ情報をもらって今日も伊勢でした。

伊勢神宮の内宮参集殿にある能舞台で行なわれた
「古式四條流儀式包丁道」の儀式です。

包丁と真魚箸(まなばし)を使って魚に手を触れずにさばく、
聞いたことはあっても観たことはないんですが・・・、
それも今回は魚ではなく3種類の鳥を同時にさばくというものです。

これは見逃せません!ということで内宮参集殿能舞台です。

Sijyot

能舞台があるとは恥ずかしながら知りませんでした。><;
舞台にはすでに3つのまな板が並んでいます。

左袖(下手?)から雅楽が流れるなかを装束姿の方が舞台へ。

Sijyo001

舞台横のめくり?(でいいのかな~)には「狙神之儀、
土器拝・狙衣拝・狙板拝・・・」とありますが・・・。

案内のアナウンスが流れているんですが撮るのに夢中で
左の耳から右に抜けていきます><;

とにかく資料がないのでとても説明はできません!
全体の流れを載せたいと少し写真が多いんですが・・・
あとは見て雰囲気を感じてもらえたらと思います。

Sijyo002
Sijyo003

どうも様子ではまな板、包丁を清めているんでしょうか?
よく分かりません!この後いったんこの方たちは下がります。

続いて三宝に載せられた鳥が運ばれてきました。

Sijyo004
Sijyo005
Sijyo006

三ヶ所のまな板の上に鳥が置かれました。
同時に進行しているんですがメインのところが主になります。

そして後見人を従えて調理人のお出ましです。

Sijyo007
Sijyo008

家元の四條武範氏が中央に着座、
少し後ろに三重道場・神戸道場の会頭が着き儀式が始まりました。

ここからはただ写真を並べるだけです。^^;
雰囲気が出ていればいいんですが・・・。

Sijyo009
Sijyo010_2
Sijyo012
Sijyo013
Sijyo014

さばかれているのは舞台横のめくりによると
中央の家元は鳥、あとの両者は鴨と雉子です。

Sijyo015
Sijyo016

調理が終わりました・・・、皆さんが整揃いです。

Sijyo017

いわゆる舞台ではカーテンコールですが?
皆さんの拍手があったかどうか?自分は撮るのに夢中でした。

そして後処理?です。

Sijyo018
Sijyo019   

これもまな板に手を触れず調理された鳥を三宝に戻します。
まな板を清め儀式はすべて終わりました。

こんな儀式があったとは!教えてくれた友に感謝でした。
すべてが初めてづくしの「四條流儀式包丁道」、
それも鳥が三羽揃ってこれも初めての試みだそうです。

古式ゆかしい包丁さばきにしばし唖然の時でした。

2008年10月26日 (日)

安乗人形芝居とふぐまつり

降りだした雨に迷いながらも出かけてしまいました。
志摩市安乗の「安乗人形芝居特別観賞とふぐまつり」です。

初っ端からすみません!ふぐです。

Anori001

旨そうですが、これは神様に奉納されるふぐです。

この日は安乗旅館組合が昨年から始めたという「ふぐまつり」で、
「安乗神社」に当地の「あのりふぐ」を奉納し、
伝統ある「安乗人形芝居(国指定重要無形民俗文化財)」を
特別観賞、そして「あのりふぐ」の昼食(有料)を楽しむ!
そんなまつりでした。

今まで昼間には観れなかった人形芝居(今は文楽という言葉が
使えないそうです?)と「あのりふぐ」に惹かれて・・・
雨の中をやって来てしまいした。^^;

Anori002

まずはふぐの奉納です。
「安乗神社」に運ばれる「あのりふぐ」。

Anori003_2

祭壇の前で官主さんから祝詞を受け、
厳かな中に奉納式は終わります。

このあとは楽しみだった「安乗人形文楽、いや芝居」です。
演目は「壷阪観音霊験記~沢市 山の段~」でした。

Anori004

初めての「安乗人形芝居」、その舞台です。
残念ながら雨中の観劇となりましたが・・・
もうやってもらえるだけで十分でした。

Anori005
Anori006

物語はチョウ簡単に端折りますが、

目の不自由な沢市が妻のお里を疑ったことを詫び、
お里とともに壷阪寺にお参りします。

沢市はここに籠り断食すると決心しますが、
お里が帰った後望みは叶うまい、死ぬのが妻への返礼と・・・、

Anori007

悩んだ末に谷に身を投げます(撮れていません) ><。

Anori008

山に戻ったお里は姿のない夫を探して・・・狂乱!
髪振り乱して探したあげく、

Anori009

谷底に夫の死体を見付けます。
そして、

Anori010

形見の杖を抱きしめて、沢市の後を追い自分も谷底に
身を投げます。(ボケてていい感じです!><;)

Anori011

谷底に身を伏した夫婦の前に観音さまが現れ沢市に、
お里の貞節と日頃の信仰心に寿命を延ばすと告げます。

Anori012

二人は生き返り沢市の目も見えて・・・”お里沢市~~~♪”
ではありませんが、めでたしめでたしの幕でした。

憧れの「安乗人形芝居」でしたが素晴らしいですね~~。
一度は観たかったんですがやっと念願を果たせました。

人形芝居を堪能して最後は、

Anori013

岬公園でのふぐの昼食でした。
看板にもありますが、ふぐ汁、ふぐ飯、から揚げの三セット、
数量限定の昼食会(¥1000円)です。

「安乗ふぐまつり」、
ふぐ奉納に、芝居に、ふぐ料理とまさにふぐの町安乗の
フルコースを楽しんだ日でした。

2008年10月25日 (土)

ゆるキャラまつりin彦根

「井伊直弼と開国150年祭」が開かれている彦根市で始まった
「ゆるキャラまつりin彦根~キグるミさみっと2008~」です。

時間前に着いたんですが・・・すでに開会式会場は人の波!
報道陣も凄い数で”ひこにゃん”人気を見せ付けられました。

Yurukyara001

思い切り手を上げて撮ったんですが・・・
ちょうど”ひこにゃん”のまん前にあ・た・ま。><;

17都府県からご当地キャラクターの着ぐるみ46体が、
夢京橋キャッスルロードに集まっています。

舞台にはエスコート役の”ひこにゃん”をはじめ、
彦根市のゆるキャラが集合です。
ちなみに左から”ひこちゅう”、”やちにゃん”、”ひこにゃん”、
”しまさこにゃん”、”いしだみつにゃん”そして舞台の袖にいるのが
新しいキャラで”カモンちゃん”だそうです。

Yurukyara002

しかし凄い人ですよ!

舞台ではご当地キャラによる地区のPRが始まりました。

Yurukyara003

その一つ、「源氏物語千年紀in湖都大津」の”おおつ光くん”です。

歩行者天国の夢京橋キャッスルロードでは、
各都府県から集まったご当地キャラの着ぐるみを見物人が
取り囲んでの記念撮影があちことで始まっています。

Yurukyara004

とてもなかに入れませんでしたが凄い人気の”せんとくん”。
そして奈良からはもう一つ、

     Yurukyara005

”な~むくん”ですが、奈良県と奈良市のマスコットキャラです。

どれをどう採り上げていいのか・・・適当です。

     Yurukyara006

日本一暑い日を記録した岐阜県多治見市からは”うながっぱ”、

Yurukyara007

手前は大阪府高槻市の”ロコちゃん”、
そして滋賀県野洲市の”ドウタクくん”です。

Yurukyara008
     Yurukyara009

上が鳥取県から参加の”トリピー”、
下は富山県高岡市の”利長くん”。

     Yurukyara010

こちらは東北を代表して宮城県仙台市の”むすび丸”。

ほんとにいろんな地域をPRするキャラクターがあるんですね~。

Yurukyara011_2

福井県小浜市の”さばトラななちゃん”、
鯖の町・若狭おばま実在の地域猫から生まれたキャラだそうです。

Yurukyara012

こちらは大阪府堺市南区の”みみちゃん”だそうで、
ホームページでコメントを一番多くもらったコメント大賞を受賞と!

Yurukyara013

ごった返す歩行者天国とは関係なく舞台も人の波です。

三重県津市の”シロモチくん”、
藤堂高虎公入府400年を記念して募集したものだそうです。

いろんなご当地キャラクターですが・・・ありますね~。
まだまだあるんですが!とても載せきれません。

Yurukyara014

最後はやはり”ひこにゃん”で、
エスコートするのは佐賀県唐津市からの”唐ワンくん”です。

人出が凄いですから公共交通機関で!とのことで電車でしたが、
土曜日でこの人出です。

さすがに”ひこにゃん”人気の彦根市です。
地域キャラの着ぐるみまつりに、
子供連れのご夫婦や、仲良しカップルが溢れて、
今回はチョッと違った楽しいまつり見物でした。

2008年10月23日 (木)

ススキの曽爾高原

曇り空で午後は雨の天気予報でしたが曽爾高原でした。

花情報には”穂銀色に見頃”とあり陽射しに映えるススキを見たく、
この日はここと決めていたんですが・・・。

向かった県道81号(名張曽爾線)が落石で落合橋から先の
三重県側が全面通行止めに。
予定外で迂回に最短距離をと走った道もこれがまた途中で間違え
とんでもない山道に、大幅に時間をロスしての到着でした。

Soni001

高原に入るなりいきなり尾根の向こうに何やら狼煙が上がります。

何かと思えば、春に行なわれる曽爾高原山焼きの防火帯設置の
ための「やっきり焼き」だそうでした。

空模様も怪しく雨の前にと先を急ぎながら、
遊歩道を亀山峠から亀山周遊の遊歩道を行きます。

Soni002

緩やかに高度を上げる遊歩道(といっても少しです^^;)。

Soni003

真下に「お亀池」が広がります。

遊歩道には終りかけのマアザミがススキとともに咲いています。

Soni004

亀山頂上から見る「やっきり焼き」です。
尾根遊歩道の両脇に刈られた枯れ草を、高原全体を包むように
下の広場まで焼いていきます。
これが春の山焼きの時に防火帯になるようです。

Soni005

ここが亀山山頂(849m)ですがもちるん何にもありません。(苦;)
そのまま周遊で下山?します。

そのまま「お亀池」を左回りで周遊します。

  Soni0061 Soni0062

陽射しを浴びて銀色に輝く穂には到底無理でした。
こればかりは天気には勝てません!

しかし池の右(東側)のススキは見事でした。
池の湿原にはウメバチソウもたくさん咲いていい感じです。^^;

  Soni0063_2
      Soni0064

ちょうど一周したところで雨になり、
陽射しを浴びて銀色に輝く穂を想像して引きあげます。

この後、遅い昼食をと近くにある「曽爾高原ファームガーデン」に
立寄りましたら・・・定休日でした。 ><;

何事もよく調べてから動かないとあきまへん!

しかし、ススキはまだまだ楽しめそうな・・・、
そんな曽爾高原でした。           10月22日

2008年10月22日 (水)

根来寺・本坊名勝庭園

根来寺の建物の内部で唯一写真が撮れた本坊名勝庭園です。

本坊は根来寺の座主の従坊ですが、
紀州徳川家から拝領した建物で湊御殿、名草御殿、
別院などがあり、本坊と光明殿の間に庭園があります。

Teien001
     Teien002  

その本坊座敷からの庭園と光明殿の一部です。
本坊の緋毛氈の廊下を行くと正面にその庭園があります。

    Teien003_3
  Teien0031_2 Teien0032

少しカブリ部分が多いんですが・・・、
奇岩怪石を縦横に配置した池泉式蓬莱庭園。

  Teien0033 Teien0034_2

鶴亀などの蓬莱石組にその特徴が見られる・・・とあります。

Teien41

庭園の解説を読んでもこの造りがあまり理解できませんが ><;

書院から裏山いっぱいに造られた池と山の斜面を
実にうまく利用した庭園である・・・とも。

素人としてはこの解説には同感でした。

Teien0042

本坊から光明殿に戻ります。

Teien005 
Teien006

光明殿の廊下からから改めてみる本坊です。

歌舞伎「娘道成寺」で訪れた和歌山、
そしてもう一つの「根来寺」を訪れて願いも叶いました。

今度来るときは桜の時期と思っていますが、
さてどうなりまか?楽しみがまたできました。   10月20日

2008年10月21日 (火)

根来寺

和歌山でもう一つ、どうしても訪ねてみたいところがありました。

岩出市根来にあります「根来寺」です。
桜と紅葉の名所で時期的には外れていますが
帰り道です、立寄りました。

Negoro001
Negoro002

駐車場から境内に向かうと朱塗りの橋と大傳法院への階段
ありますが参拝順路は左へと指示です。

進みますと

Negoro003

光明真言殿です。

境内案内図を見ると正式?にははるか西南に大門があり、
そこから参拝の矢印が・・・。

境内から県道を横断して500mほど行きます。

Negoroji0041

その大門です。
根来一山の総門(仁王門)で嘉永3年(1850)に再建。

ここから参道が延びて左右に愛染院、蓮華院、律乗院、
など塔頭が建ち並びます。

Negoro005

その一つ、蓮華院です。
門前のしだれ桜は詩歌に詠まれた有名な古木だとか。

県道の先に延びる参道を戻ります。

Negoro006
Negoro007

参道の石段を登ると鐘楼門。

Negoro008

光明殿の横には行者堂、そして浄土池に浮かぶ聖天堂が
あります。

この後本坊と名勝庭園を拝観したんですが、
先に境内の建物を巡ります。

Negoro013

駐車場の方に戻ると左に奥の院への参道、
開創された覚鑁(かくばん)上人(興教大師)の御廟所でした。

そして根来寺の中心となる場所、

Negoro009
Negoro014

国宝大塔と大傳法堂が並び、左手前に太子堂です。

     Negoro010
Negoro012

強大な根来僧兵を恐れた秀吉による、
天正13年(1585)の根来攻めによってわずかな寺院を残し
大半が焼失してしまった・・・と。
(大塔の一部にはそのときの弾痕の跡が残っています)。
そのため大塔と太子堂以外の現在の建物は、
江戸時代に紀州徳川家の庇護のもとに復興されたものです。

大傳法堂は根来寺の本堂で文政10年(1827)に再建、
本尊は大日如来です。

広大な敷地の中の建物を拝観しましたが、
最後に駐車場に戻る途中にあった不動堂です。

Negoro015

「三国一のきりもみ不動」として有名な不動尊が本尊。

本当は正面(右建物)からの写真でしょうが、
県下に遺存例の少ない八角円堂として貴重な建物だそうで、
敢えてこちら側からその建物です。

「根来寺」、
国宝大塔以外の大門・光明真言殿・大伝法堂・不動堂は
県指定建造物、根来寺庭園は国指定名勝。
次はその本坊庭園です。

2008年10月20日 (月)

道成寺

19日(日)、名古屋「御園座}で久しぶりに歌舞伎鑑賞でした。

3演目とも初めて観る舞台でしたが、
その一つ、坂田藤十郎喜寿記念「京鹿子娘道成寺」。
能の「道成寺」をもとにしてつくられた女方舞踊の代表作・・・
とありますが、舞台はもちろん紀州道成寺です。

一度は訪れたいと思っていながら遠いとためらっていましたが、
これはきっかけになりました!その舞台を訪ねます。

Dojoji001

境内の駒札には 
”能「道成寺」の乱拍子は門前の石段六十二段を登る姿を
表しています。”とありますがその石段です。

Dojoji002
      Dojoji003

仁王門と傍に立つ石柱。
大宝元年(701) 文武天皇夫人の宮子姫の願いで創建された
和歌山県最古の寺だそうです。

そして本堂と三重塔。

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      Dojoji005

御本尊は千手観世音菩薩(国宝)で、
本堂は11月24日まで特別拝観中(無料)です。

本堂売店の後ろには道成寺を踊る舞踊家や能の写真が並びます。

ところで歌舞伎の舞台ですが、

Dojoji006

こちらが初代の釣鐘と鐘楼があったところですが、
安珍・清姫の事件で焼けたと・・・。

そして400年後に二代目がつくられて、

Dojoji007

初代の後ろにありますこの場所に鐘楼が再建されたそうです。
傍に「累代 中村富十郎碑」が建っています。

そしてこちらは安珍塚。

      Dojoji0081

安珍と釣鐘を葬った場所だそうです。

歌舞伎の演題ではありませんが、

Dojoji0010

境内には”京鹿子(シモツケ)”がたくさんありました。
もちろんこの時期は咲いていませんが・・・。

最後にもう一つ入相桜です。

Dojoji011

この木は二代目入相桜。
この場所に樹齢数百年の桜の大木があり、
昭和初期に台風で折れたそうですがその根元から自生した
桜だそうです。

宝暦9年(1759)、大阪竹本座で安珍と清姫の物語にもとづく
文楽が上演され、その作品はこの桜にちなんで
「日高川入相花王」と名付けられた・・・とあります。

Dojoji012

この後宝仏殿の仏像、本尊の「千手観音」、
脇侍日光、月光菩薩(ともに国宝)他を拝観して縁起堂へ。

能楽「道成寺」、歌舞伎「京鹿子娘道成寺」、
文楽「日高川入相花王(ざくら)」などの絵画、衣装、写真そして
歌舞伎座で使用していた釣鐘などが掲載、展示されてそれは
賑やかです。
もちろん、観たばかりの坂田藤十郎の「娘道成寺」もありました。

歌舞伎その舞台を訪ねて、
誘ってもらった師匠に感謝しながら今回は紀州道成寺でした。

2008年10月18日 (土)

桟敷窓アート・近江日野

見る・知る・味わう・体験する、
”日野まちなか歴史散策と秋の桟敷窓アート”。

またまた日野です!

Hino001

今日は観光協会の「まちかど感応舘」も何か華やかです。

桟敷窓、
春の日野祭を見物するために通りに面した板塀を
四角に切り抜いた窓です。

Hino002_2

これです!いつもはこのとおり閉じられていますが、
春の祭のときはこの窓から祭を見物するそうです。

この月の18日と、19日は秋の「桟敷窓アート」で
一部の家で特別に開けられています。

Hino003

こうなります、中に入って見れるところも・・・。

Hino004

中から外を、こんな感じです。

中から拝見できるのは作品の展示や販売、製作体験を
されているお家です。

Hino005
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上は日野祭の行列に山車、
下は展示販売されている水墨画です。

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その山車も一部が公開されてお囃子も聞けました~~♪

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みす(竹すだれ?)だけの桟敷窓も
黒板塀、ベンガラ格子窓と風情があります。

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こちらは窓の赤い毛せんとみすが掛けられて雅ですね~、
家の入口には”ほいのぼり”が立てられていました。

下は座敷と板塀の間に設けられた桟敷ですが、
ここで祭を見物するんでしょうね。

またこの日はほとんどのお寺で本堂の扉が開けてあり、
自由に拝観できるように気配りがされていました。

蒲生家菩提寺「信楽院」の雲竜の天井絵、
「遠久寺」のやはり雲竜と天女の天井絵などを見るのは初めて。

そして、

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「大聖寺」の山門楼上も扉が開けられて「釈迦如来像」も
遠くに拝観できました。(写真ではよく分かりません^^;)
アップもあるんですが同じようなもので・・・。

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何度も訪れている”日野のまちなか”ですが、
お昼には日野の祭料理”鯛そうめん”をいただいて満足!

そして貴重な仏像、天井絵も拝観できるというおまけもついて
もう大満足!!
そんな日野の「桟敷窓アート」でした。

2008年10月17日 (金)

祭りのまつり・伊勢市

神嘗奉祝祭・外宮初穂曳のあとに行なわれた「奉納祭饗演」です。

”一年に一度、日本三大民謡、三大盆踊り、三大パレードをはじめ
これだけのお祭りが一同に揃い華麗に饗演するは伊勢ならでこそ。”
パンフのキャッチコピーですが、
北は山形から南の沖縄までの木遣り、民謡、踊りが集まっています。

全部は見れなかったんですがその一部をご紹介・・・。

まずは”木遣り”です。

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「諏訪御柱木遣り」。
天下の大祭「御柱」になくてはならない木遣りだそうです。

あとは各ゾーンで演じられた踊りを順番に撮っていきます。

トップはこの踊りでした!

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これはやはり唄がないと寂しいんですが、

”エンヤ、コラセー、ドッコイセ~~♪” お馴染の「河内音頭」です。

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この踊りはほんとに唄も楽しかったですね!

河内音頭は休みなしで各ゾーンを回って披露されていました・・・
可哀想にホンマ疲れまっせ!

そしてこれはもう有名というより、夏といえばこれですね。

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徳島「みやび連」が練ります阿波踊りです。

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躍動感があって撮っていても楽しいです!
自分がノッテしまって、見る方が主になってしまいました。^^;

そして、もう一つだけ!
華やかです!つい唄と手拍子が出てしまいます。

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紅花をあしらった笠の波がうねり、咲きます・・・。

”・・・ハー♪ ヤッショマカショ♪ シャンシャンシャン♪” と、
はい!花笠踊りです。

では、連続でどうぞ!唄はご自身で。

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「花笠踊り」、
華麗ななかに躍動感もあって、
まるで流れるように花笠の隊列が通り過ぎていきます。


祭りのまつり、神嘗祭奉祝・「奉納祭饗演」。
ほんの一部でしたが楽しんできました。   10月15日

2008年10月16日 (木)

初穂曳・外宮領陸曳

”祭りのまつり”が行われている伊勢市です。

伊勢神宮神嘗奉祝祭の初穂曳(外宮領陸曳)が行なわれました。
神宮のお正月とも位置づけられている一年で一番大きな、
そして意義深い祭儀です。      10月15日

一日遅れですが、その初穂曳の外宮領陸曳です。

初穂を奉納する奉曳車は四車、

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その一番車は皇學館大学の生徒200人が曳きます。
何かおとなしいですね~、”エンヤ!”のお兄さんの激が飛びます!

二番車は子供たちです。

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大学のお兄さんお姉さんと違って元気ですよ!
”木遣り”も見事です。

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二人の女の子の”エンヤ、エンヤ”の掛け声が凄いです!

その後の三番車は町衆。
少し人出が足りなかったようで飛び入りもOK!でしたが、

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そこはさすがに慣れたもので”木遣り”3本の後出発です。

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いきなり練っての押し合いです。
左右から中央に集まりもみ合いまた左右に離れます。

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少し進んでは”木遣り”が入ります。

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そして熊野街道(伊勢南島線)は南宮町交差点の曲がりです。
ここの曲がり方も見どころですが、

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凄い木が燃えるような臭いを出して曲がりました。

すぐにまた練り(もみ合い)です。

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さすがにこの練りをやっているのはこの町衆だけ。
陸曳きを経験している人だけに心得たものです。

そして最後の四番車は全国から参加の特別神領民です。

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揃いの法被と奉祝のはちまきで初穂を曳きます。

神様への新穀奉納。
勇ましい木遣り唄とエンヤの掛け声が響きます。

町衆の三番車が外宮北御門にやって来ました。

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最後の北御門への曳き入れです。

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無事に曳き入れが終わり全員が万歳三唱、
この後参加者全員が本宮に参拝しましす。

食の神様・外宮へと初穂を奉納する初穂曳、
16日は内宮への川曳もあって伊勢はまつり一色でした。

2008年10月15日 (水)

ブルーメの丘・コスモス

滋賀県蒲生郡日野町にある滋賀農業公園「ブルーメの丘」です。

今年最後のコスモス見物はここと決めていたんですが、
まだ早いかな?と思いながら三上の帰り道に寄ってしまいました。

向かう途中にたくさんのコスモス畑はほぼ満開の様子で
公園のコスモスに期待します。

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目的はコスモスだけ!といいながら街のゾーンからバラ園、
そしてごった返す公園のなかを一応一回りして行きます。

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コスモス畑全体の様子です。
手前はまだ小さく蕾が多かったんですが?これは順次咲くように
調整されているんでしょうね。

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咲いている方のコスモス畑は見頃ですが、
それでも7分から8分咲きぐらいでしょうか。

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花の丈が高くてほとんどが我が目線と同じぐらいなんですが、
周りを少し高く土盛がしてあってかろうじて下に見える状態です。

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しかしドイツの田舎町がモチーフだけに、
青い空と、白い雲と、レンガ色の屋根がよく合います。

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つい撮ってしまいました。(笑)

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横をチューチュートレインが走ります。

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これが多分今年最後のコスモスのアップ!と思いながら・・・。

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しかし連休の最終日ともあってか家族連れも多く、
凄い人出でのなかで冒頭のバラ園以外は
まったくコスモスのみの撮影でした。    13日(月・祝)

2008年10月14日 (火)

三上のずいき祭・野洲市

滋賀県野洲市三上で13日(月・祝)に御上神社に「ずいき御輿」を
奉納する「三上のずいき祭」がありました。

”古くは「若宮殿相撲御神事」と呼ばれ、相撲神事を主体にした祭り
で御輿の正面には土俵をつくり角力猿の人形を飾ります”と・・・。

永禄4年(1561)から今日まで維持されてきた460年の歴史を持つ
まさに地元に根付く祭り、国指定「重要無形民俗文化財」です。

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午前10時、神社の太鼓の音を合図に花火が打ち上げられ、
各頭人(とうにん)宅から「ずいき御輿」が出発。

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境内の参道を子供が扮する警固役を先頭に社頭に運ばれます。

楼門の前に5基の「ずいき御輿」が勢ぞろい。

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冒頭の説明にある御輿の正面につくられた土俵と角力猿の人形。

この祭りは長之家、東座、西座の宮座(祭祀組織)により
執り行われると栞にありますが、
東座、西座にそれぞれ上・下座があり合わせて5座です。

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神官のお祓いの後楼門を入って拝殿に運ばれます。

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拝殿の定められた位置に並ぶ「ずいき御輿」。

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「ずいき御輿」の組み立てから始まり祭りの終りまでは6日間。

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11時、神事が始まりました。

この後夜7時から楼門前で芝原式が行なわれ、
猿田彦の登場や子供相撲を最後に祭りが終るそうです。

野洲市三上に古来から引継がれている歴史と伝統の祭り、
「三上のずいき祭」でした。

2008年10月13日 (月)

大野木豊年太鼓踊・米原市

長浜から関が原方面に戻り高番から柏原への県道を走ると、
途中にある米原市大野木地区の八相宮です。

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12日(日)、今も貴重な郷土芸能として行なわれている
滋賀県無形民俗文化財「大野木豊年太鼓踊」を見に寄ります。

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雨乞いのため太鼓を打ち鳴らし踊ったとされ、
また、田用水の争いから、村人同士の心を癒すために神に祈り、
そのよりどころを求めたといわれています。

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踊り方は、「ゆごて」「カルサン」「白足袋」「わらじ」「鉢巻」を着用し、
唄い方は、紋付袴を着用します。

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囃方(はやしかた)、添音頭取り(そえおんどとり)、
獅子舞などにより行われます。

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婦人がともに参加するのは珍しいと・・・。
(資料がなく内容は滋賀県観光情報から引用してます)

踊りの始まる前に踊り手の長老に聞きましたが、
昔は東西から(冒頭二枚目の写真左が東です)長い列の踊り手が
神社入口で合流したそうです。

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全体的に素朴な踊りですが、
太鼓と鐘の響き、合いの手に入る囃子がまた哀調があって・・・
単調な踊りを引き立てます。

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境内に入った踊り手は神社に拝礼のあと左右に分かれ、
大きな輪となって踊ります。
そしてまた一緒になって・・・。

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次は立ち膝での太鼓踊りです。

再び境内を大きく輪踊りで回ります。

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最後は参道に並んでの踊り、

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長老から子供たちまで・・・、
初めての子もいるようでしたが見事な太鼓踊りです。

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神社に再度拝礼して終わります。
子供たちも”やっと終った!”という顔でホッとしていました。

「大野木豊年太鼓踊」
休憩も含め1時間45分の長汀場でしたが、
地域に根付く伝統行事を堪能させてもらいました。 

2008年10月12日 (日)

豊公まつり・長浜市

今日は長浜出世まつりの一つ「豊公まつり」でした。

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豊臣秀吉を祀る長浜市の「豊国神社」から「長浜八幡宮」までを、
武者行列と稚児行列が練り歩きます。

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隊列を組んでいるものと思っていたら時間前に出発!
あわてて先頭を追っかけながらの撮影です。

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資料がないので隊列がよく分かりませんが、
これは大人武者隊の前の”ねね”さんでしょうか?
歩きながらときおり隊の説明がアナウンスされていまが。

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どうやら聞くところによるおよその隊列ですが、
先頭が触れ太鼓、毛槍、市長扮する秀吉公?
その後が大人武者で秀吉に仕えた武将たち、そして稚児行列。

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その後が子供武者でこちらは子供秀吉を先頭に”ねね”でしょうね?
そして賤ヶ岳七本槍の7武将が続きます。

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加藤嘉明、平野長泰、脇坂安治と続きますが、
後ろが確認できません、その後はお供の侍でしょうか。


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そしてお囃子で、御輿か?山車か。

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最後は「豊国神社」の宮司さんだそうですが・・・、
馬が中心ですみません!

ここは北国街道の札の辻を南に下ったところですが、
信号待ちで隊列が止まったうちに先頭を追っかけます。

先頭は北国街道の南口に近いところまで行っていました。

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先頭の触れ太鼓の後、毛槍と秀吉公の馬印ひょうたんです。

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石田三成と、続く武者隊。

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そして改めて稚児行列です。

長浜出世まつり、その一つ「豊公まつり」でしたが、
この後もまだ行事が続きます。

今日はここまででした。
長浜出世まつりは来週が行きたかったんですが切り替えでした。

2008年10月11日 (土)

米原曳山まつり

雨上がりの秋晴れになりました。
秋の彩も感じられる日ですが秋まつりもたけなわです。

迷いましたがやはりここに・・・。

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もうすぐ紅葉の便りも聞かれるなかで、
黄葉の色ずきはじめた米原市の「曳山まつりです。

今年は旭山組の「仮名手本忠臣蔵・一力茶屋の場」と
松翁山組「一の谷嫩軍記二段目・須磨の浦組討の段」でした。

その極め付きの場をと思いつつどれが?ですが、
まずは旭山組「仮名手本忠臣蔵」から。

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まずは三番叟です。

そして本題「一力茶屋の場」に入ります。

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今日も祇園の一力茶屋で遊興三昧の日々を送っている
塩谷家の国家老大星由良之助のもとに、
嫡子力弥が密書を届けにきます。

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物語は長くなります・・・ハイライトです!
由良乃助が読むその文を二階からは軽が、そして縁の下からは
斧久太夫が盗み見します。

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由良之助は文を読まれたお軽を抹殺するため身請けをしようと。
そこへ軽の兄、寺岡平右衛門が現れ、
お軽の父や夫勘平の死を語ります・・・。

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昨年もそうでしたが、宵宮は見物客が少ないんですかね~、
いい演技なんですが。

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兄の平右衛門は手紙を読んだお軽を殺してそれを功に
仇討の仲間に入れてもらおうとしますが、

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その忠誠心を知った由良之助は軽に九太夫を討たせ、
平右衛門を一味に加えます。
血判状を押し頂く平右衛門・・・そして大団円となります。

チョウ端折りで紹介しました。

そして午後からは「一の谷嫩軍記・二段目 須磨の浦組討の段」。
平家の公達無冠太夫敦盛と、熊谷次郎直実の一騎打ち。

あまりにも有名な物語で曳山でも華と哀しみがありますが・・・、
今回はほんのさわりだけ。

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敦盛と直実の一騎打ちの場面。
本来は馬上にての組討を舞踊形式で見せてくれました。

相手が敦盛と知った直実と、組敷かれた敦盛の葛藤の場面、
そして敦盛を討ちます。
とても子供歌舞伎とは思えないほどの迫力です。

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そして現れた瀕死の玉織姫がこの世の別れに敦盛の首を
抱かせて欲しいと懇願、直実は目が見えぬと知り姫にその首
(本当は我が子小次郎の首です)を渡します。

見えぬ目で敦盛の首を抱く玉織姫の演技も見事でした。

今年もまた素晴らしい演技を楽しませてもらいましたが、
米原曳山まつり、13日まで行なわれています。

2008年10月10日 (金)

詩仙堂

ちょっと立寄りをしましたが目的の詩仙堂を拝観です。

ここには特に目的を持ってくることはなく、
いつも修学院から一乗寺界隈を散策した途中に寄るだけです。

”さつき”と”紅葉”が有名ですが、
この時期に訪れたことはありません・・・というか敬遠ですが。(笑)

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参道をのぼりつめると老梅関の門に迎えられます。

ここも室内は撮影禁止です。
部屋の一つ「嘯月楼(しょうげつろう)」の前庭。

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「詩仙の間」から見る さつきの庭です。

いつもはふらりと訪れるところですがこの日はススキが目的で、
庭に出て下りていきますと庭園があります。

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池の傍にあるススキです!もしかして これが見頃?

他にススキらしきものは何もありません。
まぁ仕方ありませんがチョッと寂しい気もしますな~。(笑)

あとは庭を回り込んで行きます。

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秋は紅葉が見事だそうですが、
一度来たいと思いながらも・・・なぜか一度も訪れていません。

今はこの花、

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ミツバショウマが咲き誇ります。

そして

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秋明菊も少し・・・。

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庭園から戻ってきました「嘯月楼」から再び・・・観光写真です。><;

ただ何ともなく漫然と訪れている詩仙堂ですが、
今回はほんとに何もありませんでした。

しかし一乗寺界隈には
また新しい場所を見せてもらった日でした。   10月8日

 

2008年10月 9日 (木)

野仏庵・京都一乗寺

醍醐から次に向かったのは一乗寺でした。
もちろんここは詩仙堂、曼殊院などで知られる観光スポット。

京都花便りでは詩仙堂のススキが見頃と・・・。
あれ、詩仙堂にススキ?と思いながらもいつもの散策気分です。

ところがチョッと待った!でした。
詩仙堂の少し上にあります「野仏庵」に拝観受付の札がありました。

ここが拝観できるとは知りませんでしたが、
水・土・日のみの公開でこれは見逃す手はないと・・・。
お抹茶付拝観料500円です。

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この長屋門は西園寺公望が新撰組に追われて隠棲した、
丹波須知村の住まいの門を移したものだそうです。

萱葺きの門をくぐりますと、いきなり石仏が立ち並びます。

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受付までの回遊路に建ち並ぶ石仏。
「野仏庵」の名にふさわしい光景ですが、
ここは「雨月物語」で知られる上田秋成ゆかりの茶室をはじめ
5つの茶室が点在すると・・・、
また紅葉の隠れた名所のひとつだそうです。(ネット検索から)

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入口の狭さからは想像も出来なかった石段の道が続き、
石段を上がると受付(玄関)です。

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べんがら壁の玄関から部屋に。

入るといきなり茶室「雨月席」です。

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栞はなく、解説は流れるテープのガイドだけ。

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部屋から見る前庭と蹲。
ここから手を清め「茶室雨月席」に向かうと・・・
流れるテープは解説しています。 ><;

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その前庭。
部屋はこの2室だけ、お抹茶をいただき解説を聞いてお終いです。

玄関から石段の道をさらに下りていきます。

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別庭にある改修工事中の茶室の前にある茅葺の休憩所?
横に大きな石像があるんですが足場の中です。

どうやらここがメインのようですが・・・、
足場が邪魔で腰をかがめないと通れませんでした。

そしてさらに下へ行く石段の傍らに並ぶ石仏群。

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その数200体ともいわれるそうですが、
これだけの野仏を集めた庵を拝観するのはじめてです。

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「野仏庵」。
閑寂な清境のなかに一服のひとときをいただきました。

紅葉の時期にもう一度訪ねたい場所です。

2008年10月 8日 (水)

上醍醐入山禁止・京都

久しぶりに京都でした。

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醍醐寺です、総門は改修工事中でした。
今日は石標にあります西国十一番上醍醐寺へと行ったのですが、
何といきなり「災害により上醍醐への入山を禁止」の貼紙でした。

御朱印は下醍醐の「女人堂(成身院)」と・・・。

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スッパリとあきらめられません!
叶わぬと思いつつも行ってしまいました最奥にあります女人堂です。

たくさんの人が読経中でしたがやはり入山できません、戻りました。
目的を失くすとなすすべもありません・・・で醍醐寺の拝観です。

西大門(仁王門)です。

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慶長10年(1605)、豊臣秀頼の再建、
仁王像は長承3年(1134)、仏師 勢増、仁増の造立。

参道を行くと金堂(国宝)。

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醍醐天皇の御願により延長4年(926)に創建されましたが、
二度の焼失、豊臣秀吉の命により秀頼の時代、
慶長5年(1600)に完成した・・・、本尊は薬師如来坐像です。

ここから奥に不動堂、真如三昧耶堂とお堂が続きます。

そして大講堂、

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弁天堂があって下醍醐の最奥が冒頭の女人堂です。

戻りますと、

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金堂前にある五重塔(国宝)です。

醍醐天皇の菩提を弔うため、第一皇子・朱雀天皇が着工し、
第二皇子・村上天皇の天歴5年(951)に完成。

高さ38m、屋根の上の相輪は13mと塔の三分の一を占め、
安定感を与えている・・・と。

まぁ、何度見ても広いな~と思うんですが、
やはりここは上醍醐に行かないと醍醐寺に来た気がしません。

帰りに寄りました三宝院。

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国の特別史跡・特別名勝の庭園は撮影禁止です。

撮りたいと思うそんな庭園ですが、
欲求不満のまま醍醐を後にしました。

2008年10月 7日 (火)

北国街道・木之本へ

北国街道長浜からの続きです。

長浜駅に降り立ち駅前広場から旧道に行こうとして見たのが・・・。

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何と!秀吉と三成の「三献の茶」出会いの像です。

あまり電車で長浜に来ることはないので知りませんでしたが、
先日知ったばかりの話、その像がここにあってまぁ何でしょうか?
不思議な出会いです。

この左手の道を行くと長浜市石田町、
石田三成生誕の地でその先が米原市朝日の観音寺です。
出会いは面白いもんです。

街道に戻りますが、長浜宿の北の出口を右折(東へ)、
すぐ先を左折(北へ)し少し行ってまた左折(東へ)します。
北陸線を越え先の祇園で右折、北に向かいます。

この辺りは少し右左折がありますが、
祇園からは何もない道をほぼ一直線に北進していきます。

森町で国道8号線を横切りびわ町の曽根へ。

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曽根には「北国街道」の案内板がありますが、
こちらは「北国街道と十郎(寿郎)橋の案内板と北国街道の石標。

長浜宿から木本宿までは宿場はありませんが、
途中の集落には旧道の面影が色濃く偲べます。

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曾根の集落を行く旧道です。

その先にあるこの道標、

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「左 竹生嶋道」、裏には「文久ニ年壬戌猛暑」とあります。
1862年に建てられたもので、
高さ3m、滋賀県で一番背の高い道標だそうです。

曾根の先で道は姉川の渡しになりますが今は国道で迂回です。

姉川を越えると虎姫町。
しばらく行って田川を越えるとなにやら「山内一豊公初所領の地」の
幟がはためきます。

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虎姫町唐国、一豊が織田信長の越前朝倉攻めに従軍し、
国境刀根坂で朝倉軍切手の強弓の士三段崎勘右エ門を
討ち取った功績で初めて所領400国を与えられたのが
ここ近江唐国だそうです。

ここから先で高時川を渡ると馬渡(もうたり)。

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その集落の手前の堤防に竹生嶋本道の道標がありました。

速水の集落を抜け、高月に入ります。

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高月町役場前にある国宝十一面観音「渡岸寺」への石標。

道は長い国道歩きとなり、千田で旧道に入りますが、

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ここで道は無くなりました。
右に迂回して田んぼのなかを少し行き戻ります。

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右に「日吉神社」を見るともう木之本宿はすぐです。
この交差点、右に回ると「北国脇往還」との追分です。

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木之本宿の「北国街道」と「北国脇往還」分岐です。
北国街道はさらに北進していきます。

この先、柳ケ瀬までは「おくの細道」で歩いたところですので、
今回の街道歩きはここで終わりました。

2008年10月 5日 (日)

伊富貴山観音護国寺

米原市朝日の八幡神社で今日行なわれる予定だった
「朝日豊年太鼓踊り」、雨の中を出かけましたが中止です。

確認して行ったんですが、その時は場所を変えてあるとの事でした。

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その八幡神社です。
地元と観光協会の連絡不備でしょうか?
テレビクルーも来ていて中止を教えてもらいました。

まぁこれだけは止むを得ません!
仕方なく朝日郷散策と車を廻しましたら何か曰くのありそうな・・・。

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惣門と先に続く参道です。

案内板には 近江西国12番「観音寺・・・
伊富貴山観音護国寺(いぶきやまかんのんごこくじ)といい、
伊吹山四大護国寺のと一つとして伊吹山中にあったものを
正元年間(1259-1260)に現在地に移築されたそうです。

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参道を行きますと左手に「玉泉院」。

すぐ先の右手に本坊があります。

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本坊先からは階段が続き・・・上りきると、

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右手にある鐘楼。

そして正面には正徳5年(1715)に再建されたという
本堂(国重文)がありました。

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”もとは法相宗(ほっそうしゅう)に属していましたが、
弘和(永徳)3年(1383)に天台宗に改めました・・・”とあります。

本尊は行基作の十一面観音像(国重文)。

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本堂横の石段を上がると薬師堂。
本堂とは渡り廊下で結ばれています。

参道を戻る途中の見落としそうな案内板につい引かれて行きますと、

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経緯は分かりませんが、
草叢の中にあるのは「後鳥羽上皇腰掛石」だそうです。

そして入口にある蓮池を回り込みますと、

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石田三成「水汲み井戸」がありました。

豊臣秀吉が鷹狩りで立寄った際、
寺の小僧をしていた石田三成を「三碗の才」(お茶が飲みやすい
ように三回に分けて出したこと)で見出したことで名高い寺・・・とも。

「朝日豊年太鼓踊り」の中止で何とも歴史のある?お寺を拝観、
偶然とは言え、ほんとに何があるか分からんものです。

2008年10月 3日 (金)

羽島田園街道~コスモス~

岐阜県羽島市下中町市之枝(いちのえだ)地区。
羽島市浄化センター前の休耕田に咲くコスモスです。

名神岐阜羽島インターから南に2キロほどのところですが、
まさに広大な!田んぼに咲いています。

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南の角から見たところです。
昨年はヒマワリが植えられていたところ・・・。

こちらは北の角からです。

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右側の建物がちょうど中央部になります浄化センターです。

広すぎて全体を撮影できませんが><;(脚立がいります
市之枝地区の方が地域づくりで毎年植えられているようです。

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 Denen32 Denen33

全体の広さがまったく分かりませんが、
およそ縦200m弱、横50mほどの田んぼが6枚あります。

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何も広けりゃいいというもんではないですが、
まさに休耕田のコスモスもこれだけあると圧巻です。

まだ全開花ではないので少々雑草に負けるところも・・・。

  Denen41
     Denen42

しかしこれは満開になったらどないなるんでしょう??

Denen5

コスモスまつりはこれからのようですが、
日時は確認できませんでした。

今回は小細工なしで!広大なコスモス畑の紹介でした。    

2008年10月 2日 (木)

北国街道・長浜へ

快晴の秋空に思わず少し遅い時間と知りながら
つい街道歩きに出ました。

近江には伊吹山麓を往く北国脇往還、小谷城への小谷道、
湖岸寄りを通る北国街道があるんですが、
北国脇往還はすでに「奥の細道」で歩いています。

今回は湖岸寄りを往く「北国街道」を歩いてみました。
中山道追分から米原・長浜・木之本・中河内・栃の木峠を越えて
福井県へと続く道です。

Hotkoku001

近江鉄道「鳥居本駅」です。
ここから一旦中山道に入り、鳥居本宿を北に行きます。

鳥居本宿の出口?(入口でもありますが)にあります少しだけ残る
松並木と彦根市のモニュメント。

Hotkoku002

ここから国道8号線に出てすぐに大きな道標があります。

     Hotkoku003

「旧中山道 摺鉢峠望湖堂」の道標ですが、
ここが現在の中山道と北国街道の追分 、北国街道の起点です。

道を右にとれば中山道番場宿へ、北国街道は北進します。

途中、梅ケ原の集落を抜け米原宿へ。
ここは昨年の「米原曳山まつり」で紹介しました。
早いですね~今年ももう来週です。

宿外れにある道標を見て・・・、

Hotkoku004

道は米原操車場に阻まれます。

ここから迂回して淡々と何もない道を飯、碇、長沢と行きます。

長沢にある長沢御坊(福田寺・ふくでんじ)、

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Hotkoku006

浅井御殿の改修でこの庭園が見れません。
昨年も来ているんですが?いつまで続くんでしょう?

街道はさらに北進します。

田村、高橋と行き、
高橋町で街道らしき道に入りました。

Hotkoku007

ありますね~、「左 北こく道 右 京いせ道」と刻まれた道標です。
街道歩きの醍醐味です。
安政5年(1858)に私費で建てられた道標です。

長浜は近いです。
下坂浜、を過ぎると長浜宿の南の入口に。

Hotkoku008_2

この辺りからはもう長浜の観光施設が・・・。
お馴染みの長浜観光の中心部へと進みます。

Hotkoku009

北国街道長浜宿の中心部、今日も人出は多くさすが観光地です。

こちらはさらに北へ、

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長浜宿の北の玄関口にある常夜灯。

さすがに観光客の姿はありません、
ここからさらに北へ北国街道は往きますが・・・。
近いうちにこの街道を木之本まで歩いてみたいと思いながら、
今日ははここで歩きを終えました。

2008年10月 1日 (水)

なばなの里~コスモス~

雨で今日も遠出が出来ません・・・。
午前中の雨が上がるのを待ってコスモスを見に「なばなの里」へ、
花は5分咲きだそうですが見頃との情報でした。

さすがに有料観光施設です!
これで5分咲き、見事なもんです。

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なばなの里花ひろば。
43、000㎡(13,000坪)の広さだそうですが・・・、
色とりどりの130万本といわれるコスモスが咲き乱れます。

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  Nabana022 Nabana023

彼岸花じゃありませんが・・・
コスモスにもコメントは必要ない?というよりできません。

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まぁ~、この日も午後から人が多かったですが・・・。
ここには何か人をひきつける魅力があるんでしょうね~。

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こちらはただコスモスを見てもらうだけです。

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      Nabana052

ここでは
秋の陽射しの中で・・・蝶が舞います。

   Nabana071_3
Nabana08_2

花に戯れる蝶・・・ 花と蝶!艶歌ですね~。

なばなの里にひとときの秋を感じましたが・・・
秋はまだ始まったばかりです。

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