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2008年9月20日 (土)

飛鳥逍遥

明日香の彼岸花が見頃になってきました・・・との便りです。
今年もまた花めぐりですが今回はこちらの飛鳥です。

今日は駅長お薦め近鉄フリーハイキングに便乗となりました。
「稲渕の棚田とかかしコンテスト」ですが、
やはり彼岸花といえばここですか?

Inabuti1

稲渕の棚田に咲く彼岸花!まだ7分咲きぐらいかと思いますが?
遠景はあまり冴えません><;

Inabuti4

そして、かかしコンテストも定番になっています。

  Inabuti11
    Inabuti12

これだけ咲いていると少々食傷気味で気持ちもいま一つですが 

Inabuti3

稲渕を後にいつものように石舞台に向かいます。
道筋はもう彼岸花ばかりです。

石舞台、ここは萩と白い彼岸花です。

Isibutai1
Isibutai2

萩ももう終りに近いようですが合わせてボケてます。

Isibutai3

ここの白い彼岸花は石舞台古墳に入れば凄いんですが、
今回は公園だけでした。

ここからもお決まりのコースで橘寺です。

Tatibana

昨年もダメだったんですが、今年も冴えません。

ここからハイキングコースは西に向かうんですが、
こちらは伝板蓋宮跡(でんいたぶきのみやあと)から飛鳥周遊道です。

Denitabuki

伝板蓋宮跡:田んぼの中に芝生広場が点在しており、
敷石の広場や大井戸が再現されています。

皇極天皇(舒明天皇の皇后で宝皇女)の板蓋宮跡、
中大兄皇子(なかのおおえのみこ、のちの天智天皇)が
蘇我入鹿を討ったところとされていましたが、
新たな発掘で天武天皇の浄御原宮跡(きよみはらのみや)と
判明したそうで、この下に板蓋宮があるといわれます。

飛鳥には40代天武天皇と41代持統天皇、42代文武天皇、
そして29代欣明天皇の御陵があります。

このところ必携の「歴代天皇事典」、
古代天皇の歴史もその都度読むと結構面白いんです。

余分なことでしたが花めぐりは飛鳥周遊道へ。

  Asuka11
    Asuka12_2

稲渕とは違った飛鳥の彼岸花、こちらは里を感じます!
好きなんですねぇ、この風景。

旨い蕎麦屋で昼食を、そして橘寺へ戻りますが至福の時です。
しかし暑いわ!

Kinmei29

最後は代29代の欣明天皇御陵でした。
飛鳥にある御陵で唯一つの前方後円墳だそうです。

歴史と花と、今年はまた違った飛鳥逍遥でした。

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コメント

飛鳥の彼岸花さえざえとして 嬉しい里山です。
ありがとうございます!!
僕の庭にも 思い掛けないところから 朱と白の彼岸花が 頭をもたげ
季節を 認識します。 彼岸花の 体内時計には 驚かされます。
今日の彼岸花 思わず 一杯すすんでしまいました。

ビズーさん
彼岸花!咲く時期を知っておりますね。

明日香はこの時期彼岸花で覆われます。

>一杯すすんでしまいました
ありがとうございます。
この日の行動に合わせて載せていますので
花はほんの一部ですが、
気に入っていただけて嬉しいかぎりです。


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