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2008年7月31日 (木)

乗鞍岳続編

昨日はほんのさわりだけをモブログにて載せましたが、
その続編、山頂までの登山道です。


Kengamine001_2

肩の小屋手前から見た剣ケ峰(最奥)です。
手前から、少しガスっているのが朝日岳、
真ん中が蚕玉岳(こだまだけ)の峰です。

Kengamine002

肩の小屋(手前の建物)と左手上に登山道が見えます。

Kengamine003

小屋の裏手にある剣ケ峰登り口。
足場はあまりいい道ではありません。

Kengamine004

この日は水曜日だというのに人が多く、
おまけに学習体験なのか?子供たちのグループが3校。
こちらは昼前の登りで行き違いのラッシュでした。

Kengamine005

尾根の縦走で蚕玉岳山頂を超えます。
目の前に乗鞍岳・剣ケ峰が、そして右下に権現池が見えます。

Kengamine006

ここまで来るとすれ違いもなく楽ですがあと少し。
頂上小屋を過ぎると頂上直下のわずかな岩場を登りきって、
神社の建物を回りこみますと山頂です。

Kengamine007

鎮座する「乗鞍本宮」。

北アルプス最南端に位置する乗鞍岳、標高3026mです。

Gongen2

ちょっとガスっていますが剣ケ峰からの権現池。

そしてこちらが下山道です。

Kengamine008

道は山頂を巻くように一方通行です。
正面に見える蚕玉岳に向けて岩のガレ場を下ります・・・。

マップタイムは畳平駐車場から1時間30分です。
下りてきたらツアーの団体さんが登り始めていました。

遅い昼食を済ませてお花畑に戻ります。
その途中の様子を・・・おまけです!

Kengamine009
Kengamine010

お花畑のはずれにある不消ヶ池。
ガスり始めたらあっというまで、この日はこの繰り返しでした。

山の天気の変わり様、その見本みたいなもんです。
おかげでムチャ寒かった日でした。
このあとはお花畑へと続きます。      7月30日

2008年7月30日 (水)

乗鞍岳

乗鞍岳
片道210キロ、ひとり旅としてはかなりガソリンの無駄使いだと・・・、
そう思いながらもなぜか登りたかった乗鞍岳でした。
この時期、お花畑はもちろん楽しみなんですが、
大雪山登山に刺激されたか?花と登山気分が同時に楽しめる、
そんな山、ということで乗鞍岳でした。
畳平(2702)から山頂剣ケ峰(3026)まで、高低差300mほどの登山です。
本格的な登山道は肩の小屋から。
石場と砂れ場の道をゆっくりと約60分の登りです。
写真は山頂に鎮座する「乗鞍本宮」神社です。
お花畑に咲く花たちとともに、あらためて紹介します。

2008年7月29日 (火)

少しだけ!北海道

暑い!暑い!と言っても涼しくならないので少しだけ北海道。
大雪山国立公園の山の中の写真ばかり載せてきましたが、
観光地もチョロッと回って来ました。

すっかりこちらの暑さに慣らされてしまいそうですが、
北海道の写真でも眺めてせめて気持ちだけは涼しく!

Biei2

お馴染です、美瑛の丘の一角・・・ここがどこだか?
トイレタイム立ち寄ったようなもので場所がはっきりしません。

Biei

以前に来た時のパッチワークの丘は鮮明に覚えているんですが、
どうもそんなところではなく初めて来たところでした。

ここから富良野へ。
富良野の駅前を通ってフラワーランドかみふらのでした。

Furano 

広大な花畑のなかをトラクターバスが走ります。
ここも初めてのところでした。

   Furano21_2
       Furano22

花の種類は少なく、今はやはりラベンダーが主です。

   Furano23
       Furano24  

以前に富良野に来たときはもっと凄い印象が強く!
こちらはどうも観光バスでもチョッと立ち寄りの感が拭えません。

Furano3

どうも美瑛のパッチワークの丘にしても、
富良野のラベンダー畑にしても場所によって違うようです。

調べてみたら以前は中富良野のラベンダー園でした。

パッチワークの丘もCMで見た景色などを探してあちこちと
パッチワークの路を走り回った・・・。
もう3年前にもなりますが懐かしい富良野・美瑛です。

2008年7月28日 (月)

梅花藻開花情報・醒ヶ井

柏原の「やいと祭」のついでに醒ヶ井の梅花藻はどんなものか?
開花の様子を見に寄りました。

Baikamo4

今年は雨が少ないためか花は水面に立ち上がっています。
ライトアップも始まってやはり人気があるところ・・・人が多い。

Baikamo2

毎年見ているとさすがに少し飽きて気合も入らないんですが、
この時期、これだけ水面に立ち上がって咲くのを見るのは
何年ぶりか?

Baikamo001
Baikamo5

花のアップも久しぶりで撮るような気がします。

Baikamo7

まだまだ水中花も多く見られ見頃はこれからでしょうか?

Baikamo8

毎年同じ場所に見られる群生も気のせいか多いようにも・・・。

Baikamo9

昨年は8月8日に訪れましたが、
ちょうどサルスベリの赤い花が散って見頃でした。

この日はまだサルスベリも咲いていませんでしたが、
さて今年は何時になるのでしょう?
醒ヶ井の梅花藻、最新の開花情報でした。   7月27日

2008年7月27日 (日)

中山道柏原宿・やいと祭

2日続けてのまつり見物になりました。
今日は中山道柏原宿の「やいと祭」でした。
こちらはもう完璧な手づくりのローカルな祭です。

Pict00011

宿場の旧道沿いにあるイベント会場をメインに、
ステージではバンド演奏を中心に・・・、というよりほとんどが
中学校、短大、ジュニア音楽団によるバンド演奏でした。 ^^;

ブラスバンドの宿場行進と会場入りで祭のスタート!

Yaito1
Yaito2
Yaito3
Yaito4

ということで、スタートしたメイン会場とはお別れして・・・、
宿場周辺のイベントを覗いてみました。

なんでこの祭に来たか?もちろん中山道の宿場町で
いったいどんな祭なのか興味がありました。

そしてタイトルの”やいと”です。
いわゆるお灸ですが・・・、
ここには店内に有名な福助人形がある伊吹もぐさの店
「伊吹堂亀屋左京」があります。

Mogusa

あの広重の柏原宿の画に描かれた福助人形です。
残念ながら撮影禁止です!

ここを歩くと必ず皆さんが足を止めます。

Yaito6

このもぐさでお灸を試してもらえます。
もちろん爺も朝一番に手のツボにしてもらいました。
しかし爺の手の写真では何ともやなりません!

ということで、こんなことはまずないんでしょうが・・・祭ですね~。

Pict0041_2 

こういう女性の写真が撮れるとは、これはムチャツキ!
ラッキーもいいとこでした。

Yaito8

こちらの写真もおそらくそうは撮れないでしょう?
足に2ヶ所ずつですよ、もちろんチョウ!若い方です。

これがおそらく一番人気のあった祭のイベントのようでした。
そりゃ~”やいと祭”ですものね(笑)

Yaito5

祭の本部、旧造り酒屋の一軒です。
宿場の中心部には往時の面影を残す建物が見られます。

さて祭ですが・・・。

    Yaito9

宿場の旧街道沿いに歩いてみました。

Yaito11

お馴染の大道芸(南京玉すだれ)、紙芝居と一緒でした。

Yaito12

そして足湯、もちろん温泉ではなく薬用湯だそうです。
こちらも当然ですが手づくりです。

皆さん頑張っていらっしゃいます!

Yaito13

~よってみやんせ 環境にやさしい やいとの里へ~
このキャッチコピーが柏原宿の皆さんの気持ちでしょう・・・。

中山道、次の宿が醒ヶ井宿。
観光的には遠く及びませんが、宿の長さは近江、西美濃12宿で
一番長い宿場町です。

散策には1.4キロと手頃な距離で、
静かな宿町を歩くと往時の面影を随所に偲べるところです。

2008年7月26日 (土)

大淀祇園祭・三重明和町

こんな暑い日に、それも炎天下に山車の引き回しがあるという。
これはどうしても見に行かなければと出かけました。

三重県多気郡明和町大淀の「大淀祇園祭」です。
大淀(おおよど)、または”おいず”とも言います。

Gyokou

メインはこの漁港で夕方から行なわれる山車の「海上渡御」と
花火大会なんですが、その前に山車の町内引き回しです。

250年と歴史がある祭だそうですが、仔細は分かりません。

Maturi1

午後1時、花火を合図に山車引き回しの準備が始まります。

Maturi2
Maturi3

各地区から引き手さんが集まってきます。

Maturi4

太鼓が積み込まれました。
すでにこの辺りはお神酒の匂いでむせ返ります!
酒飲みの私が思わず顔をそむける程です!
引き手の若者は完全に出来上がっています。(笑)

   Maturi5
      Maturi6
先頭の露払い?と何傘?でしょうか、
アンチョコがないとからきしダメです^^

そして引き綱の先頭は子供たちです。

Maturi7

山車が動きます、自分は走ります、暑いんです!
汗だくです、皆さん一緒です。

Maturi8

あとは山車をず~と前で待ち受けます。

Maturi9

狭い路地を駆け抜けられません!じっくりと進みます。

Maturi10

先祓いはすでに角を回って後姿になりました。

山車も直角に曲がります。

Maturi11
Maturi12

はい!曲がりきりました、お見事です。
今度は後ろからの追っかけ、ギャルと一緒です。

      Maturi13
Maturi14

狭い町内を廻し切りました。

このあと夕刻の本番「海上渡御」でこの山車は船に載ります。

Maturi15    

見たくてもそこまでは見れない・・・夜に弱いぶらり旅。

小さな町の大きな祭!でしょうか。
ほんのひと時ですが、大汗のひと夏の体験?でした。

2008年7月25日 (金)

天人峡・羽衣の滝

このくそ暑いのに今日はゴルフ!でした。
これも約束事で何とかしのいで、もう一度だけ北海道です。

大雪山国立公園の西南に位置する天人峡。
一応秘湯と言われている所、といっても4軒の温泉宿があります。
どん詰まりの温泉街(小さなです^^;)から歩いて行くと
滝が2つあります。
羽衣の滝と敷島の滝。

残念ながら敷島の滝は今回も時間の都合で行けませんでしたが、
もう一つの羽衣の滝は二度目の対面でした。

Tennin1

流れる志別川を遡りますが、ここを歩くのはやはり早朝になります。
出発前の一時を皆さん滝巡りに行かれます。

     Pict0011e_1_2 
上段から二条に分かれて落ちて下段はその水を集めます。
落差270m、日本の滝百選ですが、詳しい解説はこちらで。

Kaisetu1 拡大でどうぞ。

滝の上段と下部です。

  Tennin31_2
     Tennin32

大雪山の麓にはあの有名な層雲峡の銀河・流星の滝が
ありますが、この滝も素晴らしい滝です。
この滝を見に来る昼間の観光客がどれだけいるのかどうかは
分かりませんが、まぁ必見の滝だと・・・一押しです。

天人峡、他にも見どころが多いんですが、ここもやはり岩。
見返り岩になみだ岩と看板はありますがここもやはりこの岩屏風。

Tennin5

曇り空に”あまつ岩”です。
大雪山系から噴出した軽石や火山灰などが高温のまま
溶け合い凝固した形状の岩が連なります。

Tennin6

ちょっと角度が違いいますが霧が晴れたところです。

北海道・大雪山の写真はまだあるんですが、
やはり近場の様子も気になって明日からはまたぶらり旅。
地元の花を求めて駆けめぐります。

2008年7月24日 (木)

雨に霧に花に大雪山 Ⅱ

大雪山旭岳から東に回り込んで今回は黒岳です。
旭岳は遊歩道の周回でしたが黒岳はちょっとした登山です。

さすがに初めての山でしたので装備もそれなり用意したんですが、
登山道はともかく結果的には雨で装備が役に立ちました。

Kurodake1

層雲峡温泉街の黒岳ロープウエイ駅から五合目へ。
リフトに乗換えて1500mの7合目登山口です。

ここから1.7キロの登山道、
本格的な雨の中の登山となりました。

Kurodake2

ときおり雨の上がった登山道から見る層雲峡です。
中央下にチラッと白く見えるのが温泉街です。

雨の登山道に咲く花たち。

Kurodake3
ウコンウツギ、群生があちらこちらに見られます。

Kurodake4
ハクサンチドリ、さすが全国区の花ですがかえって珍しい?

Kurodake5
メアカキンバイの群生です。
斜面に黄色の花が咲いて実際はもっと綺麗なんですが^^;

Kinbai
こちらがその花、
普通のキンバイソウよりはかなり大きい花です。

雨の登山道で雨らしくない?花の写真なのでこちらを。

Furo
雨に濡れたトカチフウロ。

Haiotogiri
ハイオトギリソウも水玉を付けて風情があります。
もう少し工夫して撮りたかったんですが・・・なんせ団体行動です。

Kurodake6

山頂が近くなって来ました。
岩に名前があるんですが何だったか忘れました。><;
聞いてもメモを取らないとすぐ忘れます 

Santyo

やっと!黒岳山頂(1984m)です。
猛烈な風と雨でレンズに水滴が付くんですが拭いてられません。

Kurodake8

山頂から反対側、黒岳石室に下ります。
下から風と雨が吹き上がってきます。

その斜面がちょうどお花畑で登山道の左右続くんですが、
下りきったところで引き返しです。
参加者の歩行時間からすれば止む無しでしょうか。

そのお花畑、せっかくですので少しだけご紹介します。

Hanabatake

分かり難いと思いますが、ピンクの花がエゾツツジ、
白い点々はイワヒゲ、手前下の紫がイワブクロです。

Kurodake9
こちらはチシマツガザクラの群生。

そして最後はやはりこれです。

Kurodake10

高山植物の女王といわれるコマクサです。
お花畑のいたるところに見られました。

雨と霧とに悩まされましたが、
それなりに楽しんだ大雪山・旭岳と黒岳のフラワーハイキング。
やはり山は晴れたほうがよろしいようで・・・。

2008年7月23日 (水)

雨に霧に花に・大雪山 Ⅰ

あらためて北海道大雪山の花めぐりハイキング紹介です。

観光客の集まりでツアーの日程を変えるのは常識ですが、
今回ばかりは参りました。(ーー;)
涼を求めて2日間を大雪山国立公園の旭岳と黒岳のお花めぐり。
雨と霧に悩まされた山歩きでした。

一日目は大雪山国立公園の旭岳。
この旅行では初歩のハイキングですが、
この日は何とか天気はもってくれました。

Asahi1

旭岳、ロープウェイで遊歩道のある1,600mまで上ります。

あとは雲上の楽園、旭平周辺散策路を歩きます。

Asahi2

旭岳ロープウエイの姿見駅前の池です。
ここからこの日は左回りに周遊しました。

Asahi

雨も少なく歩けたんですが、主峰の旭岳は見えません。
途中で見た花をほんの一部紹介します。

Ezokozakura

大雪を代表する花、エゾコザクラです。

Koezo1

コエゾツガザクラ。

花の合い間にも旭岳を見たいと思いながら・・・。
姿見池に出ました。 

      Pict0089 
残念ながらまだ旭岳の山頂は見えません。
待つこと数分・・・少しでしたが、

      Asahi12_2
山頂の左一部だけ見えました。
これでこの日の半分はまぁ、満足としなければいかんのです。

あとは戻ります。

Meoto

かえる途中にあります夫婦池、

そしてやはり花、
ここの代表する花はやはりこれ、

 Tingruma1Tinnguruma2

花と、綿毛の前のチングルマです。
もう少し経つと白い綿毛になって飛ぶんですが、
花と綿毛(これから白くなります)が今は同時に見れました。

最後は、

Pict0097 

今が一番多いマルバシモツゲです。

先ずは第1日目でしたが、
ハイキング中は雨も少なく我がおこないも良かったなぁと・・・
思って明日に望みをかけたんですが、
結果は先にレポして載せたとおりでした。

大雪山花めぐり、続きます。^^; 

2008年7月22日 (火)

大雪山黒岳ハイキング

大雪山黒岳ハイキング
当たる天気予報!今日だけは当たって欲しくなかったんですが。
朝からすでに雨になりました。
黒岳は全く見えません・・・が、ツアーの花巡り登山は予定どおり決行です。
層雲峡の黒岳ローブウェイで5合目黒岳駅へ、そこからリフトに乗換えて7合目まで。
ここまでは傘もいらず、これは!と期待したのにやはり雨は避けられません。
登山道に入ったら雨が降ったり止んだりの状態になります。
山頂まで1.7キロ、長い距離ではないんですがそこは花のガイドさん付きのツアーです。
参加者も若くありません、牛の縦列行進と相成りました。
今日も目的は花巡りの登山です。
ここでも登山道に咲く花たちに巡り会いました。
種類も多くこれもまたあらためて紹介するとして、問題の黒岳です。
雨の中で見えたのは・・・もう頂上直下でした!が、携帯写真がないんです。
しかたがないのでリフト乗場から霧の中の見えない黒岳、
霧にむせぶ大雪山黒岳でした。

2008年7月21日 (月)

大雪山国立公園・旭岳

大雪山国立公園・旭岳
涼を求めてやって来ましたのは北海道です。
大雪山(ご存知のように大雪山は単独の山ではありません)旭岳フラワーハイキングでした。
さすがに涼しい!ですがそこは山、
ローブウェイ旭岳駅はまずまずだったんですが姿見駅はガスの中。
しばらく山の注意など聞いているうちに晴れてきました。
ただ、ハイキングコースは晴れたりモヤったりですが、山頂部は完全に雲の中です。
今回はお花巡りなので散策コースが晴れていればよしなんですが、
やはり旭岳の雄姿は見たかった!が本音でした。
目的の高山植物、こちらは思った以上にたくさんの花に会いました。
特に高山植物の代表格チングルマの花と花後の群生にはびっくりさせられました。
詳細は帰ってからゆっくりとUPしたいと思っています。
明日は今回の旅のハイライト、大雪山・黒岳の登山です。
ところがですよ、天気は〓〓。〓
さて、どうなります事やら!・・・。

2008年7月20日 (日)

オニバスの花

今年もオニバスの花が咲く頃で・・・。
いつもの岐阜県海津町にある「アクワワールド水郷
パークセンター」に通っているんですが、
なんだか期待の割には開いてくれません。

今年はかなり花芽も多く楽しみにしているんですが、

    Pict0001
Pict0005

昨年は花芽は少なかったんですが、もう少し開いていたような。
時期的にはまだ早いこともあるようですが。

Pict0006

ここにあるハス池も広大なんですが今年は花はさっぱりで。
いったいどうなっているんでしょう?

Pict0009

このオニバス、一応花の時期は8~9月になっていますから、
あと一度ぐらいは訪れてみたいと思います。

ほんとに暑い日が続きます。
ほんの少しだけですが涼を求めて・・・、ちょっくら旅に出てきます。

2008年7月19日 (土)

出雲大社

同窓会島根の旅、2日目は出雲大社(いづもおおやしろ)でした。
祭神は「大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)」。
いわゆる「だいこくさん」、「だいこくさん」といえば出雲の神さま、
出雲の神さまといえば「縁結びの神さま」となるんですが。

そこはまぁ、単に男女の仲を結ぶことだけでなく、
人々が皆さん幸福でありますようにということで・・・。

Taisyatorii

出雲大社の神域の荒垣正門に建ちます碧銅の鳥居ですが、
寛文六(1666)年六月毛利輝元の孫綱広の寄進だそうです。

Taisya1

くぐって拝殿に、凄い注連縄ですが細かいことは省きます。

Taisya2

銅板で葺かれた拝殿の屋根。

Taisya3

「大社造り」と呼ばれる日本最古の神社建築様式の御本殿。
国宝に指定されていますが、
そびえる八雲山(やくもやま)を背景に本殿の棟にある
千木(ちぎ)と勝男木(かつおぎ)三本が見えます。

Taisya4

おみくじに絵馬、木の周りの御神籤なんど半端じゃありません。
さすがに縁結びの神様です。

とまぁ、ひとくさり御託を並べましたが、
書いてる本人はこの日案内してくれたガイドさんの話などまったく
聞いていませんし、どう境内を参拝したかも・・・うろ覚えです。

ただ、書いていることはまともですからご安心を。^^;


ここから帰途に着きましたが、途中昼食に寄ったのが境港。

Sakaiko3

境といえば・・・そうです!”水木しげるロード”なんです。
あの”鬼太郎”一色の街なんですが・・・、自分勝手はいけません。

ここはぐっと我慢して!土産物店の店内にあったこちら、

Sakaiko1

”がいな石の妖怪”と、店外にあったこちら、

Sakaiko2

”がいな石の妖怪・がいな鬼太郎”。
まぁ、こんなもんでお茶をにごしておきます。

団体旅行のバス旅行。
それも何十年も前の老若男女が巡った島根の地でしたが、
これでまた元気をもらって長生きが出来るようにと・・・。
茶飲み友達のいつも楽しい旅でございました。

2008年7月18日 (金)

ぐるっと松江・堀川めぐり

松江まで・・・、来たのはいいんですが、
こういう旅行となりますと観光もさることながらバスの中の
宴会ムードで目的地に着いた頃には結構いい気持ちで!

モブログ投稿で詳細は・・・なんて書きましたが、
詳細を聞きたいのは自分で^^;船頭さんの話なんか何も頭に
入っていません。

Matue01

この「ぐるっと松江・堀川めぐり」。
まったくタイトルのとおりで”ぐる~~っと”なんです。

Matue02

緑の木々とお堀の石垣、
のんびりと船に揺られて気持ちのいいもんです!

Matue03

まぁ、どこの堀川めぐりでもそうなんですが、
堀にかかる橋を何度もくぐります。

Matue04

これが堀川めぐりの呼び物みたいなもんでして、
時には船の屋根を目一杯下げて、寝転がって通過することも。

Matue05

これも橋、粋な橋です!

松江の堀川めぐりはお城を囲む堀と、市街地を囲むようにある
京橋川、米子川を巡って行きます。

そして最後はやはり松江城のお堀に戻ります。

Matue06

夕暮れ?とまではいきませんが・・・、夕日に霞む天守閣。
長い夏の日、そしてこの日も暑い松江でした。

2008年7月16日 (水)

同窓会旅行・松江

同窓会旅行・松江
今年もまた同窓会の旅行です。
今年は島根県の松江です。
松江といえば宍道湖、宍道湖といえば夕陽なんですが、
残念ながら宴たけなわの時、見ることはできません!で、堀川巡り遊覧です。
一周50分の堀巡り、見所は十分ですが写真は一枚だけ、
この日はここまでで、詳細はあらためて載せます。

2008年7月15日 (火)

涼を求めて・赤目四十八滝

暑すぎます!歩いていても汗だくです。
同じ汗をかくならと、涼を求めて赤目四十八滝散策です。
さすがに涼しいんですが、歩けば汗だく!一緒です。

赤目にくる時は新緑と紅葉の時期が多く、
ここの滝をまとめて載せたことがありませんでした。

あらためて赤目渓谷の名瀑を中心に紹介します。

Fudo

まずは不動滝。
この日は観光客も少なくゆっくりと撮りました。

次が千手滝。

Sende

滝開きの祭事が行なわれるところで知られています。

次が布曳滝です。

     Nunobiki

落差30m、優美な姿の滝は何時まで見ていても飽きません。
一番好きな滝でもあります。

Ninai

そして赤目四十滝のハイライト、荷担滝。
高さ8m、二つに分かれて落ちる流れはその名のとおり荷を担う。

Biwa

そして琵琶滝です。
楽器の琵琶に似ていることからつけられたというこの名。
如何でしょうか?名は別にして素晴らしい滝です。

赤目5爆を紹介しましたが、他にもたくさんいい滝があります。

    好きな滝の一つ、雛壇滝です。

  Hinadan_2

   チョッと遊んでみました。

      Midori

   水面に映る新緑にやはり涼を感じます。

Koto_2

琴滝。
小さい滝ですが何か趣のある滝・・・と思うのは自分だけ?

Reijya

これは不動滝の下にある霊蛇滝ですが、
ライトアップ?のための雪洞でしょうか・・・。

涼を求めた赤目四十八滝。
最後の巌窟滝まで往復約3時間の渓谷散策です。
人も少なく久しぶりにゆっくりと滝見物でした。  7月14日

2008年7月14日 (月)

皇大神宮別宮 倭姫宮

伊勢市の倉田山にあります倭姫宮(やまとひめのみや)、
祭神は倭姫命(やまとひめのみこと)です。

倭姫命は第十一代垂仁天皇の皇女で、
天照大神(アマテラスオオミカミ)を伊勢の地に鎮座させ、
皇大神宮(内宮)を創建した人物。
あのヤマトタケルの叔母にあたります。

Yamatohime1

ヤマトタケルが東の蝦夷(えみし)征伐に向かう途中、
伊勢の地の大宮に倭姫を訪ねて我が身の心情を訴えます。
倭姫から天の村雨の剣を与えられたタケルは心を取り直して
東国へと旅立ちます・・・とまぁ、これはヤマトタケルの話ですが。

このお宮、歴史はまだ新しいんです。

Yamatohime2

倭姫命の功績と御徳を慕い、
神宮司庁と宇治山田市(現伊勢市)がお宮の創立を祈願し、
大正十年(1921)、皇大神宮別宮として創立が許可され、
同十二年(1923)に御鎮座祭か執り行われた。

Yamatohime3

森厳のなかの石段を登り、

Yamatohime4 
Yamatohime5

手水舎で体を清め参道を進みます。

Yamatohime6

その社殿です。
構造は内宮に準じ、神明造で南面。

Yamatohime8

周囲には瑞垣、玉垣があり、瑞垣御門と鳥居があります。
右の空地は式年遷宮の御敷地です。

と、難しいことは栞から拾っていますが、
これもまたヤマトタケルの話から訪れた場所でした。


この後はオマケです。

参拝の後は裏参道を通って森を抜けます・・・
一気に目の前が開けます。

Tyokokan

正面に神宮徴古館、

Nogyokan

その左横に農業舘、
そしてまだ新しい神宮美術館があります。

Bijyutukan

外宮と内宮を結ぶ御幸通りを挟んだ反対側には
神宮文庫に皇學館大学があり、
辺り一帯はすべて倭姫宮の神域になるそうです。

2008年7月13日 (日)

英虞湾遊覧・賢島

今日も暑くなる! 分かっていても出かけてしまいます。

今回も近鉄の「週末フリーパス」、2日目はやはり伊勢志摩ですが、
まずは「賢島エスパーニヤクルーズ」の英虞湾遊覧でした。

Agowanc001

船は志摩マリンレジャーの「エスペランサ」、
真珠工場見学付きの英虞湾50分の周遊です。
乗船しても動かないと暑いんです!
しかしやはり展望デッキでないと遊覧の意味がないとやせ我慢。

Agowanc002

人がいて邪魔な時とそうでない時があります。^^;

  Agowanc0031
         Agowanc0032

60もの島々と真珠養殖イカダが点在するなかを縫っていきます。

Agowanc005

右手に見えるのは「志摩大橋」だと思うんですが?
そして前島(さきしま)半島の先端が見えてきます。

   Agowanc0061_2
        Agowanc007

右手には「合歓の郷」が見えています。
この辺りはレジャーボートも目につきます。

Agowanc008

半島の先端、この先は英虞湾の湾口から太平洋です。
船はUターンして戻ります。

Agowanc009

見えますのは「ミキモト真珠養殖場」、
国の要人や政府の関係者しか見学できないそうで、
そのために鳥羽の「真珠島」が造られたそうです。

因みに中央に見える屋敷は御木本幸吉が亡くなったところ、
ただこの場所がどの辺りに位置するのか?分かりません。

Agowanc010

50分の短い英虞湾クルーズでした。

海上遊覧の英虞湾見物もいいんですが、
やはり横山展望台か、登茂山展望台から、英虞湾の島々の
海岸線と養殖イカダが浮かぶ景色が一番ではないかと・・・。

2008年7月12日 (土)

京街道・最終区~そして

残していました京街道の最終区、守口から高麗橋までです。
ただ、この区間はほとんど見るところがありません。

ほとんどが大阪の主要部分で、特に商店街が続きます。

Kyokaido001

まずは森小路商店街ですが、なかなか洒落ていますよ~。

Kyokaido002

この後、旭国道商店街、そして京橋商店街と、
これってほんとに京街道なんですよ!嘘みたいな道を行きます。

京阪京橋モールを抜けて京街道のかっての起点「京橋」です。

Kyokaido003

豊臣秀吉が開いた京街道ですが、ここが起点でした。
京に向かう橋から名付けられたという「京橋」、寝屋川に架かる
小さな橋ですが、江戸時代にここから「高麗橋」までと変わります。

Kyokaido005

その高麗橋。

Kyokaido004

明治時代にまで「里程元標」があったところで、
ここが京街道、そして奈良街道の起点でした。

とまぁ、京街道を歩き終えましたが、
この詳細はあらためてHPにて紹介します。


この後、久しぶりに?といっても
何年ぶりかですが法善寺横丁を訪れました。
真昼間の法善寺!こんな時間に訪ねるのは初めてです。

ここはやはり夕闇の迫る頃がよろしいようで・・・、

Hozeji001

敢えてモノクロにしてみました。

この「水かけ不動」の入口に小さな歌碑があります。
ふる~い昔の歌ですが、
フランク永井が歌った「大阪しぐれ」「大阪ぐらし」の間違い
の歌詞が刻まれています。

Hozeji003

     Hozeji004

”がたろ横丁で行き暮れ泣いてここが思案の合縁奇縁”

Hozeji002

”おなごなりゃこそ願かけまする”

Hozeji005 

”恋の思案の法善寺”

過去と現実が・・・、我が青春の思い出の法善寺横町です。
懐かしく歌で綴ってみました。^^;

2008年7月11日 (金)

上野森林公園の樹木

三重県立上野森林公園。
夏に訪れるのは初めてですが、なぜかここを訪れる時は花木に
あまり恵まれません。
なぜか!そのときは他がその時期だからです^^;
とまぁ、単純なことで、その度に園内ウオーキングで終りです。

今日もそんな雰囲気でしたが何も無しではと、
コテージにあった冊子のタイトルでまとめてみました。

Ueno001

キンシバイと思ったんですが、
冊子の図鑑にはヒデコートとあります。
「ヒペリカム・ヒデコート(ヒドコート?)」ならキンシバイの園芸種、
なんですが・・・?ここは図鑑を採用してヒデコートに。

Ueno02

同じく入口にありましたシマトネリコ、トネリコと何が違うのか?

国産トリネコ属は唯一の常緑樹だそうですが、
植栽されたこちらは樹冠の上半分は落葉し、
下半分は常緑で冬を過ごすそうです。
これは伊賀地方の寒さのためではないかと・・・あります。

そしていつものように散策路に入ります。
ほとんどウオーキングですが、ときおり色物?の樹木があります。

Ueno002

リョウブ、花開く前ですか?

Ueno003

ウリカエデ、赤い翼果がチョッと大きめです。

Ueno004

マルバハギ、まだ咲く時期ではないんですが少しだけ・・・。

Ueno005

アカメガシワ、少し花穂が開いています。

Ueno006

エゴノキの実ですが、秋には結実します。

こうしてみると結構ありますねぇ。
しかし、木だけではつまらない!そうなんです。

で、こちらを

Ueno007
Ueno008 

きのこ?でしょうね、なんなんでしょうか?分かりません。
調べている時間がなくアップします。
ガリバーの国ではありませんが初めてご対面でした。

でも、やはり少しは花らしいものをと思ったんですが、

    Ueno009

今日はまことにつつましく、ノギランで控えめに締めてみました。

こちらはもちろん樹木ではありませんが、
せめて旬の花でも楽しんで頂けたらと今日のトリにしました。

2008年7月10日 (木)

石山観音公園

やはり梅雨ですね~、天気がパッとしません。
おまけに午前中が動けない状態で、遠出もままならず・・・
今回は近場の公園です。

Isiyama1

津市は芸濃町、名阪国道関ドライブインの南西にあります
「石山観音公園」。
写真はその入口ですが、公園といっても石仏だらけの公園で、
興味のない方はまず行かいところでしょう。

いきなりその磨崖仏が迎えてくれます。

Isiyama003

県指定文化財「磨崖 地蔵菩薩立像」 像高 3.24m。

小丘陵群の一つで、標高約160mの石山に彫られた40体の
石仏があるそうです(数えたことがありません^^;)。
この石山を右回りに回る巡拝路が整備されていて、
西国33ケ所観音にちなんで33像を巡拝することができます。

Isiyama004
Isiyama005

その巡拝路と、下は 「磨崖 聖観音立像」 像高 2.5m。

石仏群のなかには県指定文化財の磨崖仏が3体ありますが、
冒頭の地蔵菩薩、この聖観音とあとは阿弥陀如来です。

Isiyama006

石山の名の所以である巨岩に彫られた石仏です。

ここに来る楽しみはこの巨岩のうえからの眺めですが、
この石仏の前をすり抜けて右の方(前部)に出ます。

Isiyama007

馬の背と呼ばれる岩の頭の部分、
さすがに昔と違って腰が引け、しゃがみ込んでの撮影!
体を廻して(狭いんです)振り返れば、

Isiyama008

勝手に決めていますが肩、いや首筋の辺りになりますか?

  Isiyamau1

巡拝路に戻ってもう少し下がった馬の背の部分です。
先ほどの頭の場所は岩の先っぽにチョコッと見えるだけ。

ここからの眺めはいいんですが、
立ってカメラを構えるともうこれが限界のところです。

そして全体の様子です。

          Isiyamau2_2 

広場の先の部分がその馬の背です。
無理をしなくても巡拝路を指標どうりにくればここに出ます。^^;

ここが中間の折り返しどころであとは戻るだけです。

Isiyama011
Isiyama012

戻り道にもいたるところに石仏が点在しますが、
その多くは観音像であることから「石山観音」といわれます。

Isiyama13

そして県指定文化財の3体の最後がこの
「磨崖 阿弥陀如来立像」 像高 3.5m。
石山では最大、台座を含めた高さは5mにもなるそうです。

あとは入口まで木の階段を下るだけ!

何年も昔に来て以来、二度目の石仏めぐりでしたが、
この日は誰にも会うこともなく独り占めの公園でした。

2008年7月 9日 (水)

全通東海北陸道の沿線旅

1泊2日で試走した「東海北陸道開通」の旅でしたが、
1日目が雨だったこともあり、この沿線の目玉でもある「白川郷」、
「五箇山」ともすでに訪れていて新鮮味もなくただの通過でした。

開通部分を使って恩恵にあずかるのはやはり白川郷?そして
白山スーパー林道と国道360号へのアクセスがよくなったこと、
あとはやはり富山から以北が近くなったってことでしょうか。

ということで、これといった旅の写真もなく、今回は予定どうり
まったくのテストドライブでした。

こちらは高山に向かう途中、「せせらぎ街道」への入口にあった
「ひだラベンダー園」です。

Hidakiyomi001

施設の名前は覚えていませんが、
「ラベンダーまつり」の幟に、つい寄ってしいまいました。

Hidakiyomi002
Hidakiyomi003

ラベンダー畑が小さな丘の斜面に棚田のように植えられています。
前に紹介した観光施設のような畑ではありませんが、
県道沿いの休憩施設に併設されて開放されています。

Hidakiyomi004
Hidakiyomi005

観光施設の一部として管理されているようですが、
この日は雨の後ですでに夕方とあってか人もまばら。

Hidakiyomi006
Hidakiyomi008

清見のラベンダーといえば「せせらぎ街道」にある
「パスカル清見」のラベンダーしか頭になかったんですが。

Hidakiyomi007 

規模としては大きくありません、上の写真でほぼ半分ぐらいです。

この施設が前からあったかどうかもよく覚えていません。

記憶にないほど来ていないわけではないんですが・・・、
年とともに記憶力も衰えてきたか?!いやですね~。

2008年7月 8日 (火)

飛騨千光寺・円空仏寺宝舘

観光朝市が賑う宮川沿いを見ながら市街地を通り抜けます。
向かったのは円空仏の「飛騨千光寺」でした。

こんなところに観光客が来るの?と思うような山道を走ります。
まぁ、この日は平日の月曜日でしたから当然かも知れません。
有名?な五本杉はパスしてひたすら登っていきますが、
ここには山を巻くように、四国八十八ヶ所を巡る巡礼道があります。

Takayamahida001

こちらは裏参道、車ではここから参拝順路になります。

まずは本堂に参拝です。

Hondou

永禄7年(1565)、武田軍勢の飛騨攻めによる当山焼き討ちで
七堂伽藍は焼失、その後幾多の変遷を経て萬治2年(1659)に
現在の堂宇が完成した・・・とあります。
本尊は「十一面千手観音」。

本堂前から少し下に下ります。

Niomon

逆順になりますが、この仁王門をくぐって石段を上ります。

Hi

本堂前広場の左側にあります「光明真言塔」と「鐘楼堂」です。

Kuri

右手に当たるところにあるのが本堂とつながる「庫裡」です。
本堂内裡参拝はこの横の受付から入ります。

他にも「十王堂」、「宿禰堂」、「薬師堂」などありますが、
この日の目的は隣接する「円空仏寺宝舘」の円空仏でした。

    Enkuzo 
Enkuzou1

入館記念のために唯一撮影できる「立木仁王像」です。
先の仁王門近くの立木に直接刻まれた2体の仁王像の
1体で、こちらが「吽(うん)」。

そして撮影できませんでしたがちょうど左手にもう1体の
「阿(あ)」がありますが、こちらはかなり傷みが激しい状態です。

    Zu_2
その立木に直接彫ったとされる説明の絵です。

館内には64体の円空仏が公開されていました。
「両面宿儺(りょうめんすくな)」を初めとする仏像群の中でも、
「三十三観音像(実際には31像です)」にはそれぞれに
円空仏特有の優しい表情(31の微笑み?)があり、
しばらくしゃがみ込んで(下からもお顔を見てくださいと・・・^^;)
時も忘れて見入ってしまいました。

円空仏の実物をこんなにたくさん見たのは初めてでした。
「飛騨千光寺・円空仏寺宝舘」、
ここにと決めて来ましたが、来てよかった!がまた実感でした。

2008年7月 7日 (月)

愛染苑・棟方志功記念館

「東海北陸道全線開通」の旅。
使いました「全通記念ETC周遊プラン」の乗降り自由エリアの
最北が福光ICでした。

富山県南砺市福光、こうした機会がなかったらおそらく
ここには来ることがなかった?たぶんそうだったと思います・・・、
これもご縁です!?ん・・・。
ところで、ここに何があるの?で始まりました。

そして、ここ「棟方志功記念館・愛染苑(あいぜんえん)」です。

Aizenen
Aizenniwa

調べていて初めて知りましたが、
「棟方志功記念館」は生まれ故郷の青森市にあります。

こちら福光の「棟方志功記念館・愛染苑」は、
7年近くの疎開生活をしていた住居の呼称だそうです。
この間に制作された作品が中心に展示されています。

Hannga1
Hannga2

撮っていいのかどうか分からず?迷いましたが、
思わず撮ってしまいましたのが展示の中の一つ、
この「女人観世音版画巻」でした。

”岡本かの子の詩を元にした作品です。昭和24年に福光町で
制作し、図画会展に出品した後、昭和27年にスイスのルガノ
国際版画展で優秀賞を受賞しています”とあります。

”世界のムナカタへ”とその名を知られることになる作品です。

Syogedo

隣に建つ民芸館「青花堂」です。
福光在住の時に協力者であったいう石崎俊彦の旧宅だそうで、
この町に寄贈され全国の民芸品が展示されています。

そして道を挟んであるのが、

Tokaihokuriku015

棟方志功が住んだ家、そしてアトリエでもあった住居で
「鯉雨画斎(りうがさい)」と呼ばれています。

Tokaihokuriku019

こちらは室内「撮影禁止」でしたので玄関から廊下の写真です。

室内(アトリエ)の板戸には殴り書きがされたように?(凡人です
鯉や鯰など(栞で知りました^^;)が描かれていました。
厠の天井には天女や菩薩が描かれているそうですが・・・><!
残念ながら見逃しました。

この辺りがぶらり旅の所以たるところで。(大汗
しかしひょんなご縁から思わぬところを、(いや、棟方志功も)
知ることができました  まさに行って知る!実践でした。 

2008年7月 6日 (日)

東海北陸自動車道全線開通

東海北陸自動車道全線開通

7月5日、「東海北陸自動車道」が全線開通です。
待っておりました東海と北陸が一本の高速道でつながりました。
この地区では先の「新名神」に次いでの高速道の開通です。
ということで早速走ってきました。
今日は福光まで走り、飛騨清見に戻り今、高山です。
とにかく開通部分もトンネルの連続で気が抜けません。
とにかく凄い道を造るもんです。
今回使いましたのは「東海北陸道全通記念ETC周遊プラン」。
発着エリアから周遊エリアを2日間乗降り自由というもの。
明日もまた沿線を巡ります。
写真は開通部分の飛騨清見 IC付近です。

2008年7月 5日 (土)

青山リゾートのハーブ

「青山リゾートハーブガーデン」に咲くハーブの一部ですが、
ハーブはまったくの素人で名前もほとんど知りません。

ただ、これだけは名前を載せないとどうにもなりませんから、
そこはもう名札だけが頼りのハーブ撮影でした。

Romankamomiru
まぁ、どちらかといえば知ってる部類が最初にきますが、
ローマンカモミールですね。^^;

Daiyazukamomiru
ダイヤーズカモミール。
名札を確認しながら書いてますが???難しい!

Berukamoto
ベルカモット。
紅と桃色がたくさん咲いてました。

Anisuhisopu
アースヒソップ。

Gaura1
Gaura2 
ガウラ、可愛いですが名前が何かチョッとですね。

Kyatominto
キャットミント、名前は知っていましたがこれ?

Akakuripingutaimu
赤花クリーピングタイムだそうで、
一瞬!イブキジャコウソウ?かと思いました。


Yaro
ヤロウですと。
どうみてもノコギリソウなんですが、強烈な臭いがします。
別名が”西洋ノコギリソウ”だそうで・・なるほど納得でした。

Ramuzuiya
最後はこれ、ラムズイヤーでそうです。

いろいろなハーブがありましたが、
目についたものを単純に並べてみました。

ハーブガーデンの半分がラベンダー畑、
そして残り半分がハーブ関係とその他の花畑ですが、
コスモス、ひまわり畑もまだまだこれからでした。

暑さから逃げたくて行った「青山リゾートハーブガーデン」でしたが、
とんでもない!大汗のひとときでした。

2008年7月 4日 (金)

青山リゾートハーブガーデン

今日は暑くなりそうな予報だったので、少しでも高いところへと
「青山リゾートハーブガーデン」(三重県伊賀市霧生)でした。

Rabenda001

花情報ではラベンダーが見頃とのことでしたが、
ご覧のとうりです。

以前と場所が変わって園内もまったく様変わりしてます。
今はラベンダーが中心で「ラベンダーフェスタ」開催中(7/21まで)。

ということでラベンダー、それも遠景です。

Rabenda002

ラベンダーにもいろんな種類がありますが、
冒頭からそれぞれ違った種類のロングショットです。

 Rabenda003

下の二枚は同じ種類で、ちなみに”オカムラサキ”とありました。

     Rabenda41
           Rabenda005

まぁ、こんなショットが撮れるように木などあって
工夫されているんでしょうが、どこかのシーンに似ていません?か。

ロングだとどうしても何かポイントが欲しくなります・・・、

Rabenda006

やはりこうなるんですね~。^^;

当然ラベンダーのアップもといきたいんですが、
なんだかイマイチで、様になるのがなくて違う花です。

Hamanasu1
Hamanasu2 

”ハマナス”の花と実、初夏と初秋が一緒です。
何でこんなとこに海辺の花が???それも花と実が同時に!
というより、もうほとんどが実でしたが・・・。

Sarubia
Sarubia2 

こちらは”サルビア”の赤と白です。
白いサルビアってあまり見ないんですが、ただいま植栽中でした。

Simotukes

そして”シモツケソウ”です、少しだけありました。

最後はやはり夏に似合う花!

Rudobekia

”ルドベキア”のロングショットです!
まだ少なくて迫力に欠きますが、まぁ、こんなもんでしょう。><

今日はまずラベンダーを中心にしましたが、
明日は数あるハーブのなかからまったくの自己中で選んだ
ハーブをお届けします・・・といってもハーブ?素人です。^^

2008年7月 3日 (木)

大豊神社・京都市

少し古くなりましたが「夏越大祓え」(6月30日)の朝に、
「大豊(おおとよ)神社」(京都市左京区鹿ケ谷)を訪れました。

おなじみの哲学の道から大豊橋を少し入った所にあります。
四季の花が見られる神社ですが・・・。

Otoyo001

この日の目的はこちら、順番に見て行きます。

まずは手水舎、これが「椿ケ峰の御神水」です。

Otoyo002

あの「城南宮」の手水舎もそうでしたがここも湧水でしょうか。

Otoyo006
こじんまりとした本殿、
元々は後ろにある椿ケ峰をご神体とした椿ケ峰神社だったとか。
少彦名命(スクナヒコナノミコト)、応神天皇、菅原道真公が
合祀されています・・・と、まぁここまでは普通の神社です。

本殿の向かって左側にありますこちら。

Otoyo003
Otoyo005 Otoyo004
向かって右に「日吉社」、左に「愛宕社」の小さな社、
その前にあるのが「狛鳶」と「狛猿」でした。

そして本殿右にある「大国社」です。

Otoyo007
Otoyo009 Otoyo008
縁結びの神・大国主命(オオクニヌシノミコト)を祀ります。

その前に鎮座するのが「狛鼠」です。
何で狛鼠かと言えば・・・やはり「古事記」の話、神話の世界です。

超簡単に言ってしまえば、”大国主命が野原に放たれた火によって
逃げ場を失い絶体絶命に!
その時鼠が現れて救われる・・・” というもの、でネズミです。

こじんまりとした神社ですが、なんともユーモラスな「狛鳶」、「狛猿」
そして「狛鼠」の鎮座する「大豊神社」でした。

またこの「日吉社」に続く参道(細い道ですが)には椿の木が
たくさん植えられていて椿の名所でもあるようです。

こちらはオマケです。

Otoyo010

帰り道で見たサボテンの花?
もちろん民家の軒先にある鉢物でしたがびっくりです、 
こんな咲き方もあるんですね。

2008年7月 2日 (水)

伊吹花図鑑・ジョイ伊吹

夏の伊吹山にはまだ早いと思いながら、花の様子も見たくて
行ったのは伊吹薬草の里(ジョイ伊吹)の薬草園でした。

伊吹山のお花畑で咲く夏の花たちをひと足早く見ることができます。
この日もかなりの花が咲いていました。   7月1日

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伊吹を代表する花、イブキジャコウソウですが満開です。
この様子じゃ山頂お花畑でタイミングよく見れるかどうか?

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トモエソウ

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ルリトラノオ、葉が対生です。

Ibuki007 
仲間のクガイソウ、こちらは葉が輪生です。

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ミヤマトウキ(イブキトウキ)

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アキノキリンソウですが、チョッと早すぎますねぇ。

Ibuki009
エゾフウロと名札にはありました。
チョッと色と花弁の先の3浅裂が気になって、
私的にはどう見てもイブキフウロにも見えるんですが?

Ibuki010
キンミズヒキ、これからですかね?

Ibuki011
イブキトラノオです。

Ibuki012
ユウスゲ、これもこれからです。

Ibuki013
カワラナデシコ

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コオニユリ

Ibuki016
クルマバナ

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ヒヨドリバナもこれからです。

Ibuki018
カワラマツバ、お花畑にはキバナノカワラマツバもあります。

Ibuki019
そしてメタカラコウです。
お花畑の優占種で、これから一斉に開花して山を彩ります。

写真ばかり並べましたが、結構咲いていました!
梅雨が明けたら山頂のお花畑も賑やかになることでしょう。
1年経つと花の名前も忘れます!
名前の確認も兼ねて下調べのような伊吹の里薬草園でした。^^;

2008年7月 1日 (火)

城南宮・神苑そのⅡ

城南宮、神苑の続きです。
一旦外に出てから参道を横切り南側のゾーンに入ります。

いきなり「室町の庭」(池泉回遊式黄金期の庭)です。

Sinen001_2

細かく撮っていませんが、
この日はちょうど庭師さんが入っていて修理?なのか
正面で手入れの作業中で^^;写真にはチョッと。

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茶室「楽水軒」の前にはある見事な池庭には風格のある
石組みが配されています。

Sinen003_2

茶室の反対側には緑が広がる明るい「桃山の庭」となっています。
広々とした芝生が太平洋、点在する岩が小島を表わしているとも
いわれ見る人によって姿が変わるとか・・・。

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桃山の庭と室町の庭を反対側から見ています。

そして裏側に回りこんで出たところが
「城南離宮の庭」(離宮時代の建築部を石組で表現した模型庭園)
でした。

Sinen008_2

枯山水庭園。
砂利の部分が離宮の池を、緑(龍の髭)の部分が陸地を。

Sinen009_2
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そして石組が殿舎だそうです。

とにかく広い庭です。
二部構成で一挙連続アップしましたが、
それぞれに趣の違った五つの庭でした。
総じて、「神苑 源氏物語 花の庭」という・・・堪能しました。

城南宮・神苑そのⅠ

京都城南宮、「夏越大祓え」の神事のあとは神苑でした。

その前に、ここには延命水といわれる「菊水若水」があります。

Jyonan1

拝殿入口にある赤い鳥居の傍の手水舎がそれです。

”病気平癒の霊験あらたかで、お百度を踏んで水を持ち帰り
病人に授ける習慣があった。また奈良のお水取りの水は
若狭の国からこの菊水若水の井を経て二月堂の若狭井に
達していると伝えられる” と説明にあります。

さて、神苑(楽水苑)ですが、ここには社殿を取り囲むように
「春の山」、「平安の庭」が、そして南側に「室町の庭」、「桃山の庭」
そして「城南離宮の庭」の五つの庭があり、いたるところに
源氏物語に登場す植物が植栽されていて、「源氏物語花の庭」とも
言われています。

Sinen001

その「春の山」。
先に禊の人形を流した小川から庭は始まっていますが、
巡っていきますと・・・。

Sinen002

それぞれの花木に関する源氏物語の”・・・巻”と、
そのくだりの一文が書かれた札が立っています。

Sinen003
これはベニバナ。

Sinen004
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そして「平安の庭」(自然を取り込んだ初期の庭)へと
入って行きます。

Sinen006
Sinen007

北と南側からの眺めです。

そして”曲水の宴遣水”へと道は続きます。

Sinen008
Sinen009 

社殿を回って一周しました。

二つの庭を見てから一旦外に出て、
境内南側にあります残り3苑に入るんですが、
この続きは第二部としてこのあと連続アップします。

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