すのまた桜まつり・墨俣町
大垣市の桜といえばもう一箇所有名なところがありました。
「墨俣一夜城」で知られる墨俣町は犀川堤防の桜並木です。
といっても合併で大垣市になった墨俣町ですが、
その「すのまた桜まつり」がすでに3月23日から始まっています。
スミマセン!いきなり遊んでしまいました。^^;
こちらがその墨俣一夜城。
説明の必要もないほど有名なお城ですが、
木下藤吉郎が一夜にして築いたという城で諸説紛々として
真相は分かりませんが別名「太閤出世城」とも言われます。
案内に寄るとここから犀川の堤防に約2キロの桜並木が続く
とあるんですが(実際には安八町を入れると3キロありました)。
墨俣は美濃路の宿場町でもあり、写真右端の標柱の裏に
本陣跡の碑があり、横切っているのが美濃路です。
一夜城前から続く桜のトンネルに人波が絶えません。
この日はちょうど日曜日とあって大変な人出で賑っていました。
その賑わいも数百メートルで少なくなってきます。
右は途中で振り返ったところです。
さすがにこの桜並木は見事なんですが・・・。
500mほど行った長良大橋から一夜城方面を見ています。
こちらはその反対側ですが、
ちょっと見にくいんですが川の正面の建物まで桜並木です。
ここから約2.5キロあります。
橋をくぐった堤防を少し行きますと、
まだぼんぼりはありますがさすがに人通りが途絶えました。
さらに行きます・・・ぼんぼりも無くなり人が一人もいません
ただ堤防に桜並木のトンネルがあるだけです。
墨俣町最後の橋「下宿橋」を越えて安八町へ入ります。
その安八町の最初の橋から桜並木を振り返りました。
ここまで約2.5キロです。
昨年も2キロの高田川堤防を歩きましたが、
最後まで人混みのなかで桜見物を楽しんできました。
思うになんですねぇ~、
綺麗な桜並木も一人で見て歩いたってなんも楽しくないですね、
せめて人さまが少しはいてくれないと侘しいもんです。
そして残り0.5キロの桜並木です。
この先で延々と続いた桜もお終いでした。
しめて3キロの道のり?・・・。
桜を愛でるのもやはり人がいて、賑やかで、宴があって!
ちょっとした演出が無いとこりゃただのウオーキングですわ。
素晴らしい桜並木も何故か空しく・・・
強風と折からの時雨のなかをまた一人で戻る旅人でした。
« 水門川たらい舟下り・大垣 | トップページ | 桜を求めて奈良・長岳寺 »
「お出かけ・桜」カテゴリの記事
- MIHO MUSEUMの枝垂れ桜(2023.04.05)
- 敦賀金崎宮 花換まつり(2023.04.02)
- 五条川桜紀行 岩倉から羽黒へ(2023.03.30)
- 木曽川堤のエドヒガン(2023.03.21)
- 岡崎乙川堤の葵桜(2023.03.09)
墨俣の桜
昨年行ったのですが
堤防でバーベキューをする人たちが焼く肉の匂いと
安い炭が焼ける匂いでちょっと敬遠したくなるような感じでしたね
桜も対岸を車が走り続けているので
見栄えが悪く
名所が必ずしも良い訳じゃないって思ってしまった場所です
好々爺さんはどう思いました?
投稿: 雪だるま | 2008年4月 4日 (金) 06時11分
雪だるまさん
バーベキュー、今年もやっていましたよ。
察するにこれは毎年のようですね。
対岸の車確かに情緒がありません。
その対岸の車から見た事があってたまたまきたんですが、(笑)
ここの桜は確かに多くて綺麗ですが、桜の名所とは
思えませんね。
肝心の墨俣城とは関係ないですし堤防も単調です。
一回で十分でした。
投稿: 好好爺 | 2008年4月 4日 (金) 18時21分