鎮花祭・大神神社
今日もまた朝から雨、
我が手帳のスケジュールには奈良桜井の大神神社で「鎮花祭」と。
どうするか躊躇したんですが思い切って出かけました。
途中の土砂降りも現地では小雨に・・・。
しかし躊躇した分、すでに祭礼は始まっていました。
儀式が始まっている拝殿で参拝を済ませそのまま居座ります。
何とこの拝殿正面から写真が撮れるんです!
皆さん参拝の方のことも考えずに陣取っています(もちろん自分も
その一人でしたが)。^^;m(__)m
載せています内部の写真、またまたボケボケです!
持ち上げで、おまけに望遠撮影、手振れ補正ナシです。
まったく興奮して忘れていました。
しかしボケていても載せないとこんなチャンスはそうありません。
何が何かよく分からないうちに儀式はどんどん進んでいきます。
この祭「ちんかさい・はなしずめのまつり」と言います。
説明が難しいので神社のHPから一部を引用させてもらいました。
この祭は ”本社と、その荒魂を祀る摂社である狭井(さい)神社の
両神社で行われます・・・、昔、春に花が飛散する時、その花片に
のって疫病神が四方に分散し、流行病を起こすと考えられ、これを
鎮め、疫病の蔓延を防ぐために、国家の祭祀として毎年必ず行う
よう定められたお祭りでした。・・・多くの医薬品が奉献されること
から、「くすりまつり」とも言われています。
祭典には特殊神饌として、神体山の三輪山に自生する忍冬(すい
かずら)と笹百合の根が供えられる”とあります。
確かに近県の薬品業界の方が多く参列されていました。
ということで私的には何の関係もありませんが、
ここはお酒の神様でもありまして・・・まあ、まったく関係が無いとは
言えないんではないかと勝手に解釈しておりまして・・・。^^;
終盤に入りますと宮司の祝詞奏上、巫女さんの舞が奉納されます。
残念です!肝心のピントがこれじゃねぇ。
ちょっと華やかさが欲しいだけにこの巫女舞は敢えてです。
最後は参列者に巫女さんの鈴によるお清めでした。
大神神社での儀式が終ると「狭井神社」に向かいます。
「祈祷殿」前から「くすりの道」へ。
濡れた玉砂利に響く沓音、神官や巫女さんに雨と傘が似合います。
晴れた日とは全然違った趣でしょうね~。
そして「狭井神社」に入ります。
こちらの会場はテント張りで、参列者はこのテントの中です。
このあと本社とまったく同じ儀式が執り行われます。
お昼前でしたがこちらの「鎮花祭」は最初だけ確認して
失礼しました。
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