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2008年9月 2日 (火)

立山・弥陀ヶ原から室堂

「立山黒部アルペンルート」、今回は富山県側から入りました。
立山駅・立山ケーブル→美女平、高原バス→弥陀ヶ原で降ります。

初日は弥陀ヶ原の散策でした。

Midagahara01

南北2キロ、東西3キロにわたって溶岩台地に広がる高原、
その大部分を植物が腐敗せず堆積した泥炭湿原が占めています。

Midagahara02

広大な湿原の中に一周1時間20分(あくまでマップタイムです)と、
一周40分のそれぞれ外回り、内回りコースの遊歩道があります。

この時期、花はもうハナから(ーー; あきらめていたんですが、
この日はイワショウブ、ワレモコウ、チングルマの実や、

Midagahara03 
     
Midagahara04
Midagahara05

載せていませんがアキノキリンソウ、そしてゴマナが主役でした。

整備された木道を行くと、多くの地塘(ちとう)が目につきます。

Midagahara06
Midagahara07
Midagahara08

通称、ガキ田(餓鬼田)といわれるもので解説はないんですが、

手元の本によると、
”立山信仰時代、この池で餓鬼道地獄に落ちた亡者が飢えに
苦しんで耕作した田といわれ、・・・”とあります。

Midagahara09

これはオヤマリンドウ、
まだ咲き初めですが、咲いても花の先が少し開くだけで
全開はしないそうです。

Midagahara10

外周を回って内周に入った弥陀ヶ原の様子です。
ここから携帯カメラの写真です!
なんと、今回は予備バッテリーをいつもの撮影バッグに入れたまま
忘れてくるという大チョンボでした。

Midagahara11

戻る途中の高原道路と環境バスです、
散策を終えて終点の室堂に向かいました。

Murodo01

室堂ターミナルを出るとまず目につくのがこの「立山玉殿の湧水」、
霊峰・雄山の真下から湧き出る水だそうです。

そしてミクリガ池へ。

Murodo02

午後4時30分、綺麗な雲を水面に写して最高!至福のときです。

Murodo03

夕暮れが近いんですが、
まだ落ちない陽にチングルマの実が映えます!

そしてモブログでお届けした雲海の夕焼けです。

Murodo04

太陽が沈むところがチラッとあったんですが、
携帯カメラが間に合いませんでした。残念!!

やはりもっと早くから待つのがホントなんですが・・・、
この時はあまりにも雲が厚く、まさかでした。(つまらん弁解を^^;)

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コメント

夕映えの チングルマの実は
 アリアを奏で
   水 雲 映し
      今日も 楽しからずや・・・

ビズーさん
なんか乙女チックですなあ~。

そんなに感じてもらうと少し文章も考えないと・・・
いかんかったか!(苦;)

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