城南宮・神苑そのⅠ
京都城南宮、「夏越大祓え」の神事のあとは神苑でした。
その前に、ここには延命水といわれる「菊水若水」があります。
拝殿入口にある赤い鳥居の傍の手水舎がそれです。
”病気平癒の霊験あらたかで、お百度を踏んで水を持ち帰り
病人に授ける習慣があった。また奈良のお水取りの水は
若狭の国からこの菊水若水の井を経て二月堂の若狭井に
達していると伝えられる” と説明にあります。
さて、神苑(楽水苑)ですが、ここには社殿を取り囲むように
「春の山」、「平安の庭」が、そして南側に「室町の庭」、「桃山の庭」
そして「城南離宮の庭」の五つの庭があり、いたるところに
源氏物語に登場す植物が植栽されていて、「源氏物語花の庭」とも
言われています。
その「春の山」。
先に禊の人形を流した小川から庭は始まっていますが、
巡っていきますと・・・。
それぞれの花木に関する源氏物語の”・・・巻”と、
そのくだりの一文が書かれた札が立っています。
これはベニバナ。
そして「平安の庭」(自然を取り込んだ初期の庭)へと
入って行きます。
北と南側からの眺めです。
そして”曲水の宴遣水”へと道は続きます。
社殿を回って一周しました。
二つの庭を見てから一旦外に出て、
境内南側にあります残り3苑に入るんですが、
この続きは第二部としてこのあと連続アップします。
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