葵祭巡行
謳い文句は”祭のなかでも最も優雅で古趣に富んだ祭として知られ、
平安朝の優雅な古典行列は平安貴族そのままの姿で列をつくり、
京都御所を出発、下鴨神社を経て、上賀茂神社へ向かいます”と。
京都三大祭のひとつ葵祭の路頭(行列)を見に京都です。
事前に調べたあんちょこを見事に忘れて・・・、
京都御所の白洲(奉行所の取調べか!)に陣取ったんですが。
今回も人の頭越しの撮影で何が何やら分からないまま
行列の過ぎるのを見るだけです。
行列はまず本列(勅使を中心にした列)があって、
この辺りは牛車に風流傘ガ続く最後の隊列です。
この後が斎王代列、女人といわれる斎王代を中心にした
列が続きます。
御所の砂利道を行く女人官女の雅な隊列もいいんですが、
この日は天気が良すぎて!?暑いのなんの。
そのなかをこの装束で歩くのは大変だろうとついいらぬ心配も。
稚児が行って斎王代、そして女官と斎王代列の中心どころです。
斎王代列の最後は牛車でした。
この隊列、先頭から最後尾までおよそ500名以上の
人数だそうですが、通り過ぎるのに50分でした。
行列を見送ってそのまま河原町今出川の交差点に行きます。
ここでゆっくりと正面から斎王代列を見ました。
あらためて今出川通りを過ぎる腰輿(およよ)に乗った斎王代です。
そして下鴨神社に向かいましたが・・・、
神社の参道はえらいことになっていまして人!人!人で、
鳥居から中は大混雑!
とても社頭(儀式)など見れそうもなくあきらめです。
何かただ漫然と写真を並べただけになってしまいましたが、
この祭はハイライトがなく、思っていたより単調でした。
しかしこの日の人出!
京都の凄さをあらためて実感させられました。 5月15日
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