大淀祇園祭・三重明和町
こんな暑い日に、それも炎天下に山車の引き回しがあるという。
これはどうしても見に行かなければと出かけました。
三重県多気郡明和町大淀の「大淀祇園祭」です。
大淀(おおよど)、または”おいず”とも言います。
メインはこの漁港で夕方から行なわれる山車の「海上渡御」と
花火大会なんですが、その前に山車の町内引き回しです。
250年と歴史がある祭だそうですが、仔細は分かりません。
午後1時、花火を合図に山車引き回しの準備が始まります。
各地区から引き手さんが集まってきます。
太鼓が積み込まれました。
すでにこの辺りはお神酒の匂いでむせ返ります!
酒飲みの私が思わず顔をそむける程です!
引き手の若者は完全に出来上がっています。(笑)
先頭の露払い?と何傘?でしょうか、
アンチョコがないとからきしダメです^^
そして引き綱の先頭は子供たちです。
山車が動きます、自分は走ります、暑いんです!
汗だくです、皆さん一緒です。
あとは山車をず~と前で待ち受けます。
狭い路地を駆け抜けられません!じっくりと進みます。
先祓いはすでに角を回って後姿になりました。
山車も直角に曲がります。
はい!曲がりきりました、お見事です。
今度は後ろからの追っかけ、ギャルと一緒です。
狭い町内を廻し切りました。
このあと夕刻の本番「海上渡御」でこの山車は船に載ります。
見たくてもそこまでは見れない・・・夜に弱いぶらり旅。
小さな町の大きな祭!でしょうか。
ほんのひと時ですが、大汗のひと夏の体験?でした。
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