愛染苑・棟方志功記念館
「東海北陸道全線開通」の旅。
使いました「全通記念ETC周遊プラン」の乗降り自由エリアの
最北が福光ICでした。
富山県南砺市福光、こうした機会がなかったらおそらく
ここには来ることがなかった?たぶんそうだったと思います・・・、
これもご縁です!?ん・・・。
ところで、ここに何があるの?で始まりました。
そして、ここ「棟方志功記念館・愛染苑(あいぜんえん)」です。
調べていて初めて知りましたが、
「棟方志功記念館」は生まれ故郷の青森市にあります。
こちら福光の「棟方志功記念館・愛染苑」は、
7年近くの疎開生活をしていた住居の呼称だそうです。
この間に制作された作品が中心に展示されています。
撮っていいのかどうか分からず?迷いましたが、
思わず撮ってしまいましたのが展示の中の一つ、
この「女人観世音版画巻」でした。
”岡本かの子の詩を元にした作品です。昭和24年に福光町で
制作し、図画会展に出品した後、昭和27年にスイスのルガノ
国際版画展で優秀賞を受賞しています”とあります。
”世界のムナカタへ”とその名を知られることになる作品です。
隣に建つ民芸館「青花堂」です。
福光在住の時に協力者であったいう石崎俊彦の旧宅だそうで、
この町に寄贈され全国の民芸品が展示されています。
そして道を挟んであるのが、
棟方志功が住んだ家、そしてアトリエでもあった住居で
「鯉雨画斎(りうがさい)」と呼ばれています。
こちらは室内「撮影禁止」でしたので玄関から廊下の写真です。
室内(アトリエ)の板戸には殴り書きがされたように?(凡人です)
鯉や鯰など(栞で知りました^^;)が描かれていました。
厠の天井には天女や菩薩が描かれているそうですが・・・><!
残念ながら見逃しました。
この辺りがぶらり旅の所以たるところで。(大汗
しかしひょんなご縁から思わぬところを、(いや、棟方志功も)
知ることができました まさに行って知る!実践でした。
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