夏越大祓え・京都城南宮
今日は各地の神社で行なわれる「夏越大祓え」の日でした。
そうなんです、もう半年が過ぎてしまいました!早いもんです。
今までこんな行事に出かけようとも思っていませんでしたが、
なぜか今年は感慨深いものがありましてふとその気に
こちらは平安神宮の神門の茅の輪です。
別にここを選んだわけではありません。
その場所、いや神社をどこにするか迷いに迷い!ましたが、
結局は初めて訪れる京都の「城南宮」でした。^^
「夏越の大祓え」は日本古来の風習だそうで、
この半年の間に知らず知らずのうちに身についた罪や汚れを
祓い捨て、心身を清めて残り半年間の無病息災を祈願するという。
神事が執り行われたあと参列者は本殿前に造られた
茅の輪をくぐり抜けます。
そして人形(ひとがた)を禊(みそぎ)の小川に流します・・・と。
その前に我が身も茅の輪をくぐり、己の罪と汚れた心を祓い心身を清め、
人形の禊流しを済ませました。
輪を左にくぐり、次に右へ、そしてもう一度輪をくぐります。
難しい呪文もありますが、そんなもんとても分かりません。
そして紙の人形に名前と年齢を書きます。
左、右と自分の身にあて、ふ~と息をかけます。
禊流し・・・、どこの方か知りませんでしたが失礼しました。
そして我が人形(ひとがた)が流れていきます。
禊の小川に流して残り半年が無病息災、
この半年の幸せが続きますようにと・・・祈願しました。
これで罪と汚れは祓われたては思ってもいませんが、
とにかく残りの半年も前半のような幸せな日々が続くようにと・・・
そっと祈ってきました。
そして15:00 神事の始まりです。
受付に参加者が続々と訪れます。
神官が集まり神事開始です。
そして茅の輪くぐりへ。
この後神殿を回ってもう一度”茅の輪”をくぐって禊流しの小川に
向かいます。
「夏越の大祓え」。
決して楽しみだけに来たわけではありませんが、
これが日本古来の風習の神事でした。
大晦日の”大祓え”は実感します。
この「夏越大祓え」はどう感じていいのか?
まだまだ知らない世界があることを知りました。
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