石山観音公園
やはり梅雨ですね~、天気がパッとしません。
おまけに午前中が動けない状態で、遠出もままならず・・・
今回は近場の公園です。
津市は芸濃町、名阪国道関ドライブインの南西にあります
「石山観音公園」。
写真はその入口ですが、公園といっても石仏だらけの公園で、
興味のない方はまず行かいところでしょう。
いきなりその磨崖仏が迎えてくれます。
県指定文化財「磨崖 地蔵菩薩立像」 像高 3.24m。
小丘陵群の一つで、標高約160mの石山に彫られた40体の
石仏があるそうです(数えたことがありません^^;)。
この石山を右回りに回る巡拝路が整備されていて、
西国33ケ所観音にちなんで33像を巡拝することができます。
その巡拝路と、下は 「磨崖 聖観音立像」 像高 2.5m。
石仏群のなかには県指定文化財の磨崖仏が3体ありますが、
冒頭の地蔵菩薩、この聖観音とあとは阿弥陀如来です。
石山の名の所以である巨岩に彫られた石仏です。
ここに来る楽しみはこの巨岩のうえからの眺めですが、
この石仏の前をすり抜けて右の方(前部)に出ます。
馬の背と呼ばれる岩の頭の部分、
さすがに昔と違って腰が引け、しゃがみ込んでの撮影!
体を廻して(狭いんです)振り返れば、
勝手に決めていますが肩、いや首筋の辺りになりますか?
巡拝路に戻ってもう少し下がった馬の背の部分です。
先ほどの頭の場所は岩の先っぽにチョコッと見えるだけ。
ここからの眺めはいいんですが、
立ってカメラを構えるともうこれが限界のところです。
そして全体の様子です。
広場の先の部分がその馬の背です。
無理をしなくても巡拝路を指標どうりにくればここに出ます。^^;
ここが中間の折り返しどころであとは戻るだけです。
戻り道にもいたるところに石仏が点在しますが、
その多くは観音像であることから「石山観音」といわれます。
そして県指定文化財の3体の最後がこの
「磨崖 阿弥陀如来立像」 像高 3.5m。
石山では最大、台座を含めた高さは5mにもなるそうです。
あとは入口まで木の階段を下るだけ!
何年も昔に来て以来、二度目の石仏めぐりでしたが、
この日は誰にも会うこともなく独り占めの公園でした。
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