立山黒部アルペンルート
「立山黒部アルペンルート通り抜け」です
室堂は気温14度、天気晴れ、初日は「弥陀ケ原散策」でした。
時々ガスりますが視界良好です。
花は無理と諦めていたんですが、それでも思った以上に咲いています。
室堂は夕方の到着ですが寒いぐらいの気温で、
こちらも花は結構咲いていました。
写真は室堂、「みくりが池温泉」からの雲海の夕焼けです。(ボケているかも)
やっと晴れた山のトレッキングができそうです。
« 2008年7月 | トップページ | 2008年9月 »
「立山黒部アルペンルート通り抜け」です
室堂は気温14度、天気晴れ、初日は「弥陀ケ原散策」でした。
時々ガスりますが視界良好です。
花は無理と諦めていたんですが、それでも思った以上に咲いています。
室堂は夕方の到着ですが寒いぐらいの気温で、
こちらも花は結構咲いていました。
写真は室堂、「みくりが池温泉」からの雲海の夕焼けです。(ボケているかも)
やっと晴れた山のトレッキングができそうです。
名古屋では「日本ど真ん中まつり」が行われていますが、
こちらは奈良の「2008バサラ祭り 踊る・なら・そらつ!」です。
奈良は曇りの天気予報に、降りしきる雨の中を車を走らせます。
着いた時はまだ雨でしたが祭りは午後から、
午前中は奈良国立博物館で「四国三十三所」の特別展を鑑賞です。
午後1時、雨が上がりましたが、ムチャ蒸暑い!
実行委員会の河瀬直美(殯(もがり)の森の監督)さんの
開会宣言で祭りのスタートです。
トップは奈良、大阪の子供たち「ジュニアフィットネス」でしたが、
朝からの雨のためか参加は奈良の子供たちだけでした。
続いては「バサラ邪馬台国」。
この祭り今年で10年目、節目の大会で今年は踊りとパレードに
こだわった演出で35のチームが参加。
こちらの奈良公園をメイン会場に小西桜通り、三条通りから、
もちいどの通りがパレードの会場です。
鎌倉時代に北近江を治めた京極道誉がバサラ(婆沙羅)の
大名として知られていてこの祭りに興味を持ったんですが・・・。
バサラ・・・鎌倉・室町時代に風体や音の調子をわざとはずして、
自由に目立つこと、この祭りでは演じることでしょうか。
祭りは次々と踊りのチームが続きます。
10回目の今年は今日の初日がメインでナイターで演じられます。
ここで最後まで見ているわけにはいけません。
適当なところで三条通りのパレードを見に行きます。
すでにパレードが始まっていました。
やはりこちらは間近で見れるだけ迫力があります。
どのチームか分かりませんが?衣装が奈良に合ってます。
このチームはこの衣装から三変化なんですが、
撮影が追いつけず・・・残念!その少しだけを。
これが奈良の夏の最後を飾る「バサラ祭り 踊る・なら・そらつ!」
曇り空の蒸し暑さもなんのその!
古都奈良の観光客もビックリ!チョッピリ驚き顔の外国人も、
みんながハマって賑やかな祭りでした。
小豆島観光の最後に寄った孔雀園。
この時期は孔雀も羽が抜け始めて羽を広げることも少ないと、
バスガイドさんの説明に、期待もせずに入ったんですが・・・。
いきなり綺麗なファッションショー??で始まりました。
やはり羽の色は少しくすんだような色で凄く綺麗とまでは・・・。
いや~お見事!ぐるりと回ってお尻まで見せてくれました。
この頭の飾り?もまた見ものですが、
綺麗なのはすべて雄の孔雀です。
この羽を広げるのは雄から雌への求愛行為ですが、
今は羽の抜け初めであまり羽を広げないと聞いていました。
ところが、その一生懸命なプロポーズです。
羽を大きく広げて、
このお尻の白い羽をブルブルと震わします。
手前の見映えしないのが雌 ^^;ですが、
しかし雄の孔雀には求愛の相手、一生懸命にじり寄ります。
まずは後ろの羽で攻めますが、何と、そっぽを向かれたか?
いえ、戻ってきました雌さん!雄はここぞと羽をブルブル!
でも雌は、 ”あんたななんかに気もないわ、ふん!
一人で勝手にやってれば!・・・”てなもんです。
”あらまぁ、こんなに頑張っているのに冷たいねぇ~、”
”それじゃこの雌さんにアタックだ 頑張るぞ~!
今度は正面からのプロポーズだい!!”
”チョッと!何とか言ってくれない?、ね~お願い!!
行かないで~~ ” と言っても振り向きもしませんぞ。><
お尻の綺麗な白い羽根がブルブル震えていますが、
羽根に隠れた雌の孔雀さん、どうなった?
やはり見向きもされなませんでした。
”どの世界でも男はつらいんですね~、” と、ガイドさん、
そうなんです! ”奮闘努力のかいもなく~~♪”
これが現実なんです、男はもっと頑張らなきゃ!何を?
いえ、ただの独り言でした。^^;
土庄(とのしょう)港、バスセンターの近くにある「平和の群像」、
映画「二十四の瞳」のおなご先生と子供たちです。
この写真が小豆島に来た証明だということだそうでトップです。
ところで小豆島には世界で一番狭い海峡!があるんだそうです。
出発してすぐに渡る永代橋、その下が土渕海峡(幅9.93m)、
もちろんギネス認定です。(いろいろあります小豆島!)
観光バスは島の内側の道を山に向って右回りに走っていきます。
最初が「銚子渓お猿の国」、お猿さんとご対面でしたがカット、
続く「美しのはら高原」はガスっていて何も見えません・・・で、通過。
内心どうなることかチョッと心配になってきます?
観光の目玉の一つ、寒霞渓(かんかけい)は山の上ですが・・・。
着いたときはガスっていましたがここでは時間がありました。
ここを見ずに帰ったら何の観光か?と、
展望台の「四望頂」まで歩きながら時間稼ぎでした。
待つこと暫し、山の天気は変わりやすい!
晴れていれば、天下一品というその奇岩、渓谷の美しさが
堪能できるはずだったんですが・・・。
こちらは「鷹取展望台」からの眺めです。
まぁ、これだけ見れれば良しとするべき天候でした。
この山頂から下へとその奇岩と渓谷美を見ながら下る?
ロープウエイがありますがこの日は当然パスでした。
因みにここは紅葉の名所でもあります。
ここからいよいよ「二十四の瞳映画村」です。
田ノ浦半島の細い道を5キロほど行った突端にあります。
「苗羽(のうま)尋常高等小学校 田浦分校」、
田中裕子主演の映画「二十四の瞳」で使われた分校のセットと
ボンネットバスがあります。
屋内には映画に使われた教室と、
映画のシーンや資料がパネル展示されています。
こちらは壷井栄生誕百年記念銅像 ”せんせ あそぼ”。
他にも壷井栄記念館、松竹映画館、
そして新しいキネマの庵などが建ち並んでいます。
一転してこれはなんでしょうか?
戻る途中にある道の駅「オリーブ公園」。
小豆島の代名詞でもあるオリーブは香川県の県花・県木でもあり、
今年はオリーブ植栽100年、「2008 オリーブ百年祭」が開催中。
そしてこの日の観光の最後はここ、孔雀園でした。
孔雀が羽根を広げるのは雄が雌に対しての求愛行為!
羽根が抜けるこの時期にはあまり羽根を広げることは少ないと、
ガイドさんが言っていましたが、
こんなん見てもしょうがないなぁと思いつつ入りましたが・・・。
どうしてどうして、そのプロポーズの様子に見入ってしまいました。
その模様はあらためて特集します。
「一生に一度はこんぴら参り」と初めての「金刀比羅宮」。
カメラの不調という思わぬハプニング!に写真もままならず、
携帯カメラを駆使?してのこんぴら参りでした。
土産物屋や食事処が並ぶ表参道の石段を行くと総門(大門)。
そのすぐ下なりますが、石段の数が刻まれた石柱。
大門までが365段ですからあと71段です。
大門をくぐると静寂な参道が続きます。
この石段、入口から本宮まで785段あるそうです。
因みに自分が経験している今までの参道石段の最長は、
羽黒山出羽三山神社の2446段。
「こんぴらさん」は奥宮まで入れると1367段で二番目の長さです。
参道に戻ります。
大門の先は少しだけ平坦な道ですがすぐに石段となります。
何段かに分かれているのでしんどくはないんですが、
さすがに汗が流れ出ます。
ようやくって感じで着きましたのが「旭社」。
あの森の石松が次郎長代参でこんぴら参りに来たときに、
あまりに建物が立派なために本宮と間違えてここに刀を
奉納してしまったという・・・お馴染のところです。
本宮へは鳥居と賢木門をくぐり、
遥拝所を右に見て左へ、最後の石段を上ります。
ようやく本宮が見えてきました。
海抜251メートルに位置する御本宮。
祭神は、大物主神(おおものぬしのかみ)と崇徳(すとく)天皇。
本宮前にある展望台から抜群の景色を眺めて、
長くなりますが一気に奥宮まで行きます。
途中3つの神社を見ながら山の中の参道を行きます。
本宮から続く583段の石段を上りきりますと朱塗りの本殿。
厳魂神社。
金刀比羅本教の教祖、厳魂彦命を祀る奥宮です。
歩きだけで入口からここまで1時間ほどでしょうか?
そして戻ってきました。
大門まで行けるという石段駕籠、
石段を上るところが見たかったですが・・・チョッと手前で遭遇。
こちらは近くにある「金比羅大芝居」、
最古の劇場として重要文化財指定の「金丸座」、
江戸時代からの由緒ある歌舞伎劇場です。
長くなりましたが最後はやはりこれでしょう!
讃岐といえば「さぬきうどん」、
参拝前にぶっかけ一杯!戻って来てもう一杯。
”ぶっかけうどん”のハシゴも楽しんで、
とんだハプニングの「こんぴら参り」、おそまつさま!でした。
朝から雨が降り続きますが今日は小豆島の予定でした。
雨の瀬戸内を渡ります。
小豆島は曇時々小雨、
観光スポットの寒霞渓(かんかけい)はガスでした。
何かこのところの旅を象徴するような日です。
予期した訳ではないんですが今日は定期観光バスでした。
思う場所には行けないことが欠点ですが、
こんな日の観光にはカメラ一つ持てばよくて楽です。
そのカメラ、一晩クーラーを効かしまくって冷やしたら、
時々errになるもののなんとか動いてくれました。
島の内側を一周する半日コース、約6時間。
二十四の瞳、オリーブ公園も入って小豆島のメイン所を周ります。
のんびりと四国を楽しもうかと思った旅、
本当にそんな旅になりました。
写真は「二十四の瞳映画村」にあるロケで使われた分校のセットです。
大混乱の新幹線を乗り継いでやって来ました。
香川県の琴平、こんぴらさんは「金刀比羅宮」です。
列車で渡る瀬戸大橋も、アンパンマン列車も、そして初めての「こんぴらさん」゜
全て初ものづくしです。
ぶらりという距離ではないんですが新幹線が可能にしてくれます。
予定のない旅ではないんですがいつもながらの気ままなひとり旅。
少しはゆっくり四国を楽しもうかと瀬戸内海を渡りました。
そして「こんぴらさん」に、さて、参道の石段を撮ろうとしたら、
なんとガメラが・・・?立ち上がりません!
シヨックです、〓しばらく悪戦苦闘もダメ!
どうやらこの旅は携帯カメラでの対応になりそうです。
写真は「金刀比羅宮拝殿」、もちろん携帯カメラです。あ〜〜〓
とんでもない初ものでした。
昨日の雨で順延になった祭りに出かけました。
伊勢市小俣町の親水公園をメイン会場に行われる
「おばたまつり」です。
その前に町内を[川渡しみこし]が練りますが、
スタートは旧伊勢街道(参宮街道)沿いのJA伊勢小俣支所。
13:30
御輿の出発前に小俣町奉曳団「木遣り連」の木遣りと道唄です。
そして御輿の出発でした。
JAから旧街道に出てすぐ庚申堂の前を通ります。
東海道は四日市の追分から伊勢神宮に向かう伊勢街道、
いわゆる参宮街道は小俣の先で宮川の渡しに向かいます。
御輿はここから街道を練って図書館まで。
威勢のいい”えいやぁ!えいやぁ!”の掛け声が練を盛り上げます。
途中では御輿回しも披露も!これが結構凄いんです。
そして図書館前では”おばた離宮院太鼓”の出迎えです。
やはり鉦、太鼓が入ると祭りは賑やかです。
ここで休憩の後再び旧道を練ってJR宮川駅前へ。
例年とは暑さもまだそれほどではないといいながらも
水がかけられます、そうです祭りです!
宮川駅前で少し雨が降り始めました。
御輿を後にメイン会場の親水公園に向かいます。
宮川親水公園。
伊勢街道の小俣側、正式には「宮川下の渡し」、
通称桜の渡し跡が整備されたものです。
東国と西国から来て、伊勢に入るにはどうしても渡らなければ
ならなかった宮川です。
「上の渡し(柳の渡し)」はここから南に1キロほどの度会橋の傍。
こちらは大阪から奈良街道・暗がり峠、
そして榛原、伊勢奥津から来る伊勢本街道の宮川の渡しです。
さて肝心の町内を練った御輿ですが待つこと30分、
メイン会場の親水公園に到着しました。
この後、川の中へ練りこみ川渡しが行なわれるはず・・・
だったんですが、何と増水で中止ですと!
ええ~、チョッとそんなんもっと早く言ってよ!
そのために待った時間を返せ!!!と言っても
時すでに遅く”あとのま・つ・り”でございました。 (クッ!)
今日は朝から雨で予定していた祭りが順延になりました。
ということで動けず、リトルワールドでもう一度つなぎます。
園内の周遊路を走るバスです。(もちろん有料です)。
乗降り自由で乗り放題、歩きが苦手な人はこちらで周れます。
では順路に従って左回りに主な家屋を見て行きます。
沖縄石垣島の次がこの北海道アイヌの家です。
入口は日本の南と北を代表する家屋です。
続いては台湾の農家。
福建系漢民族の農家だそうです。
こちらはインドネシアバリ島貴族の家。
19世紀に栄えたバリ王朝の貴族の屋敷を復元したものです。
ポリネシアサモアの家。
家屋は独立した棟で構成されていますが、
チョッと遠くからそれらしく・・・。
先に紹介した中間部の次がタンザニアと西アフリカ、
そしてこの南アフリカンデベレの家。
カラフルな水生ペンキで描かれた幾何学模様の壁絵が見事です。
この後はネパール、インド、タイと続いて韓国です。
韓国の農家の家の大門。
農家でも上流農家でしょうか?立派な造りです。
こちらは同じ韓国の地主の家。
農家の家との格式の違いがよく分かります。
そして一周してきました。
野外展示場の最後は日本の月山山麓の家でした。
見学所要時間約2時間とありますが・・・。
他にも主な地域のショップで買物や食べ物を楽しんで、
1日を過ごすのもまた良し!でしょうか。
最後は屋内展示場です。
世界各地から収集した民族資料約6000点を、テーマごとに
5つの部屋で展示されています。
写真はその第5室、テーマは「こころの宇宙~価値」。
世界各地の宗教や儀礼、芸術が紹介されています。
野外民族博物館「リトルワールド」。
チョコッとだけミニ世界旅行の気分を味わいました。^^;
「昭和村」の後は愛知県犬山市にある「リトルワールド」でした。
一周2.5kmの周遊路に沿って世界の民家が移築・復元され、
民族の文化や暮らしぶりが紹介されている野外民族博物館です。
それぞれ貴重な世界の家屋が建ち並んでいますが、
といってもやはり写真的には明るくて、人がいて・・・。
写真はペルー大農園領主の家、教会付きの豪邸です。
教会の中では民族衣装を試着した娘さんが記念撮影中。
チョッとお邪魔をして一枚撮らせてもらいました。
中庭では可愛いお嬢ちゃんが記念撮影、
はい!ピースとポーズをしてもらったんですが、
さすがにそのままとはいかず加工させてもらいました。
ちょうど中間部分にはドイツ、フランス、イタリアが集まります。
ドイツバイエルン州の村にある「聖ゲオルグ礼拝堂」。
そしてこちらでは賑やかな娘さん5人組。
やはり試着でドイツの民族衣装。
女性用はレースが可愛い”ディアンドル”、
男性用はサスペンダー付きの半ズボン”レーダーホーゼ”という
伝統衣装だそうです。(右端の娘さんと左から2人目の娘さん)
あとは童話”白雪姫”の衣装?のようです。
ドイツの横にはフランスアルザス地方の家。
(大きくなりません^^;)
こちらでもご家族が記念撮影でした。
大きなリボン型の帽子と赤いスカートに黒いエプロンが似合います。
そしてイタリアアルベロベッロの家です。(ややこしい^^;)
この辺りは明るい家屋が集まっているためか賑やかです。
他にもたくさんの国々の家屋があります。
「リトルワールド」、
”異国情緒いっぱいの園内を見て、食べて、体験する
一日世界旅行を・・・”、 とまではいけませんでしたが、
久しぶりにのんびりと楽しんできました。
今年最後の”ひまわり”はここと決めていたんですが!
何時までも開花の情報がなく、
こちらも予定が詰ってきて思わず出かけてしまいました。
岐阜県美濃加茂市にあります「平成記念公園 日本昭和村」です。
開花情報が出ないはずでした!不作です。
シャキッとした花がほとんどありません。
お花畑も”村エリア”の小さい畑で、
おまけに半分はすでに抜かれていました。
今年は暑くて成長が遅れている・・・とHPにあったんですが、
聞くとやはり半分は育たなかったようです。
ということでご覧のとうり、
ここの”ひまわり”にはまさに”ごめんなさい”といわれているようで、
下向きの花ばかり目につきました。><;
あとはもう何もありません!
いつものように園内をぐる~と回って行きましたが、
途中に咲いていた花たちです。
白いサルスベリ、まだ咲ききっていません。
千日紅の花畑です。
これだけまとめて見るのは初めてでした。
この時期は定番のキバナコスモスです。
園に入ってすぐに千日紅とキバナコスモスの畑でしたが、
ひまわりがイマイチだけに戻ってきての撮影でした。(笑)
そしてこれもここの定番です。
野外ステージでの「昭和の紙芝居屋」さんです。
家族連れには人気です。
そして最後はやはりこの人!
もちろん本人はいませんが、
日本昭和村 名誉村長、中村玉緒さん。
彼女のグッズなどが並ぶ「玉緒の家」です。
「日本昭和村」、今度は秋のコスモスですが?
お花畑にはコスモスが植えられてスタンバイ完了でした。
さて今秋はどうなりますやらお楽しみに・・・。
咲き始めに行った「大垣ひまわりランド」、
あれから10日が経ちまして花も見頃になったとのことでした。
前回に撮った場所を橋の上から南側を見ています。
見頃です!というか?広すぎて畑ごとに咲き方が違います。
こちらは橋の下、
上から見ると凄いだろうと思っていたんですが、
花が皆横向きでこれ以上左に寄ると構図的にも無理があって、
ということで思っていた感じとは違って・・・誤算でした。
このひまわりランド、広いんです!
河川敷の畑が橋の左右、北と南に広がります。
そして堤防の西側の休耕田がこちらです。
やはりロケーションがイマイチですが一面のひまわり畑、
そのうちの一つです。
青空が望めそうなのはこの日?とやって来ましたが・・・。
いつもワンパターンの載せ方ですがこんな感じでした。
河川敷の向日葵よりこちらの方が迫力を感じます。
そして綺麗でした。
こちらも畑によっては不揃いですが、
しかし見事な広さで撮影ポイントもかなりのものです。
”しかし何か同じ構図になってしまうなぁ”(独り言です)
後ろは東海道線、”特急しらさぎ”でも走ってくれたら・・・と、
思いながらも待てない、というより暑くて!
最後はこれもワンパターン。
出来ればひまわり畑の中の日傘が・・・、
ないものねだりの「大垣ひまわりランド」でした。 8月18日
岐阜の旅、禅昌寺の後は「下呂温泉合掌村」でした。
合掌村は五箇山で十分だったんですが、
特に何があるでもない下呂温泉唯一の観光スポット?。
白川郷から移築された10棟の合掌造りの民家があります。
メインは旧大戸家住宅(国指定重要有形民俗文化財)。
切妻合掌造り茅葺屋根、間口21m奥行き12.3m、高さ13mと
合掌造りでは最大級のもので、合掌村の中央に位置します。
そして影絵昔話舘「しらさぎ座」です。
日本で唯一常設の影絵昔話上演舘だそうで、
今年7月にリニューアルオープンしたそうです。
もちろん名前のとおり、
下呂温泉に伝わる「しらさぎ伝説」も影絵のひとつです。
もうひとつ、私的には「竹原文楽記念館」。
少し写真が悪いですが、何とか説明が読めると思います。
他にも手造りのたくさんの雛人形、そして文楽人形など、
竹原文楽についての資料がたくさんあります。
あとは別ゾーンにありますふるさとの杜。
かえる神社の池の傍らに芭蕉の句碑がありました。
ここには他に花笠舘、龍神舘、円空舘などがあります。
その花笠舘、
和紙で作られた花笠と「田の神祭」が人形で再現されています。
そしてこちらは円空舘、
”下呂に伝わる円空仏を一堂に展示しています”とありますが、
そのなかの一つ「神像」です。
戻る途中から見る合掌村の様子です。
村内の合掌造りの家屋。
下呂温泉に合掌村?と思った昔もありましたが、
「しらさぎ座」で影絵を観て、
斐騨陶房(ひだとうぼう)で手作りの焼き物にチャレンジ、
漉倉で和紙すきなども体験して楽しい時を過ごすのも
またいいかも知れません。
岐阜県下呂市萩原町中呂にあります「禅昌寺」。
平安時代の高僧恵心僧都源信によって創建されたとされ、
戦後時代に再興されて以来宋様式伽藍の威容を誇る
天下の名刹として知られています。
山門と左に鐘楼です。
山門を入ると正面に書院。
そして鐘楼。
本堂。
本尊は恵心僧都源信が自身の作といわれる観世音菩薩。
境内には茶道宗和流の祖、金森宗和が築いたといわれる
池泉回遊式の名庭「萬歳洞(まんざいどう)」があるんですが、
お盆時期は(14~17日)は全て拝観中止でした。
ということで境内を巡るだけでした。
境内にある樹高40m、樹齢1200年ともいわれる「禅昌寺大杉」、
国指定天然記念物です。
他にも”八方にらみの達磨”と言われる、
雪舟筆の「大達磨像」など書画も多いんですが・・・。残念!
山門前のお土産屋さんで買った「笹ずし」。
この日の昼食になりましたが、
”大鱒としょうが”を笹で包んだお寿司です。
この笹がくせ者で、土産店の女将さん曰く、
御嶽山でしか取れない?湯姫笹(ゆきざさ)という。
そういわれると何となく?いや確かに美味かった!
笹の旨い話を聞きながらのひとときでした。
けんか祭りの後は優雅で素朴な山里の祭りでした。
滋賀県伊香郡西浅井町集福寺の下塩津神社の例大祭で、
小さな祭りですが花笠・太鼓踊り・武者行列など多彩な内容が
一杯の「ちゃんちゃこ祭り」です。
何百年も前からこの地に根付く祭りで
口伝えに子供たちに引継がれているそうです。
いきなり「ちゃんちゃんこ祭り」の花笠・太鼓踊りですが、
神社に練り込む前に村の道筋で披露です。
大人二人の太鼓と鉦が奏でる音と、そして子供の棒振り、
花笠の巫女?が哀調の節唄にのって彩を添えます。
その後、武者行列が神社に向かって道のりを練り歩きます。
前杖、長刀、先箱、毛槍、立傘、台傘、大弓、槍、そして鉦、太鼓、
棒振りの踊り衆、さらに花笠が続きます。
行列が神社前に到着・・・といってもわずかな道のりですが。
ここから神社に入るまで先立ちの演技があるんですが省きます。
境内で奉納される花笠踊り(ちゃんちゃこ踊り)です。
鉦と太鼓の音と、何ともいえない唄の調べ・・・?
言いようがないんですが踊り?にピタリです。
唄い手の皆さんが持つ全20番からなる祭りの歌を書いた扇子、
皆さんが唄う素朴な調べが鉦と太鼓の踊りを引き立たせます。
踊りの奉納の後は本殿前に、
この後休憩が入って祭りはまだ続きます・・・。
祭り参加者、村の人たち、そしてカメラを抱えた見物の皆んなを
合わせても数百人でしょうか?
しかし、この祭りは見て、聞く?祭りでした。
やはり素人です、写真を撮っていても祭りが気になりました。
カメラを向けながらも気持ちは踊りに向いていました。
だから満足な写真はありませんが、
口伝えに継承されているという素晴らしいこの地の祭りを
またひとつ堪能させてもらいました。
今日は四日市市富田地区にある2つの神社の夏祭りでした。
富田の鳥出神社の「鯨船行事」と、
富田一色の飛鳥神社の「けんか祭り」です。
どちらにしようかと悩んだんですが・・・、
祭りに喧嘩は付きもの(チョッと意味が違いますが^^;)と、
「富田一色けんか祭り」に出かけてきました。
神社正面の祭礼の提灯が雰囲気を盛り上げます。
町内の18町が北・中・南の3組に分かれて鉦と太鼓を担ぎ、
先を争って神社に練り込むもので、その激しいせり合いから
「けんか祭り」とよばれます。
午後1時、その1回目が始まりました。
こちらがその鉦と、太鼓の一つです。
神社の前に太鼓が集まり、鉦の練り込みを阻止します。
鉦が太鼓に突入して祭りの始まりです!
こんなもん解説なんか出来ません、写真のオンパレードです。
勇壮な祭りの様子が少しでも感じてもらえればいいんですが?
鉦と太鼓のけんか祭り?鉦が神社に練り込んで拍手です。
後は太鼓同士の練り込みです。
こちらも凄い!身が軽くなったもの同士で動きが早いんです。
撮りながらこちらも逃げ回ります。
見物されているお姐さん!
黒髪が汗びっしょりで・・・、これが村の夏祭りです。
太鼓組も全部が神社に練り込み拍手で第1回目が終ります。
この後も午後2時、3時と行なわれますが失礼してきました。
暑さも何の!地方に根づく祭りです。
この日も鎮守の祭りに初経験の一汗でした。
スキー場のゲレンデで見る花、
昨年は岐阜県高鷲のダイナランドスキー場のユリでしたが、
今年は同じ岐阜の高山市久々野町にある
「舟山アルコピアスキーランド」のひまわりです。
、
何と着いたら雨でした。
今年の山はなぜか怨念?思い知らされます。
待つこと暫し山の天気です、晴れてきました。
ひまわり園はゲレンデの一番下の部分にあります。
その数やく10万本、
ゲレンデが広くて見た目が小さく感じますが何の、
歩いて回ると(中はひまわり迷路です)広さを感じて汗だくです。
久しぶりに見る本来の?見事なひまわりです。
ただ、スキー場だけにロケーションはイマイチで、
アングルで逃げます。
雨上がりの後のときおり射す陽射しに映えますが、
やはり抜けるような青空と太陽が・・・と思っても、
今日の天気ではこれで妥協しなければ。
思いつつ撮っていますひまわりと空。
多くなりますが、今までのうっぷんを晴らす・・・、
そんなつもりはありません。
空の色も変わります。
気温は26℃涼しいんですがスキー場も山なんですね~。
最後はやはり人がいて、そしてひまわり園。
ひまわりの高さが分かってもらえましたでしょうか。
アルコピアスキー場の夏「ひまわり園」、
只今開園中でイベントは8月17日までですが、
ただし、その後もひまわりは見られるということでした。
朝から大渋滞の隙間をすり抜けて伊勢での墓参を済ませて
午前中に帰って来たんですが、帰る途中の反対車線の渋滞を見て
とても出かける気にはなりませんでした。
今日はお盆ということでもありハスの花でつなぎます。
岐阜県海津市にありますお馴染の
「木曽三川公園・アクアワールド水郷パークセンター」です。
以前にオニバスの花を載せましたが、
ここのハスがようやく咲き始めました。
園内の広大な義呂(ぎろ)池に咲くハス。
今年はなぜか葉も貧弱で花もなく一体どうなっているんだろうと
思っていましたが、なんと葉も大きくなりようやくこんな状態です。
この日は昼過ぎと遅かったためか花の状態も良くなく、
まだまだ蕾が目立ちます。
ハスの花も咲き始めがいいのか、
咲き切って開いたのがいいのか好き好きで、
皆さんそれぞれに思いがあるようですが・・・。^^;
しかし、ひまわりではありませんが、
この池のハスがまだこんな状態とは・・・一体どうなっているのか?
木曽三川公園の中でも学習体験やパートナー棟などがある
チョッと変わったアクアワールド水郷パークセンターのハスでした。
帰りに近くにある木曽三川公園センターに立寄ってみました。
誰もいない花広場のセンター通りです。
只今「夕涼み夏物語」が開催中で、
キバナコスモス、バーベナ、タマスダレ、ヒルサキツキミソウなどが
彩りを添えるんですが。
モモイロヒルサキツキミソウだそうですがチラホラと咲いていました。
8月末から見頃になるそうです。
秋の「コスモス祭り」の向けてコスモスはまだ養生中です。
木曽三川公園センターは、今「秋の花祭り」に向けて準備が
始まっているところです。 8月11日
お盆の交通渋滞を避けて早い時間から墓参に出かけました。
場所は箕面の近くなんですが、
新名神の開通でこちらから行くとかなりの時間短縮です。
墓参のあとも時間があって今日は箕面公園に滝見物でした。
お馴染の紅葉の名所ですが、
水と緑が織りなす自然の美しさ・・・、まさにそのとおりです。
何年ぶりかの滝、懐かしい場所です。
樹々の間から流れ落ちる滝の形が”箕”に似ていることから
箕面滝と呼ばれるようになり、地名の由来もここから来ている・・・と。
この滝の手前に「頼山陽の碑文」があります。
頼山陽が母とともにこの地で一日を過ごしたときに作詩したもの。
その詩を紹介します。
萬珠濺沫碎秋暉
(萬珠、沫を濺いで、秋暉に碎く。)
仰視縣泉劃翠微
(仰ぎ視る、縣泉の、翠微を劃するを。)
山風作意争氣勢
(山風、意を作して、氣勢を争ひ)
横吹紅葉満前飛
(横さまに、紅葉を吹いて、満前に飛ばしむ。)
すべて解説板からの引用です。^^;
滝の前でしばしの涼を頂きました。
しぶきがこんなに涼しきものとは・・・忘れておりました。
” 涼しさや箕面の森も滝ひとつ 爺 ” 愚作。^^;
暫しの間、昔を思い出して佇んでおりましたが、
このあと人が続々と詰めかけて・・・そう、お盆でした!
やはりここは今も人気スポットです。
滝を後にして暑き現実に引き戻されました。
琵琶湖湖畔にあります第一なぎさ公園(守山市)のひまわり畑です。
案内に見頃は7月中旬から8月中旬とありました。
比叡山の帰りに、やはりひまわり畑のひまわりが見たいと
立寄ったんですが・・・。
”ひまわり畑”ではかなり知られている場所ですが、
この状態がまだ早いのか?
それとももう終りなのか?よく分かりません。
どうもこのところの猛暑で開花が遅いとの記事もあり、
どうやらまだ早い、というのが正解でしょう。
それにしても予想外に少ない咲き様でこれは期待はずれ。
花もなかなか思うようにはいきませぬ!
どうしても咲き誇るひまわりとはいえずに
こちらもかなりの消化不良です。><:
ここにはまた改めて・・・、ともいかずに引き揚げました。
どこかでこの消化不良を解消せねば!と、
ひまわり畑の検索を続けています。 8月10日
暑い時はやはり山!
といっても今日は比叡山の「ガーデンミュージアム比叡」でした。
たくさんの花が咲いていますが今日はヒマワリです。
似ていますがルドベキア(金光菊)で、
今のガーデンにはこの黄色い花が賑やかです。
それでは今日見たヒマワリを・・・。
それぞれ名前がありますが、
このガーデンでは名札がありませんでした。
手前の小さい黄色の花はルドベキアの別品種?です。
唯一”ヒメヒマワリ”と名札のあった花ですが、
調べながらどうも図鑑とは違うような気も?・・・。
ということで他のヒマワリの名前も載せていません。
ヒマワリも観賞ように作られているんでしょうか、
多くの種類があるようです。
こうしてみて来ますとやはり休耕田などに植えられた
大きなひまわりがいいなぁと思いながら・・・、
避暑を兼ねた「ガーデンミュージアム比叡」のヒマワリでした。
天下分目の合戦、関が原の戦は理に走る石田三成と
老獪な徳川家康との対立の戦でもあった?・・・、
いきなり戦乱の日本史、硬い話です。
慶長5年(1600)。
天下を分ける戦の前哨戦はすでに始まっていました。
8月10日、「関が原の戦」を前に石田三成は大垣城に入り
西軍の主力隊が集まります。
その頃、東軍の先発隊も清洲城に集結し、
関が原の本戦に向け東西両軍の動きは激しくなっていました。
そして一ヵ月後の9月15日午前8時。
天下分目の合戦、関が原の本戦の火蓋が切られます。
とまぁ、前置きが長くなりましたが、
今日はわずか半日でこの関が原の合戦に破れた不運の将、
石田三成の暑き関が原(勝手に思っています)の戦です。
岐阜県関が原町にある石田三成陣跡の笹尾山です。
竹矢来の柵を二重にめぐらしたこの本陣で指揮を執り、
山頂から戦況を把握していた三成。
東軍の黒田長政、加藤嘉明、細川忠興の各隊を石田三成隊の
島左近が迎え撃ち激しい戦闘が続きます。
西軍有利で進む戦でしたが、正午ごろ、小早川秀秋の寝返り、
脇坂安治ら4隊にも離反され一気に形勢は逆転していきます。
そして午後2時、西軍は総崩れとなり、
わずか6時間の戦で東軍の勝利となります。
寝返って三成の背後を固めていた大谷吉嗣隊に攻め込み、
西軍を敗北に追い込んだ小早川秀秋の陣があった松尾山
(手前の小高い山)です。
そして三成隊がが最後まで激戦を繰りひろげた地。
笹尾山のすぐ傍に「関が原古戦場決戦地」があります。
右に家康の「三葉葵」と左が三成の「大一大万大吉(だいいちだいまん
だいきち)」の旗印。
参戦した西軍の武将の中でも秀吉の甥に当たる小早川秀秋が
家康に内応していたことを見抜けずに戦いに臨んだ三成。
それは戦を知らずして出世した三成が主家豊臣家のために
戦った「忠義」だけの、
まさに戦を経験しない政治家としての三成の戦だった?とも。
石田三成と徳川家康の対立に始まった「関が原の戦」。
家康の老獪さを最後まで見抜けなかった実直な石田三成の無念を、
ここ関が原の陣跡と古戦場決戦地に感じたひと時でした。
暑い時にはこの花を見てさらに暑く燃えましょう!
そうです夏の花といえば向日葵です。
まだ早いとは承知の上でたまらず出かけてしまいました。
大垣市桧町地内。
見えるのは高屋桧線の源氏大橋、
橋の下に広がる左右の畑に30万本のひまわりが咲くことに・・・。
現状はこんな状態ですが、これもほんの一部。
まだ畑全体は緑ですが、上部の黄色い場所で撮影しました。
因みに太陽は向こうから・・・。
このひまわり畑は毎年場所が変わります。
立派な栽培目的があります・・・が、長いのでHPから引用です。
”・・・市民に自然や農業とのふれあいの場を提供し、
地域の活性化をはかるとともに、休耕田を有効利用することで
水田農業の振興を図ることを目的とし、・・・”とあります。
昨年は美濃国分寺跡周辺でしたが、
今年はロケーションがいまひとつの感もあります。
30万本が咲き誇れば橋の上から眺めるひまわりは凄いと・・・
思いながら今日はその代わりとして花のどアップでした!
全体が咲き揃うのはまだ先のようです。
しかしわずかな一角の畑でこれだけの写真が撮れます。
カメラは恐ろしい!
「大垣ひまわりランド」、もう一度楽しめそうです。
伊勢道路を走るといつも気になるのが途中にある「天の岩戸」。
伊勢からは志摩路トンネルを抜けて下りを少し走ると
右に鳥居と看板があります。
なかなか寄る気がなかったんですが初めて立ち寄りました。
県道から入ること2キロほど。
駐車場から参道が?というより県道から第一の鳥居、
そして第二の鳥居とくぐってきます。
そしてこれが第3の鳥居。
杉木立の参道を行きますと左に禊滝そして太鼓橋です。
”天照大神が須佐之男尊(スサノオノミコト)の悪事を戒めるために
岩戸の中に隠れてしまわれたという伝説にちなんだ洞穴が
ここ天の岩戸だといわれています” と解説板から引用です。
”ひんやりとした霊気に包まれ洞穴から湧き出る
清水の音を聞いていると、
まさに神話の物語が展開したであろう雰囲気になり、
実に厳かです” とも。
これがその洞窟です。
まぁ、伝説は伝説としてここは別名・恵利原の水穴、
名水百選です。(磯部町恵利原)
洞窟から湧き出る清水。
清水は3mの高さから一条の滝となって落ち、
生活用水の神路ダムに流れ込みます。
この湧き出る清水を求めて人は訪れます。
この日もポリ容器やペットボトルを持った数人の人に出会いました。
天の岩戸伝説、天の岩戸は各地にもあるようですが、
ここも伊勢志摩の隠れた場所のひとつでしょうか。
大王崎灯台で知られる志摩市大王町。
灯台とは反対の北側に「ともやま公園」があります。
その第一展望台の「桐垣展望台」。
眼前に広がる英虞湾の風景、
3月と9月中旬には英虞湾口に落ちる夕日で有名ですが、
昨日初めて行きました。
お馴染のリアス式海岸と湾内に浮かぶ真珠筏、
通称、慕情が丘といわれるこの展望台
落ちる夕日をとはいきませんが素晴らしい眺めです。
その少し南側にあるのが第二展望台の「登茂山展望台です。
中央に「次郎六郎海水浴場」のある小さな半島を抱くように
英虞湾があります。
「次郎六郎」は中世期の人名がそのまま地名として残ったと
パンフの説明にあります。
突き出した半島を利用して左右に海岸のある珍しい海水浴場!
(下の写真の白い部分)ですが、なるほど納得です。
ところで、昨日行った目的はもうひとつ。
この花、ハマボウでした。
日本原生のハイビスカス、
朝開いて夕方に閉じる一日花。 8月5日
咲いていたのは大谷浦の干潟でしたが、
「海水浴場」の先端にも群生があると案内板にはありました。
展望台から下りて戻るという2キロの道でしたが、
さすがに海の暑さは格別!そんな砂浜歩きだけはしたくないと、
初めての途中棄権でした。><
霧の伊吹山、続編です。
霧が晴れぬまま一旦東遊歩道を下ります。
まだ午前中ですが下りる人もかなりいました。
ちょうど北側から吹き上げてくる霧に妨げられます。
普通なら右下にドライブウエイが見える場所ですが、
霧に遮られてまったく見えません。
駐車場近くですがすでにサラシナショウマが咲いていました。
そしてこちら、
ヨツバヒヨドリの蜜を求めるアサギマダラです。
かなりのピンボケですがご容赦を!
今日の写真は大半をボツにしてしまいました。
霧の中での撮影を改めて勉強しなければと大反省です。
東遊歩道を下りて中央遊歩道を上り返します。
上りはこの遊歩道が一番きついんですが最短です。
山頂に戻りましたがまだこんな状態でした。
遅い昼食をとって霧の晴れるのを待ちます。
単独行動だから出来る自由なハイキングです。(笑)
待ちました・・・ようやくです、
霧が瞬間ですが晴れてくれました!これならアップでも耐えられる?
伊吹山の夏はこのシモツケソウです。
山頂に咲き誇るピンクの絨毯、他の高山植物もあるんですが、
皆さんこの景色を見に来ます(と思います)。
他の花は知らなくてもこの花だけは、まさにひと夏の経験です!
お花畑を堪能して登山道から西遊歩道を下山します。
途中で見たコオニユリに戯れるこの蝶、キアゲハ?でしょう。
今日は蝶にたくさん逢いました。
朝とはえらい違いの西遊歩道を駐車場から振り返ります。
恋慕観音像、こんなもん何時誰が造ったかしらんけど!
まぁいいか、これも若い子を呼び込むことになるんならね。
ところでここまで伊吹の花をほとんど載せていませんでした。(><;)
長くなりますがこの日咲いていた花のメインどころです。
イブキボウフウ
イブキジャコウソウ
イブキトラノウ
キバナノカワラマツバ
キンミズヒキ、後ろの青いのはクサフジです。
キリンソウ
ワレモコウ
他にもクガイソウ、ルリトラノウ、各種フウロ、ツリガネニンジンなど、
たくさんあるんですがあまりにも図鑑そのままなので、
今回の伊吹山・夏では霧散させてしまいました。
このあとはもう秋の伊吹山、今度はイブキトリカブトです。^^;
伊吹山のシモツケソウもそろそろ見頃ではないかと・・・
休み明けの月曜日、人も少なかろうと出かけてみました。
ゲートで料金を払ったら、”霧が出ていますから注意して!”
ん?夏の霧、いつものことなんでそのままドライブウエイへ。
山頂駐車場について霧にも驚いたんですが、
人の多さに唖然!何と暇人の(自分が一番暇人^^;)多いことかと、
あきれ返って一瞬、霧のことを忘れたほどです。
今日の霧は濃く、これはもう長時間の待機を覚悟して
いつものように西遊歩道に入りました。
いつもは霧が出ていても変り目が早いんですが、
今日の霧はかなりのものでしばらくは視界も不良です。
仕方なくゆっくりと時間稼ぎで写真を撮っていきます。
登山道への分岐する手前辺りから少し霧の流れが速くなって、
視界もときおり好くなり始めます。
しかし変り目が速くなってはいるものの、
あっという間に霧の中!の繰り返しが続きます。
午前中はまずダメだと覚悟して今日の予定を変更、
伊吹山だけに絞り込みました。
何時もは山の後どこかに出かけます・・・。^^;
山頂(1377m)の日本武尊像です。
5月に愛しのひいなと来て以来で何か懐かしい!
写真を撮るのはさて?ん十年ぶりか。
やはり霧は晴れません!
折角のお花畑、シモツケソウもときおり霧が晴れると
綺麗なんですがこればかりは。
とりあえず一旦下りてまた戻ることにしました。
長くなりますので続きは次回に。
ただ、あまりにも辛い写真ばかりなのでこの一枚。
霧にむせぶ、いえ濡れるミヤマコアザミです。
伊吹山特産、ノアザミの変種で石灰岩地で分化したものです。
次回は東遊歩道を下り中央遊歩道を上り返します。
その後登山道を下りて西遊歩道に合流するコースです。
霧の回復にご期待を!
土曜日の「大四日市まつり」が四日市諏訪太鼓なら、
こちらは日本一やかましい祭「石取祭」本楽の送り出しです。
夕刻からの渡祭に向けて、昼に祭車を渡祭順に所定の位置
に引き揃える行事です。
こちらも旬のもの、時間差無しの同時アップです。
午後一時、
すでに町中では祭車が所定の場所に向かっていました。
夜は当然ですが、昼間もかなりやかましいんですが、
やはりこの鉦と太鼓の音がこの祭のウリです!
昼間の主役は子供とお姉さん、
それでも”コンコンチキチン コンチキチン”と元気でやかましい!
手馴れたものです!練習十分です。
さて、祭車の一部は旧東海道を通ります。
こちらも急ぎます!暑いです!大汗です
早くもシャツが汗でぐしょ濡れです。
暑いこんな記事も汗もほんまに書き(掻き)たくない!(苦)
でも行ってしまうんですね!それが祭です。
旧東海道・桑名の七里の渡し跡です。
祭車が通ります。
真直ぐ行けば桑名宗社「春日神社」の前を通ります。
先回りで待ちます。
嵐の前の静けさ?人一人いない神社前を祭車が次々と
通り抜けて行きました。
夜は凄い人になってムチャやかましい場所です。
その祭車、今年の一番籤は鍛治町。
この祭車を先頭に36台の祭車が集まってきます。
こちらはちょっと変わった祭車でした。
いかにもそれらしく中が見えません。
そして祭車の後に続く町内会の人たち、揃いの浴衣です。
色とりどりの日傘が目を引きます。
ちょっと人の素材を借りて遊んでみました。^^;
そして、最後は旧東海道の吉津屋見付跡・・・といってもね?
ここから一番祭車を先頭にずらりと旧東海道筋に並びます。
その番取りに道筋はもうクチャクチャでした。
桑名の天下の奇祭・石取祭。
本楽は十数年前にたった一度だけ見ました、
ましてや昼間の送り出しは初めて、もちろんブログも初登場です。
涼しい記事の後の、暑~~い!祭の連発でした。
8月最初の土・日は三重県の北勢地区でも祭で賑やかです。
なんとっても全国区の奇祭、日本一やかましい!桑名の「石取祭」、
そしてすぐ隣の四日市市で「大四日市まつり」と同時開催です。
まつりとしては「石取祭」なんですが・・・これは夜の祭で、
もう何十年も見ておりません。^^;
「大四日市まつり」も15:00からと遅いんですが、
朝から諏訪太鼓の競演があるというので買物ついでに見物です。
市内の企業や地区子供会に保存会のチームが競演です。
諏訪太鼓、と言っても正式には四日市諏訪太鼓。
信州の御諏訪太鼓の宗家から手ほどきを受けたのが
始まりだそうです。
「大四日市まつり」は市民祭で神社の例祭とは関係がなく、
諏訪神社の例祭は10月の「四日市祭」です。
会場に着いたときは2チーム目がスタート。
写真を撮っていたら何も分からないうちに終りました。
持ち時間は30分、3チーム目がの諏訪太鼓です。
傍で聞いていると勇壮で、思わずノッテしまいそうなんですが、
写真で見ても何も面白くないでしょうね。^^;
そして4チーム目、午前の部最後です。
とにかく暑い!!
聞いているだけで汗びっしょりなのに、
太鼓叩く方はさすが汗がしたたり落ちても気合が入ります。
午後のスタートは幼稚園児と子供たち。
さすがに頭だけ聞いて失礼しました。
あとで調べたら多くの”四日市諏訪太鼓・・・会”というのがあって、
各地で演奏活動が行なわれているようです。
数時間も諏訪太鼓を聞いたのは初体験でした。
五箇山の「相倉合掌造り集落」を先に訪ねましたが、
戻る途中にもうひとつの「菅沼合掌造り集落」があります。
少し古くなってきますので先の「相倉合掌造り集落」から
続けてのアップです。
五箇山ICの少し手前、国道から少し下ったところ、
庄川の河岸に寄り合うように建つ9つの合掌造りの家屋。
上から見ると映画のセットみたいです。
小さな小さな集落ですがここも世界文化遺産です。
片側の一部が葺き替えられた家屋。
9つのうち2つの建物が資料館です。
こちらが「塩硝の館」。
加賀百万石を支えた秘境五箇山のもうひとつの歴史、
それは火薬の原料となる塩硝づくりだったそうです。
そしてもうひとつが、
「五箇山民俗館」です。
只今左半分が葺き替え工事中でした。
館内には生活用具など貴重な資料が展示されています。
その2階屋内から見た葺き替え現場、
合掌造りの一番大変な作業がこの屋根の葺き替え、納得です!
ということで残る7つが一般の家屋という・・・、
とにかく小さな山里の集落です。
また、そのうち3軒が”おみやげ屋さん兼飲食店”。
まさに里全体が観光施設みたいなもんです。
店先にあったお土産の「さらさ」。
秋に行なわれる「上梨 白山宮」の祭礼”こきりこ祭り”では、
このさらさを打ち鳴らしながら、
”窓のサンサはデデレコデン♪”と唄われ踊りが奉納されて・・・、
これぞまさに五箇山です。
ひと歩きで里内を回りきりました。
”この地に根づく独自の文化、共同体としての見事な協和の精神を、
明日へと語り継いでいきたい・・・。”
五箇山の観光パンフにはそうありました。 7月31日
富山県の南西部に位置する山峡の地にある五箇山。
ここに2つの合掌造り集落があります。
「相倉(あいのくら)合掌造り集落」と「菅沼合掌造り集落」で、
平成7年(1995)12月、両集落はユネスコの
世界文化遺産に登録されました。
その一つ「相倉合掌造り集落」を十数年振りに訪れました。
国道304号から少し入った段丘の山里に、
20棟の合掌造りが現存します。
そばの花が咲き、緑の田園が迎えてくれる村の入口。
古いものでは約400年前、
新しいものでも約100年から200年に建てられたという。
屋根が両手を合わせたような形になっていることから
「合掌造り」と呼ばれる。
正三角形に近い屋根。
60度という急勾配の萱葺き屋根は重い雪を滑り落としやくする。
雪深い厳しい自然に対する強固な造り、
生活の場と生業の場をひとつにした合理的な建築。
人々の生きる知恵が生んだ・・・まさにそれが合掌造りです。
”五箇山を おとずれし日の 夕餉時
森に響かふ こきりこの唄”
皇太子殿下御歌碑が地主神社境内にありました。
かっては急峻な渓谷を擦り抜けてたどり着いた五箇山。
今は東海北陸自動車道で中部圏から2時間半、
楽に日帰りのできる場所になりました。
それだけに山に分け入った感じは少なくなりました。
しかし、ここ「相倉合掌造り集落」は十数年前の佇まいが
今も変わらずそのままでした。
激しい天気の移り変わりの中で散策した乗鞍岳畳平のお花畑。
15時を過ぎるとさすがにTシャツ一枚はきつかったです。
今はハクサンイチゲの大群落がお花畑を埋めつくしていました。
咲いていた花たちもこの群落の影で霞んでしまっています。
それでは乗鞍お花畑の花図鑑です。
ここではやはりこの花、
クロユリです。
ハクサンイチゲに負けずとこちらもあちらこちらに群生です。
そして、
ミヤマキンポーゲ
ミヤマキンバイ
ミヤマダイコンソウ
アキノキリンソウ
アオノツガザクラ
お馴染のチングルマ
白いイワツメクサとコマクサ
イワツメクサは道端に一塊になって咲く非常に小さい花です。
コイワカガミ
ヨツバシオガマ
そしてイワギキョウです。
ここまではタダでもらえるパンフにある花たちです。
もう一つオマケで、冊子の花ガイドに載っていました、
キバナノコマノツメ、偶然見つけました。
最も高い所に咲くタカネスミレと同じですが、
コマノツメが湿り気の多い草地に、スミレは礫地に咲く、
それだけの違いで名前だけが違うそうです?・・・。
あとはキバナシャクナゲ、ショウジョウバカマなどがありましたが
載せていません。
この日見た乗鞍岳に咲く花たちでした。 7月30日
最近のコメント