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2008年4月 6日 (日)

多賀大社桜狂言

何を血迷ったかと言われそうですが・・・、この日は狂言です。
それも何故か多賀大社で行われた「多賀大社桜狂言」でした。

この「桜狂言」に惹かれました。    4月5日

Taga
御神門の前にある枝垂れ桜の”夫婦桜”です。

今日はこの桜が彩を添えます。

Taga1
午前11:00、昼の部が始まりました。
さくらと琴の競演、弾きますのは多賀大社の巫女さんたちです。

 Taga22 Taga21
桜も一段と映えますが、その夫婦桜を下からご覧ください。
夫婦桜、幹の途中から枝が2本に分かれています。

Taga3
演奏のあとは小舞と琴のコラボです。

続いては謡と小舞でした。

Taga41 
Taga42

そして本題の狂言で、演目は「附子(ぶす)」。
狂言を見るのは初めてでしたが”附子”とは猛毒(トリカブトの
根を乾燥させて精製される)のことだそうです。

Taga51

”出かける主人が留守を頼んだ冠者二人に
桶には附子が入っているから決して開けないようにと言って
出かけますが・・・”。

Taga52
そこは怖いもの見たさのふたりが桶の蓋を開けてしまいます。
中身は砂糖、当然ふたりは全部食べてしまいます。

Taga53
Taga54
ここから話は俄然面白くなっていきます。

そして主人が帰ってきますが二人の言い訳は・・・。

Taga55

肝心なところを端折りましたが・・・、
この狂言、帰ってから調べたら初心者向けによく演じられる
狂言だそうで、確かによく分かる内容でした。

短い時間でしたが、楽しい経験でした。

多賀大社、最後は境内にあったサクラです。

Taga9
Taga10

この日はサクラはハナから諦めていたんですが、
何とか咲いていてくれました。

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コメント

狂言の附子(ぶす)」は、確か中学の時に習いましたね。
この演目なら、昼のサクラの下でやっても似合うかもしれませんが、
自分的には伝統芸能は、夜桜の下でとか思ったり・・・

Taga42の演目が【醜女】だったら気の毒でしたネ。
明日の雨が花散らしの雨にならないといいんだけど…。

Igaさん
おっしゃるとおり本番は夜の部でした。

桜がライトアップされてその下で演じられます。
夜がねぇ~、短い時間なんで見たかったんですが。
この演目はあの”一休さん”のとんち話にヒントが
ある?とか。
それにしても中学の時にですか、すごいですねぇ。
    
    
茶太郎さん
醜女、もちろん解説の方も心得ています。

この演目は女性の方とは関係ありません!とね。
雨、と思って今日は午前中に桜見物でした。

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