松阪撫子どんな花?祭りⅠ
花木に季節の移ろいを感じても、年の巡りは感じないんですが・・・。
この花を見るともうそんな時期なんだと思ってしまいます。
日本を代表する超!有名な祭りの後は、
超ローカルな手作りの祭りですが、その前にチョッと寄り道を。
松阪撫子(伊勢撫子ですがここでは松阪撫子です)。
あれから一年たちました~~♪。
使い廻しのようなこの旗、
昨年は強風に吹きさらされていましたがその名残りが見えます。
花を見にお城近くの公民館に行きます。
途中で逢った祭りの行列に参加する舞踊団の娘さんたち、
しっかりとポーズをとってくれました。
今年は少し花が細い(小さい)かなとも思いましたが、
昨年のあのぼさぼさの花を思い出しました。
これぐらいが本来の松阪撫子なんでしょうね?
縮れた花弁が特徴です。
花にもいろいろとあって色もさまざまですが、
実物を見ると申し訳ないんですがこんなに綺麗?じゃありません。
これらはそれなりに選んだ花たちです。
まぁ、普通はこんなもんで、
とても花とは思えないほどグシャグシャです。
でも綺麗ですかね。
撫子の鉢が並ぶ展示会場、
松阪三珍花保存会の方々が保存に努力されています。
ひとしきり花を楽しんだあと祭りの会場に向かいました。
撫子と着物。
そうなんです、昨年も載せましたが、この祭りのハイライトが
”なでしこ姫振袖道中”なんです。
その道中前のひととき、着物姿の参加者を追っかけです。
二代目の”ミズなでしこ姫”(ミスじゃないのがミソで)。
初代の”ミズなでし子”(右)と今年の”ミズなでし子”です。
昨年は撫子らしい衣装で登場でしたが今年は着物でした。
後ろでは振袖道中の先頭の参加者がすでにスタンバイ。
この祭りの主役ではありませんが主賓です。
主役は公募された振袖道中参加の180名のなでし子たちです。
昨年とは違った道筋のパレードになって、
チョッと趣がなくなった感は否めませんでしたが、
その分参加者が多くなって艶やかさが増しました。
このあと本番の振袖道中がスタートします。 5月17日
« 葵祭・斎王代列の女官たち | トップページ | 松阪撫子どんな花?祭りⅡ »
「お出かけ・祭り」カテゴリの記事
- 南部盛岡 チャグチャグ馬コ(2024.06.18)
- 上野天神祭 足揃えの儀(2022.10.22)
- 桑名石取祭本楽 曳き揃え(2022.08.08)
- 小渡夢かけ風鈴(2022.07.17)
- 御在所岳の紅葉(2019.10.31)
松坂撫子?
なんともヘニャヘニャして奇妙な花ですね。
カラスウリの花みたいでもあるし・・・
初代撫子さんは、暑さに頭をやられたんでしょうか?
別嬪さんなのに、髪の毛が・・・似合ってないし・・・
投稿: Iga | 2008年5月19日 (月) 00時27分
Iga さん
>ヘニャヘニャして奇妙な花
このヒゲもじゃの垂れた花弁がウリなんですわ。
そういえばカラスウリ、ありましたね~。
あれは花とレース状の飾りがはっきりしていますが、
こちらは花弁の先が直接レース状に切れ込んでいるので、
花が小さいとチョッと見苦しいんですねぇ。
ところで初代撫子嬢、
もちろんキャラのために作られた衣装で、
松阪撫子に合わせてと考えたんでしょうが。(笑)
なるほどいわれてみると・・・、しかし別嬪ですね。
投稿: 好好爺 | 2008年5月19日 (月) 16時30分