斎王まつり・明和町
曇り空のなか雨との予報もあったんですが、
そのときは国の天然記念物”ノハナショウブ”を見ればいいと
二股かけての「斎王まつり」でした。
予想に反して天気は最高、暑いぐらいのなかでの催行です。
昨年は斎王群行の様子を追っかけたんですが、
今年は群行に先立つ前の儀式を追ってみました。
儀式の前に並ぶ女官たち。
まずは「禊の儀」の開始です。
一人一人がてを清め禊を受けます。
最後にこの”まつり”の主役「斎王」の禊です。
特別に造られた舞台?に進んで、
昨年は無かった祓川に見たてた水路での禊です。
女官が迎える中を斎王が戻ります。
この後小学生の子、5人が舞う「いつきの舞」が奉納されます。
これが長いんですが、暑いなかで頑張っていました。
そして「鎮魂の儀・発遣の儀」が始まります。
斎王が京の都から伊勢の斎宮に赴く決意を読み上げます。
終ると群行開始の準備に入ります。
隊列を組むために会場を出る上から「子供斎王」・「女別当」そして
「斎王」の怱華連(そうかれん)と呼ばれる車です。
予定どうりの時間に斎王群行が出発しました。
毎度の場所からの撮影です。^^;
「いつきのみや歴史体験館」の北側にあるこの場所も
”ノハナショウブ”が植えられていて見頃でした。
今年は”花”も”まつり”も楽しんで、
外れた天気予報に感謝でした。 6月8日
« 勧修寺氷池園・京都山科 | トップページ | 斎宮のノハナショウブ »
「お出かけ・祭り」カテゴリの記事
- 南部盛岡 チャグチャグ馬コ(2024.06.18)
- 上野天神祭 足揃えの儀(2022.10.22)
- 桑名石取祭本楽 曳き揃え(2022.08.08)
- 小渡夢かけ風鈴(2022.07.17)
- 御在所岳の紅葉(2019.10.31)
コメント