中山道柏原宿・やいと祭
2日続けてのまつり見物になりました。
今日は中山道柏原宿の「やいと祭」でした。
こちらはもう完璧な手づくりのローカルな祭です。
宿場の旧道沿いにあるイベント会場をメインに、
ステージではバンド演奏を中心に・・・、というよりほとんどが
中学校、短大、ジュニア音楽団によるバンド演奏でした。 ^^;
ブラスバンドの宿場行進と会場入りで祭のスタート!
ということで、スタートしたメイン会場とはお別れして・・・、
宿場周辺のイベントを覗いてみました。
なんでこの祭に来たか?もちろん中山道の宿場町で
いったいどんな祭なのか興味がありました。
そしてタイトルの”やいと”です。
いわゆるお灸ですが・・・、
ここには店内に有名な福助人形がある伊吹もぐさの店
「伊吹堂亀屋左京」があります。
あの広重の柏原宿の画に描かれた福助人形です。
残念ながら撮影禁止です!
ここを歩くと必ず皆さんが足を止めます。
このもぐさでお灸を試してもらえます。
もちろん爺も朝一番に手のツボにしてもらいました。
しかし爺の手の写真では何ともやなりません!
ということで、こんなことはまずないんでしょうが・・・祭ですね~。
こういう女性の写真が撮れるとは、これはムチャツキ!
ラッキーもいいとこでした。
こちらの写真もおそらくそうは撮れないでしょう?
足に2ヶ所ずつですよ、もちろんチョウ!若い方です。
これがおそらく一番人気のあった祭のイベントのようでした。
そりゃ~”やいと祭”ですものね(笑)
祭の本部、旧造り酒屋の一軒です。
宿場の中心部には往時の面影を残す建物が見られます。
さて祭ですが・・・。
宿場の旧街道沿いに歩いてみました。
お馴染の大道芸(南京玉すだれ)、紙芝居と一緒でした。
そして足湯、もちろん温泉ではなく薬用湯だそうです。
こちらも当然ですが手づくりです。
皆さん頑張っていらっしゃいます!
~よってみやんせ 環境にやさしい やいとの里へ~
このキャッチコピーが柏原宿の皆さんの気持ちでしょう・・・。
中山道、次の宿が醒ヶ井宿。
観光的には遠く及びませんが、宿の長さは近江、西美濃12宿で
一番長い宿場町です。
散策には1.4キロと手頃な距離で、
静かな宿町を歩くと往時の面影を随所に偲べるところです。
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「やいと」なんて言葉を使うのは、関西地方だけなのかと思っていましたが、
中部の辺りでも使うのですねえ。
などと書いたところで調べてみたら、米原市・・・
もろ関西地方でした。(汗)
涼しくなったら、友人とこの辺の街道筋でも撮りに行こうかな?
とも思ってしまいます。
投稿: Iga | 2008年7月27日 (日) 22時44分
やいと祭り
知らずに、翌日訪問していました
目的は、醒ヶ井だったのですが
そのついでにと訪れた柏原宿
しまった、って感じです
投稿: 雪だるま | 2008年7月28日 (月) 06時24分
Igaさん
ここ柏原宿から近江路になります。
木曽路の宿場ほど派手さはないですが(醒ヶ井は別)、
番場、鳥居本、高宮と静かで地味な宿町が続きます。
自分的には好きな宿場町ですが?
さて撮影の対象となるとどうでしょう、
街道をちょっと外れると見どころは多いですよ。
雪だるまさん
この祭は暇ネタ探しじゃないと分かりません。
醒ヶ井、この祭のあと訪ねました。
開花情報を載せようと寄ったんですが、
逆になったようですね!
このあとUPします。
投稿: 好好爺 | 2008年7月28日 (月) 17時50分
私の出身は大野木。京都に住み41年、両親も姉も他界し、兄弟との縁も薄く、、、、。
久しぶりに田舎のことを思い出し、1度も訪れたことのない、やいと祭り、今年は行くつ
もり楽しみにしてます。
投稿: マリ マルチーズ3代目(の)お母さん(?) | 2014年7月 6日 (日) 08時22分
マリ マルチーズ3代目(の)お母さん(?) さん
ご覧いただき、コメントありがとうございます。
今年もまた月末に開催されますね。
賑やかな祭りになるようです。
大野木といえば以前に「豊年太鼓踊」を見に行きました。
素朴な郷土の祭りだったと記憶にあります。
投稿: 好好爺 | 2014年7月 6日 (日) 17時31分