立山・弥陀ヶ原から室堂
「立山黒部アルペンルート」、今回は富山県側から入りました。
立山駅・立山ケーブル→美女平、高原バス→弥陀ヶ原で降ります。
初日は弥陀ヶ原の散策でした。
南北2キロ、東西3キロにわたって溶岩台地に広がる高原、
その大部分を植物が腐敗せず堆積した泥炭湿原が占めています。
広大な湿原の中に一周1時間20分(あくまでマップタイムです)と、
一周40分のそれぞれ外回り、内回りコースの遊歩道があります。
この時期、花はもうハナから(ーー; あきらめていたんですが、
この日はイワショウブ、ワレモコウ、チングルマの実や、
載せていませんがアキノキリンソウ、そしてゴマナが主役でした。
整備された木道を行くと、多くの地塘(ちとう)が目につきます。
通称、ガキ田(餓鬼田)といわれるもので解説はないんですが、
手元の本によると、
”立山信仰時代、この池で餓鬼道地獄に落ちた亡者が飢えに
苦しんで耕作した田といわれ、・・・”とあります。
これはオヤマリンドウ、
まだ咲き初めですが、咲いても花の先が少し開くだけで
全開はしないそうです。
外周を回って内周に入った弥陀ヶ原の様子です。
ここから携帯カメラの写真です!
なんと、今回は予備バッテリーをいつもの撮影バッグに入れたまま
忘れてくるという大チョンボでした。
戻る途中の高原道路と環境バスです、
散策を終えて終点の室堂に向かいました。
室堂ターミナルを出るとまず目につくのがこの「立山玉殿の湧水」、
霊峰・雄山の真下から湧き出る水だそうです。
そしてミクリガ池へ。
午後4時30分、綺麗な雲を水面に写して最高!至福のときです。
夕暮れが近いんですが、
まだ落ちない陽にチングルマの実が映えます!
そしてモブログでお届けした雲海の夕焼けです。
太陽が沈むところがチラッとあったんですが、
携帯カメラが間に合いませんでした。残念!!
やはりもっと早くから待つのがホントなんですが・・・、
この時はあまりにも雲が厚く、まさかでした。(つまらん弁解を^^;)
« 立山黒部アルペンルート | トップページ | 室堂散策そして黒部へ »
「お出かけ」カテゴリの記事
- 木曽三川公園センター 冬の光物語(2022.12.16)
- ひるがのピクニックガーデン(2022.08.03)
- 納涼!びわこ箱館山(2022.07.22)
- 青山リゾートから青山高原(2022.06.30)
- 日本最大級の木製水車(2022.05.15)
夕映えの チングルマの実は
アリアを奏で
水 雲 映し
今日も 楽しからずや・・・
投稿: ビズー | 2008年9月 7日 (日) 05時56分
ビズーさん
なんか乙女チックですなあ~。
そんなに感じてもらうと少し文章も考えないと・・・
いかんかったか!(苦;)
投稿: 好好爺 | 2008年9月 7日 (日) 17時45分