青蓮院庭園・京都
久しぶりに京都の寺院拝観でした。
東山知恩院から粟田口に向かう途中の青蓮院です。
”天台宗総本山比叡山延暦寺の三門跡の一つ(他に三千院、
妙法院)として古くより知られ、現在は天台宗の京都五ケ室の一つ
(他に妙法院、三千院、曼殊院、毘沙門堂)でもあり・・・
古くより皇室と関わり深く格式の高い門跡寺院とされています。”
その青蓮院門跡ですが、その庭園。
まずは、ここは華頂殿(客殿)から眺める相阿弥作の庭です。
”そうだ京都、行こう”をチョッともじってみました(^^:
建物をすべて拝観した後、境内を巡ります。
最初に観るのが主庭になる相阿弥の庭。
小御所と客殿ならびに庭裏にある好文亭の建物に囲まれた、
池を中心としたのびやかな庭・・・。
池の対岸南(右)に栗田山の山裾を利用して高く石組した
滝口を中心とし、東側はやわらかな曲線を描いた築山が
設けられていて、その北側には好文亭が建っています・・・。と
庭を見て回り込みます。
秋の紅葉には来てみたいと思うほどの庭ですが、
ここは霧島つつじを植え、クチナシと馬酔木を点植して色どりを
添える小堀遠州の作と伝えられる「霧島の庭」でした。
この庭、わが愛機の広角では捉えきれません。
それ以上に何か今までの遠州作とは違う趣の庭でした。
この庭を回り込んで行きますと、
先の説明にありました好文亭です。
ちょうど池の真上(ここが北側?)にありました。
ここから境内を廻って青蓮院の全域を拝観していきます。
東山の栗田山山裾を擁する青蓮院門跡。
久しぶりに京都の門跡を訪ねてのひとときでした。
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