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2008年4月30日 (水)

シャクナゲの室生寺

花の開花情報の見頃は咲き始め、散り始めが満開!
どうやら花情報はこれが私の経験から得た教訓にします。

奈良のシャクナゲ、この日は岡寺と並ぶシャクナゲの名所
室生寺でした。   4月28日

まずはお馴染の鎧坂下からです。

Muro1 
拝観受付では見頃でしたがまだ蕾みも多く咲き始めです。

前回の訪問はは06年5月9日。
開花情報は散り初めでしたがちょうど満開で全山が
シャクナゲで埋まっていました。

Mmuro2_2
金堂下の階段横です。

Muro3
弥勒堂横の花はまずまずでしたがこれらはほんの一部です。

そして定番の五重塔下の階段です。

   Muro4
ちょうど本堂が工事中で防護壁が邪魔なので縦位置から。
ここは参拝客(見物客か?)が多くてどうしても人が入って・・・。

 Muro41 Muro42
こちらが横位置と奥の院へ行く階段を上がった場所の、
ちょうど塔の斜め後ろからです。

来るとどうしても同じ所からの絵になってしまうんですが、^^;
今年は階段の左がほとんど咲いていませんでした。

ここから先は奥の院ですが花はほとんどありません。
長~~い!400段の階段があるだけですが行ってきました。

戻ってきて阿弥陀堂周辺から護摩堂へと散策して行きます。

Muro5 
Muro6

このシャクナゲ、
自然ものには表年(花が多い年)と裏年(少ない年)がありまして、
その年によって咲き方が違いますがここもそうだと。
(これは帰り際に食堂の女将さんとの会話です)
しかしここはある程度手が入っているはずなんですが・・・。

 Muro7_2 Muro8
左はバン字池の上の斜面と右は赤門横の様子です。
この辺りは何故か綺麗に咲いていました。

Muro9
最後に入口正面のシャクナゲです。
ちょうどご覧になっていた方を撮らせていただいてそれらしく!

この日の室生寺のシャクナゲには少々消化不良気味でした。
これは何とか解消しないと・・・で、懲りない爺が行きました。

2008年4月29日 (火)

春日大社神苑・藤開花

奈良市は春日大社神苑の藤が開花!とのこと
ポスターの見事な藤の写真は別としてここの藤は初めて。

境内参道でもらった神苑のチラシにも”神苑内藤の園開花:
見頃4月下旬~5月中旬頃”とあります。
この謳い文句が曲者なのは百も承知なんですが!

Sinen01

藤の園=20品種/約200本の藤の花が栽培されているそうですが、
そんなことより咲き具合です。

Sinen02
早咲きから遅咲きまで順次咲き競います!と・・・。
よく分かっているんですが、

何でも早けりゃいいちゅっもんでもありませんわね。

 Sinen04 Sinen05
まぁ、見頃もあれば・・・と言いたいところですが?
これはまったく早すぎました。

Sinen09
この種類はこれで満開なんですかね?よく分かりませんが
そうだとやはり早咲きの種類でしょうか。

 Sinen07 Sinen08
花の穂の下の方がまだ開いていないのがほとんどでしたが、
感じではこちらも5月入ってからが見頃ではないかと。

この神苑にも「砂ずりの藤」があるんですが・・・、
こちらはその本元です。

Sinen10
春日大社の本殿前の「砂ずりの藤」です。

花の穂が地面の砂にすれるほど長いことからこの名があります。
樹齢八百年とも、
まだその素晴らしい”砂ずり”を見たことはありません。
その藤がこの状態でした。

最後はこれです。

Sinen11
神苑にあったシャクナゲです。

この春日大社神苑ですが、花がたくさんあります。
他に咲いていた花を紹介しようかと思いましたが、
この花を見て当然ですが次回はシャクナゲです。  4月27日

2008年4月28日 (月)

ぼたんまつり當麻寺・護念院

ぼたんまつりの當麻寺で訪れていない最後の塔頭がここでした。
中之坊と西南院に挟まれた護念院の「双塔園」です。

東塔と西塔を望める花の寺だそうですが、
これこそ花がなければ訪れることのないところでした。

Gonenin1
ここは當麻寺の中核を担う塔頭だそうで、
中将姫が住んだ寺でもあるそうです。

Gonenin2
花の道をいきますが・・・、
これはどう見てもツツジ?ぼたんは何所って感じで。

Gonenin3
主役が違うのではないかと?思いながらもツツジも綺麗です!!

 Gonenin41 Gonenin42
なにやら同じような場面なんですが、ちょっと場所を変えて・・・、
ここしか見所がないんです。

Gonenin5
上から書院を見下ろしていますが、
こんなアングルでしか表現できない・・・というか単調なんです。

Gonenin6
最後は書院の座敷越しに見たぼたん苑でした。
まぁ、これから満開になると思いますが今はこんなもんでした。

今回は奥院の浄土庭園と、中之坊の春の牡丹園を外しましたが、
おそらく5月初旬には見頃となるのでは・・・。

最後は宗胤院の壁越しに咲いていた藤です。

Taima1
まだ咲き初めですが、
これがまた我が旅心に火をつけてくれました。

當麻寺”ぼたん”から今度は”藤”です。    4月26日

2008年4月27日 (日)

ぼたんまつり當麻寺・西南院

葛城市ぼたんまつり、石光寺のあとはお決まりのコースで
お隣?の當麻寺です。

石光寺のぼたんの開花の様子ではあまり期待もできないかと
思いながら、當麻寺の中でもまだ訪れていない塔頭に行きます。

まずは関西花の寺の一つ「西南院」です。

Sainan1_1
ぼたんと和傘と西塔ですが、欲張りすぎましたか? ^^;

しかしまあ、期待は別にしてこの寺、ぼたん以外にも入口に山野草、
そしてまた珍しい花木が楽しめます。

まずはぼたんからです。

Sainan2
この花の上に開く傘がなんとも良い雰囲気ですね~。

Sainan3
芝桜とぼたんを見て庭園に誘導されます。

Sainan5
こちらは石楠花・・・牡丹と同時に楽しませてくれます。

 Sainan61 Sainan62
こちらが主役の牡丹でした。

Sainan7_1
ここのぼたん以外の山野草、
書院の入口や散策路の途中にありますが・・・。

そのなかからこれはと思ったのを少し。

Sainan10
”ハンカチの木”ですがその花。

Sainan91
”花いかだ”の雄花です。

Sainan92
そしてこちらが雌花、花?が一つです。

ここには他にも山野草(鉢物)がありました。

初めて訪れました當麻寺の塔頭の一つ「西南院」。
花がなければ訪れることがなかったところでした。
まだ訪れてない塔頭で残るのは・・・、続きます。  4月26日

2008年4月26日 (土)

葛城市ぼたんまつり石光寺

どうやらサクラの狂騒も終って今度は牡丹に石楠花の開花情報が
賑やかになってきました。

今日は「葛城市ぼたんまつり」の開かれている葛城市です。
本番は5月14日の”ぼたん練り”?だそうですが、
ここの牡丹といえば「石光寺」と「当麻寺」で冬に続いての訪問です。
いつものように近鉄「二上神社口駅」から「石光寺」へと向かいます。

Setkoji1

開花情報は5分咲きでしたが、まさにそのとおりでした。
少し早かったですかね~。

Setkoji2
しかしこのぼたん苑が咲き揃って満開になるのを見るのは
ちょっと難しいといつも思うんですが?どうでしょう。

 Setkoji31 Setkoji32
まあ、ある程度のところで妥協は仕方ないんですが、
この状態ではやはり見頃は5月に入ってかなとも・・・。

Setkoji5
Setkoji6
それでも結構綺麗ですよ。

Setkoji7
ちょっと遊んでみました。

そしてぼたんのアップ、今回は載せたくなかったんですが

Setkoji4
敢えてこの色です。

しかしここにはいろんな花が咲いています。
またそれが楽しくて来るんですが。

Setkoji8
今日は石楠花も少し見れました。

Setkoji9
関西花の寺「石光寺 染寺」。

Setkoji10
春ぼたんに期待しましたが・・・。

まあ、ここがこんな状態でしたら「当麻寺」も似たようなもん
でしょうが、これはもうお決まりのコースで当然向かいました。

2008年4月25日 (金)

中山道・妻籠から南木曽

南木曽の散策ウオーキング、最後は妻籠宿から南木曽駅です。

大妻籠から来た中山道は橋場で妻籠宿に入ります。
ここから二度目の中山道歩きとなりました。

Kisoji1
平日の水曜日とあってさすがに静かです。
ちょっと寂しい寺下の町並み。

Kisoji2
反対側から見たところですが、
ちょうど絵を描いて見える方がいましたので撮らせてもらいます。

上手いもんです!
いつもながら絵の描ける方には感服いたします。

Kisoji3
枡形跡に入る手前ですがツツジが綺麗でした。

Kisoji4
いつもの混雑した妻籠とはまた違った雰囲気で、
今までは覗いたこともない土産店の店先を一枚失礼しました。

Kisoji5
下町の水車小屋に向かう途中にあった藤棚です。
そういえばもう藤の季節なんですね~。

高札場、口留番所跡を過ぎて宿場を抜けると
中山道は山道にかかります。
妻籠城跡への道を左に見ると目の前は素晴らしい光景です。

 Kisoji61 Kisoji62
これだけのミツバツツジを見れるとは!
これもまた嬉しい誤算で、単調な道歩きが楽しくなります。

道の途中に一緒に咲く八重サクラもいいんですが、
やはりここはツツジが主役でした。

Kisoji7

街道歩きというよりは八重サクラ(載せていません^^;)と
ミツバツツジの共演を楽しむ歩きになりました。

山道の街道沿いには春の野草も咲いています。
いろんな花のなかからこの二つ、

Kisoji8
マムシグサです。

Kisoji9
そして春の花ではお馴染みのキンポウゲです。

「なぎそミツバツ祭り」と南木曽散策ウオーキング!
妻籠と中山道にミツバツツジの一日でした。   4月23日

2008年4月24日 (木)

妻籠城跡のミツバツツジ

妻籠宿を抜けて中山道を南木曽駅に向かいます。
途中にある「妻籠城跡」に道を分けますが、
登る途中からミツバツツジが点在してなにやら期待感が!

城跡に出ました。

Tumago1
お城の名残りは何もありません!
かすかに見える紫の花、主郭の周りにはミツバツツジの群生です。

Tumago2
ここにもサクラとミツバツツジです。

Tumago3
天白公園よりもまだこちらの方が満開でした。
妻籠宿を散策の方には見れないツツジの群生を堪能します。

 Tumago51 Tumago52
景色を独り占めですが、右は遠くに妻籠宿が見えます。
”木曽路はすべて山の中・・・”まさにその風景がありました。

Tumago6
実はこの妻籠城跡でこんなミツバツツジガ見れるなんて
まったく期待していなかったんですが、
これはまさしく行き当たりばったりでラッキーそのもの。

 Tumago71 Tumago72
思わぬ恩恵にあずかりましたが、
これもまた歩いて来た甲斐があるちゅうもんです!

しばし城跡でツツジを楽しみましたが、旧街道に戻っても
またミツバツツジと八重サクラが目を癒してくれました。

2008年4月23日 (水)

なぎそミツバツツジ祭り

久しぶりに乗りました特急「しなの」です。
降りましたのは長野県の南木曽駅、
目的は南木曽町にある天白公園の「ミツバツツジ祭り」でした。

Nagiso1
南木曽の木曽川河川敷公園に泳ぐ鯉のぼり、
国指定近代文化遺産の「桃介橋」からの眺めです。

その橋ですが渡り終えて振り返りました。

Nagiso
詳しい説明は省かせてもらいますが、
かっての電力会社社長の福沢桃介がダムの資材運搬用に
建設したもので、木製の補鋼トラスを持った吊橋です。
町道ですが老朽化して通行止めになっていましたが、
平成2年に周辺の公園整備に併せて復元されたそうです。

天白公園はこの橋から小高い丘を回りこんで登って行きます。

Nagiso2
HPの開花情報では先の週末が満開でした。
少々心配だったんですが・・・、やはり散り始めていました。

Nagiso3
いつものことながら、花の時期ははどうにもなりません!
これも覚悟で来ていますからいいものの とは言え。

Nagiso5_2
やはり綺麗に咲いていてくれた方がいいのは当然です。

 Nagiso61 Nagiso62
この山?に群生するミツバツツジは6種類・400株だそうで、
花の見分け方が説明板にあるんですがそんなもん見ても
とても分かるはずがありません。

なかでもナギソミツバツツジというのがあってはこの辺りの
珍種だそうですが、いったいどれがそのツツジ?てっ感じです。

Nagiso7
しかしこの紫色はどこで見ても綺麗です!

Nagiso8
Nagiso9
アップで撮っていますが、
やはりこの花は群生する大株立ちがいいです!

 Nagiso10 Nagiso102
公園に何本かあるサクラのなかで山頂の一本がまだ綺麗でした。
右はサクラの下からの公園です。
ちょっと散った木が多いですが、まぁこんなもんでした。
普通のツツジはこれからです。

今日はもう一つ目的がありまして!

Nagiso11
「桃介橋」を見ながら妻籠宿までのウオーキング開始です。

行きは木曽川の流れに沿っての国道歩き、
帰りは以前に歩いた中山道・木曽路を歩いて戻ります。
南木曽散策、しばらく続きます。 ^^;

2008年4月22日 (火)

水口曳山祭・御輿渡行

水口曳山祭、午前の曳山渡行が終って昼食荷出ました。
戻ると境内ではすでに午後からの御輿の渡御(神社より出る)の
準備が始まっています。

Mikosi
拝殿前に出された御輿に担ぎ棒?が取り付けられていきます。

子ども御輿2基と大人御輿が完成。

Minakuti02
御輿の出発前に行なわれた神事で宮司の祝詞です。

この後御輿は境内を練って渡御にでますが、
こちらは境内入口の火除け橋前で待機します。

この祭りの撮影、いつもは付いて回るんですがこの日は定点
撮影を試みました。

Minakuti03
まず御幣を持つ子どもが出ます。

続いて、

Minakuti04
獅子頭と天狗面です。

Minakuti05
稚児が行って、

Minakuti06
”ほいのぼり”ですが、華やかです!

Minakuti07
子ども御輿の女の子です。
”ピッピ、ピッピ”の笛が入ります。

Minakuti08
続いては男の子の御輿。
ちょっと迫力がありません!思わず頑張れ!!

Minakuti09
そして大人の御輿が出ました。
御輿渡御も最高潮で練って行きます。

Minakuti10 

これから”夕刻の還御(御輿が帰る)まで境内は各山車の
囃子奉納で最高潮”と栞りにはあるんですが。

その山車囃。
東町の囃子を聴きました。

Minakuti11
まずは子どもたちの囃子です。

この囃子は「水口ばやし」と言われるようで、
数曲が今に伝わるそうです。

その伝統の”水口ばやし”2曲目で聞いた文句が”いこか!”
これタイトルです?

Minakuti12
ムッチャ!いい囃子でした。

途中で入る”いこか!いこか!”の掛け声がまたいいんです。

Minakuti13
Minakuti14

聴いていてもうノリノリでした。

この後は御輿が帰ってきて山車は”ダシ”を降ろし
提灯に灯を灯し各町に戻っていく帰り山となるそうです。
この日もまた一つ新しい祭りを体験しました。  4月20日

2008年4月21日 (月)

水口曳山祭・曳山渡行

何故かまた「山車まつり」です。
甲賀市水口町、水口神社の春の例祭「水口曳山祭」です。

Minakuti005
ここが祭礼の行なわれる「水口神社」ですが、
早く着きすぎました。
神社にはあの日野町で見た”ほいのぼり”がありました。

ここも初めての「曳山祭り」でした。

Minakuti01
下調べもあまりせず飛び出して何かよく分からなかったんですが、
ここが御旅所?「弟殿(おとんど)」と言われるところだそうです。

ここに山車が集結しまして、曳山に自慢の”ダシ”を飾り付けて
一同が打ち揃って神社に入る渡行が行なわれます。
一番山車の”ダシ”は甲賀忍者と水口城のようです。

Minakuti058_4
細い参道の桜並木を進みながら角を曲がって、

Minakuti059
神社入口に着きました。
ここで方向転換ですが、ここの山車は一気に曲れません。

Minakuti060
一旦山車をジャッキで上げて方向転換します。

そして境内に入りますが、

Minakuti064
Minakuti069
Minakuti072
境内を廻って本殿前に着けられました。
ここで囃子を奉納です。

先ほどの神社前での山車の廻し、五番山車でお見せします。
後ろからです。

Minakuti126
一旦ジャッキで上げた山車を曳き手が方向転換します。

Minakuti128
山車が神社境内に向きました。
ここから一気に境内に曳き入れます。

Minakuti131
これが七基の全山車で行なわれ、神社境内に入ります。

Minakuti02
最後の山車が曳き入れられ七基の渡行が終りました。

賑やかな囃子のなかで全ての山車が揃います。
ここまでが午前の催行でした。
ここも凄いまつりですが時間がかかりました。

午後からは各山車のお囃子奉納と、お御輿の市内練り歩き
になりますが・・・、この模様は次回に。

2008年4月20日 (日)

半田春まつり・下半田

まつりのハシゴになりました。
東浦町の「於大まつり」から「半田春まつり」と掛け持ちです。

春の山車まつりが行なわれている半田ですが、
先週はちょと来れなくてこの日の下半田地区のまつりでした。

Handa01
昼過ぎに地区の四台の山車が集結して町を曳き廻します。

お昼に終結している山車。
この交差点から町内をほぼ一周するコースを曳き廻します。

Handa02
この日は土曜日で知多八十八ヶ所を巡拝される方も多く、
こんな場面も見られます。

Handa03
集結してしばらく休憩と儀式が執り行われますと、
一番山車から一気に町中へ引き廻しが始まりました。

解説なしでその模様を見てもらいます。

Handa04
Handa05
Handa06
交差点での山車回しのテクニックが見ものです。

Handa07
こちらは最後の山車、
紫の法被で綺麗です!交差点を廻ります。

Handa08
Handa09
まぁ、勇壮なもんです!迫力がありますね~。
しんがりを勤めますがこれが山車まつりの魅力ですね~。

Handa10
凄い迫力で4台の山車が出て行きました。

Handa11
Handa12

しかしいろいろと各地の山車まつりを見せてもらっていますが、
その地、その地でほんとに祭の内容が違います。
まさに多種多様の「山車まつり」を堪能させてもらいます。

Handa13
山車は名鉄駅前に来ましたがほぼ町内半周ですか。

この山車の向きを変える人。

Handa14
Handa15
凄いパワーです!さすが見事な舵取り?です。
これがここの山車まつりですね~。

山車はこのあと業葉(なりは)神社に曳き込まれて宵宮を迎えます。
半田春まつり、この後も5月4日まで半田の各地で続きます。

2008年4月19日 (土)

於大まつり・愛知東浦町

名前にちょっと惹かれました。
徳川家康の母・於大の方、その於大まつりが愛知県東浦町緒川の
於大公園を会場に行なわれるとのことで出かけました。

メインは於大行列だということで会場の「乾坤院」へ。
ところが行列のスタートは別の場所!仕方なく迎えに行きます。

Odai01
明徳川沿いに設けられている”於大の道”を行列はメイン会場の
於大公園へ向かいます。

両岸に咲く八重のサクラ400本が満開です。

Odai02
迎えに来たんですがほとんどスタート地点まで来てしまいました。

まずは小学生のバトンとブラスバンド。

Odai03
先に鼓笛隊が行っています。

Odai04
続いて踊り連が来ます。

そして、於大行列です。

Odai05
まず先導隊が行きます。

Odai06
稚児行列ではないんですが、もしかしたら子ども姫?
(何故かと言いますとこのず~と後に子ども殿様が来るんです)。

その前にこの行列のメイン”於大姫”でした。

Odai07
ちょっと!!子どもの姫様です。

Odai08
ポスターの絵が何か子どもポイ絵だったので納得です。
可愛いっすね~。

Odai09
そしてこの緒川城主水野家の隊列です。

Odai10
こちらは対岸の踊連ですが、
凄い数の主婦連が踊りながら進みます。

Odai11
その後を若い?人たちが続きますが、
これは何か”よさこいソーラン”みたいでまぁ賑やかです。

Odai12
こちらは子ども武者たちです。頑張れ!

どうも対岸の賑やかさに遅れをとっていますが、
ん!何か整然としない行列で・・・これは参りました。

Odai13

対岸はもう最高潮のようで!ノリノリです。

Odai14
どちらが主役か分からないほどのウーマンパワー。
いや~、サクラに負けず劣らずの踊りでした。

於大行列はこの後於大公園の会場に向かいまつりの式典が
執り行われますが、
この後はそのまま「半田春まつり」が行なわれる半田の
下半田地区の山車まつりへと向かいました。

2008年4月18日 (金)

鎮花祭・大神神社

今日もまた朝から雨、
我が手帳のスケジュールには奈良桜井の大神神社で「鎮花祭」と。

どうするか躊躇したんですが思い切って出かけました。

Tinkasai01

途中の土砂降りも現地では小雨に・・・。
しかし躊躇した分、すでに祭礼は始まっていました。
儀式が始まっている拝殿で参拝を済ませそのまま居座ります。

Tinkasai02
何とこの拝殿正面から写真が撮れるんです!
皆さん参拝の方のことも考えずに陣取っています(もちろん自分も
その一人でしたが)。^^;m(__)m

載せています内部の写真、またまたボケボケです!
持ち上げで、おまけに望遠撮影、手振れ補正ナシです。
まったく興奮して忘れていました。
しかしボケていても載せないとこんなチャンスはそうありません。

Tinkasai03
何が何かよく分からないうちに儀式はどんどん進んでいきます。

この祭「ちんかさい・はなしずめのまつり」と言います。
説明が難しいので神社のHPから一部を引用させてもらいました。

この祭は ”本社と、その荒魂を祀る摂社である狭井(さい)神社の
両神社で行われます・・・、昔、春に花が飛散する時、その花片に
のって疫病神が四方に分散し、流行病を起こすと考えられ、これを
鎮め、疫病の蔓延を防ぐために、国家の祭祀として毎年必ず行う
よう定められたお祭りでした。・・・多くの医薬品が奉献されること
から、「くすりまつり」とも言われています。
祭典には特殊神饌として、神体山の三輪山に自生する忍冬(すい
かずら)と笹百合の根が供えられる”とあります。

確かに近県の薬品業界の方が多く参列されていました。

Tinkasai04

ということで私的には何の関係もありませんが、
ここはお酒の神様でもありまして・・・まあ、まったく関係が無いとは
言えないんではないかと勝手に解釈しておりまして・・・。^^;

Tinkasai05

終盤に入りますと宮司の祝詞奏上、巫女さんの舞が奉納されます。

Tinkasai06
残念です!肝心のピントがこれじゃねぇ。
ちょっと華やかさが欲しいだけにこの巫女舞は敢えてです。

Tinkasai07
最後は参列者に巫女さんの鈴によるお清めでした。

大神神社での儀式が終ると「狭井神社」に向かいます。



Tinkasai08
「祈祷殿」前から「くすりの道」へ。

Tinkasai09

濡れた玉砂利に響く沓音、神官や巫女さんに雨と傘が似合います。
晴れた日とは全然違った趣でしょうね~。

Tinkasai10
そして「狭井神社」に入ります。

Tinkasai11
こちらの会場はテント張りで、参列者はこのテントの中です。

このあと本社とまったく同じ儀式が執り行われます。
お昼前でしたがこちらの「鎮花祭」は最初だけ確認して
失礼しました。

2008年4月17日 (木)

長浜曳山まつり・続編

長浜曳山まつり。
この日は「子ども歌舞伎」の時間に合わせて行ったので
朝からの祭典行事には間に合いませんでした。

この日の「長浜曳山まつり」の様子を拾ってみました。

Hikiyama1_3
八幡宮へ向かう途中に大手門通りで出会った行列?
朝からのお渡りの一部が御旅所に戻るのでしょうか。
よく分かりませんでしたが、いきなりまつり気分になります。

Hikiyama2 
各家や店の軒下には提灯が上がって祭一色です。

Hikiyama3
山車が並ぶ八幡宮境内です。
着いてすぐに子ども歌舞伎が始まりました。

Hikiyama4
歌舞伎の様子は昨日紹介しましたが、
こちらは無事に終った後の子どもたちです。
小学生の男の子たちです、演目が終れば普通の子供です。

Hikiyama5
ご覧のとうりの見物客です。
かなり前に居ましたがこれでは頭が邪魔になります。
写真はこの頭越しに少しずつ修正しながらズームで撮ります。

Hikiyama6
山車入れ替えの合間です。
残り二演目ですが有料桟敷もある境内は
凄い数の見物客で溢れ返っていました。

八幡宮の歌舞伎奉納が終って戻りますが、

Hikiyama8 
帰る途中の例席では歌舞伎が演じられるところでした。

御旅所まで5つの例席があってそれぞれの山車が
決められた席で歌舞伎を演じます。

Hikiyama9
山手通りの山車です。

Hikiyama7_2
そして御旅所近くまで戻ってきました。
一番山の青海山でしょうか?時間は14:30頃です。

Hikiyama10
こちらがその御旅所。
夜の演目はこちらで行なわれます。

夕方から始まる「子ども歌舞伎」はこの日は夜の9時近くまで。
そして終了後は御輿が八幡宮へと還御。
山車はそれぞれの山組みにと戻る「戻り山」で終ります。

その前に失礼しましたが、
堪能させてもらいました「長浜曳山まつり・子ども歌舞伎」でした。

2008年4月16日 (水)

長浜曳山まつり

日本三大山車祭の一つといわれ400年の歴史をもつ
「長浜曳山まつり」、今年は日程の都合上平日となりました。

祭の見どころは絢爛豪華な山車もさることながら、
5歳から12歳までの男の子が演じる子ども歌舞伎です。

Hikiyama1
今年の歌舞伎を奉納する4つの山車(やま)が長浜八幡宮の
境内に並びます。     4月15日

この日は一日中”子ども歌舞伎”が演じられます。
4基の山車が演じるその外題(芸題)と内容を載せてみました。
写真は人混みのなか頭越しの撮影で見苦しいところはご容赦を。

1番山は青海山(北町組)で、
鬼一法眼三略巻 菊畑 (きいちほうげんさんりょくのまき きくばたけ)

Kiku2 

本来はあらすじを書くところですが・・・、
書き出すと一話ずつの紹介になってしまいますので
子どもたちの熱演だけでも感じていただけたらと
ここはあえて省略をします。

Kiku3
虎蔵(実は牛若丸)と鬼一法眼の娘皆鶴姫の絡みですが、
小学生とは思えぬ演技です。

Kiku4
型も決まって大きな拍手!
1演目約40分ほどで見せ場も十分です。

続いて2番山は月宮殿(田町組)2番山で、
碁太平記白石噺 新吉原揚屋 (ごたいへいきしらいしばなし しんよしはらあげや)

Yosihara1

しかし男の子とは思えぬ艶っぽさですな~。

Yosihara2
吉原身売りされて今はおいらんの姉と、悪代官に父を殺された
田舎娘が偶然に出会い、実は妹だったと分かる・・・。

泣かせる場面ですが端折ります。

三番山は諫皷山(御堂前組)
京人形左彫 (きょうにんぎょうひだりがたな)

Hidari1

名工左甚五郎が京の遊郭で太夫を見染め恋の病に・・・、
そこで太夫生き写しの人形を彫り上げたことから起こるお話。 

名工が彫った太夫人形が動いて、最後は人形たちの踊りで
お終いという・・・、写真も一枚で。m(__)m

気持ちは最後の演目にいっていますが、
この歌舞伎山車、終るごとに場所の入れ替えがあります。

Irekae
これもまた見ものでして!狭い場所で定位置へと回されます。
前の山車はすでに御旅所に向かいながら、
それぞれの例席(途中に設けられた町中の上演場所)で
2回目、3回目の上演をしていきます。

さて最後の4番山は春日山(本町組)
義経千本桜 河達法眼館の場(よしつねせんぼんざくら かわつらほうがんやかたのば) 

人気があるんですね~、始まる前から凄い掛け声です。

Yositune1
静御前と佐藤忠信(実は狐の化身)のやりとり、
歌舞伎ではお馴染の演目ですが、
それだけに演じる方も大変でしょうが・・・、見せてくれます!

Yositune2
狐忠信の大演技!何とバック転です。
見事に決まりまして大拍手と掛け声が入ります。

Yositune3
親狐の皮で作られた鼓を義経から与えられて・・・、
この源九郎狐の演技はたまりません!

Yositune4
最後はご覧のとおりの場面で・・・桜吹雪が舞うんですが、
一瞬でした撮れてません。^^;

聞いてはいました!
だから来たんですが素晴らしい!堪能しました「子こど歌舞伎」。
4時間の長丁場でしたが、最後まで興奮させてもらいました。

2008年4月15日 (火)

花の東谷山フルーツパーク

「名古屋市東谷山(とうごくさん)フルーツパーク」。
名古屋では有名なサクラの名所ですが、
あまりにも有名すぎて一度も訪れたことがない所です。
園内には”ヤエベニシダレザクラ”が千本あるそうです。

散策路のいたるところでベニシダレが見れました。 

Sidare1
もちろんサクラだけで十分なんですが、ここには何でもありです。
何といってもフルーツパークですからね~。^^;

その一つ、”梨園(りえん・なしえん)”にリクエストが入りました。
もちろん花がみたいと・・・。
梨の花!これはまったく無知、無縁ででした。

行きましたその梨園です。

Rien1
うれし楽しの梨の花、見せてくれましたご覧のとおりで満開です!!

梨園といえば歌舞伎界!
さすがにこの満開の梨の花を見ると華やかでございます。

この花、少々大きめですがサクラに負けずに綺麗です。

Kosui
これは「幸水」の花ですが、
といってもどれを見ても一緒の花!に見えますな~。

ところで梨といえばやはり林檎じゃありませんか。

Ringo2
こちらはもちろん園芸種ですが、

当然リンゴ園にはリンゴの花がチラホラと。
普通は5月なんでしょうが・・・、早いんですね~。

Rinngo1
リンゴとサクラの花の共演なんてもそうは見れません。
初めて撮りましたが、言われなければこれも”サクラ?”なんて、
それはないですよね~。^^;

Kyoen
こちらはウコンサクラ(鬱金桜)とシダレの競演です。
載せましたがあまり綺麗なもんじゃありませんな~。失敗!(ーー;

Ukon_1_2
これがそのウコンサクラ、花は八重で淡い黄緑色をしています。
ウコンといえば御衣黄ですが、
ここにもあったんですが何故か?撮っていませんでした。

しかしここのシダレサクラは確かに見事です。
その数は勿論ですが全てに枝ぶりも立派でした。

Sidare2_2

開花情報では散り始めとありましたがまだまだ見頃でした。

花の名古屋市東谷山フルーツパーク。
多種多彩な果樹園があって、季節ごとに”花も実”も楽しめる!
初めて行きましたが、なんとも素晴らしい場所でした。
リクエスト感謝!でした。         4月13日

2008年4月14日 (月)

花みこし総練り

「美濃まつり・花みこし」の続きです。

美濃市一帯を練り歩いた花みこしが午後の総練りの前に
一休みで一堂に集まりました。

Mino01_2
総勢30基が並びますがとても撮れきれません。

Mino02_2
やはり”め組”の女みこしにカメラが集中しますが
こちらは別のみこしのお姐さんたちです。
市内の郊外まで練り歩くとちょっと疲れますよね~。

そして午後からのまつりです。

Mino03_2
13:00 太鼓の叩き出しで総練りのスタートです。
16区地区32の太鼓が一斉に叩き出されますが、
実に見事な掛け合いです。

そして総練が始まりました。

 Mino041_2 Mino042_2
午後からの総練りは順番が変わります。

一番手は午前の最後だった常盤町、その朱色の花みこしに
二番手の地区が絡みます。

 Mino051_2 Mino052_2
この総練り、”みこしに近づかないで” と再三のアナウンスが
入りますがそんなの関係ありません!
担ぎてと見物客はほとんど一緒に楽しんでいます。

 Mino061_2 Mino062_2
少し危ない場面では思わず避けるんですが、
地元の方は避ける気もなく”みこし”の中に!さすがです。

いや~見応えがあります。
思わず一緒に”オイサーオイサー”とノリノリです!!

Mino10_2
花みこしが何基も重なって凄い迫力です!
道巾一杯に練ります。

Mino11
花飾りの”しない”が大きく揺れて綺麗です。

トリは人気の「め組」のみこしですが、

Mino12_2
もうこの頃は見物客も一緒に
”オイサーオイサー”、”オイサーオイサー”と盛り上がって最高潮!

Mino13
この娘、飲んでいるのは枡酒です。
まぁ~凄いですがこれがまつりの楽しみですか!やります。

Mino14

「花みこし」はこのあと再び町なかを練って行きます。
最後の「花みこし」を見送りますが、
しばし興奮冷めやらぬ「美濃まつり」でした。    4月12日

2008年4月13日 (日)

花みこし乱舞・美濃まつり

岐阜県美濃市・八幡神社の春を呼ぶ華麗な神事「美濃まつり」。
12・13日に行われましたがその初日に行われた「花みこし」です。

Mino001 
美濃和紙を桜色に染めた紙の花を、
長くしなった棒に結びつけた”しない”と呼ばれる250~300本を
みこしの屋根に取り付けた花みこし。

この日は大人16基、子供14基の30基の花みこしが
市内を練り歩きました。

Mino011_2
午前9:50、”花みこし”の練り歩きスタートです。
一番手は華やかに女みこしの「め組」が行きます。

Mino002
続いて鍛冶屋町、そして子供みこしと続いて”うだつ”の上がる
町なかへと練っていきます。

 Mino0031 Mino0032
いや~華やかです!
桜に負けず劣らぬ見事な春祭りです。

Mino005
うだつの上がる町にこんな”まつり”がありました。
2年越しの楽しみでした。

今年はお雛様に続いての美濃市です。

Mino006
町中が”オイサーオイサー”の掛け声と太鼓の音です。

この時間にはまだ観光客も多くありません。
じっくりと見ながら付いて回り撮っていきます。

 Mino0071 Mino0072
しかしこの花みこし、重さが700キロとか、
花びら?の数が10万枚・・・、とこれはテレビでやっていました。

近くで見ると迫力があります。

Mino008
”め組”の姐さんです。
粋ですねぇ~姐さんたち、はっぴ姿が似合います!

そんなことはいいんですが・・・。

Mino011_4
”子供みこし”も頑張っています、”オイサーオイサー”と、
可愛い掛け声です。

Mino012
また、遊んでしまいました。

このまつり、呼び物は昼からの総練りです。
30基の、といっても実際には大人みこしの16基が一堂に
会して一斉に練ります。
その模様は続編でお届けします。     4月12日

2008年4月12日 (土)

近江かたくりの里・マキノ町

湖西のマキノ町にある「マキノピックランド」から少し歩きますが
「近江かたくりの里」があります。
少し前に Igaさんのブログの記事を見て → こちら
今年は止めようかと思っていたら見頃とのコメントです。

これはいただきです!
少し遅かったんですが天気も良く急遽出かけてしまいました。
ところが日本は広い!木之本を過ぎると霧雨です。
この時点でどうもいやな予感が・・・。

当然ですが現地は雨!しかし引き返す訳には行きません。
行きました近江「かたくりの里」、
ピックランドから1.6キロの距離です、歩いて20分。

Makino1
つまらん写真から入りましたが、
”ヒメカンスゲ”と萎れたカタクリです。

霧雨が降り続きますこの群生地。
この花は陽が無いと花弁が立ち上がりません。
もう閉じた番傘状態の花?が一杯です。

そのなかから何とか見れるカタクリの花を拾って行きました。

Makino2
雨に濡れるカタクリです。
逆にこんなカタクリが撮れたのを喜ぶべきでしょうか。^^;

Makino3
ほとんどが下向きですが何とか開いてくれています。
雨に濡れた水滴の花弁にまた趣を感じます。
やはりこれもまた好しですかねぇ?

 Makino41 Makino42
しかしこれ、下から撮るので体はかがんだまま、
昼の食事をしたばかりでかがむと苦しくて・・・。
これには参りました。

Makino5
しかしどう撮ってもあまり変わり映えしませんなぁ~。

Makino6
ようやく白のカタクリを見つけたんですが・・・
後ろ向きです。(^^;

Makino8
この花をまさか雨のなかで見るとは思わなかったんですが。

Makino7
結局はかなりの枚数を撮ってしまいました。
天気が良ければまさに群生の花が見頃だったと・・・、
思ってもこればかりはどうにもなりません。

雨もまたそれで好し!
「近江かたくりの里」、訪れてみる価値は十分のところです。

2008年4月11日 (金)

木曽三川公園チューリップ

少し古いネタになりますが始まっています「木曽三川公園
チューリップまつり2008」に行ったときの様子です。  4月8日

Sansen1
この日は天気も良くチューリップもまずまずでした。
平日でしたが相変わらず家族連れが多く結構賑っていました。

Sansen12
まだ少し開いていないチューリップもありますが、
その分はムスカリが彩りを添えます。

 Sansen2_2 Sansen21
まだ人混みを避けて撮れていますが、
今週辺りからは花も咲き揃ってきて混雑が予想されます。

Sansen3
ここのチューリップは77品種、その数25万球だそうです。
近くの「なばなの里」とは比較になりませんが、
家族連れで楽しめる公園の”チューリップまつり”として
毎年開催され人気があります。

 Sansen4 Sansen41
ちょっと出かけるには手頃なんですが・・・
土・日は周辺道路の混雑が激しく、
駐車場に着くまでが難といえば難なんで。(^^;

Sansen5

「チユ-リップまつり」は4月20日まで、
そのあともGWを挟んで「春の花物語」が始まります。

2008年4月10日 (木)

京都御所春季一般公開

京都御所の春季一般公開が始まりました(~13日まで)。
今年のテーマは「後宮の女房たち」ということで久しぶりの京都です。

Gosyo1
入口になります「宣秋門」、やはり凄い人です。
ここから入って「御車寄」から「諸大夫の間」、「新御車寄」と
見ていきます。

Gosyo2_2
「諸太夫の間」には宮中の遊戯の模様が人形によって
再現されています。
写真は「投扇興」という扇を的に向け投げる遊びです。

Gosyo3
「新御車寄」から朱の回廊があってこの中に「紫宸殿があります。
ぐるっ~と回廊に添って回って行きます。

Gosyo41
「紫宸殿」です。

Gosyo51
左に「左近の桜」。

Gosyo52
右に「右近の橘」。

Gosyo4
中央の「高御座(たかみくら)」、即位の儀式に天皇の御座として
用いられるもので、大正天皇ご即位の際に造られたものです。

Gosyo5
左が「高御座」で、右は皇后が御座される「御帳台」です。
もちろん「紫宸殿」は南面に向いています。

大正天皇ご即位あと、昭和天皇もここでご即位され、
そのときの写真によってあの内裏雛の男雛と女雛の位置が
入れ替わり、関東飾りといわれ現在の雛飾りになっています。
興味深く拝見しました。

ここから「清涼殿」、「小御所」そして「御学問所」へと行きます。

Gosyo7
「小御所」に飾られていた「女房装束」、テーマの一つですかね?
菜女、小袿(こうちき)、五衣・小袿・長袴、十二単衣を纏った
人形が並んでいましたが、写真は五衣・小袿・長袴の人形です。

この前には「御池庭」がありました。
Gosyo6
回遊はできませんが正面からの眺めです。

池を回って最後の建物「御常御殿」に向かいます。
室町時代以降、天皇が日常のお住まいとして使われた御殿だ
そうで、「御内庭」と呼ばれる小さいお庭があります。

ここで御所の見学はお終い、出口にと誘導されます。

Gosyo9
出口の「清所門」に向かう広場には休憩所が設けられていましたが、
その周りにはたくさんのさくらの木があってまさに春爛漫です。

Gosyo8
そのうちの一本の枝垂れです。

「京都御所春季一般公開」。
初日でしたが京都は時期に関係なくどこに行っても凄い人でした。

2008年4月 9日 (水)

薄墨桜満開・根尾村

七年ぶりに出かけてしまいました根尾の薄墨桜です。
朝からの天気で見物客の出足は遅いと思ったんですが・・・。

Usuzumi01
すでにこの人出です、さすがに人気があります。
薄墨桜と左奥が”薄墨桜二世”です。

 Usuzumi02 Usuzumi03
左回りに回って見て行きます、
風が強いんですが花びらも飛ばずに頑張っています。

 Usuzumi04 Usuzumi05
この木の全体像がお分かりいただけるかと思いますが
花より木の凄さです。

Usuzumi06
樹齢1500年。
経緯はありますがここでは省かせていただきます。
樹高16.3m、幹回り9.91m、枝張東西26.9m、南北20.2m
だそうですが、この幹根にその凄さを感じます。

 Usuzumi07 Usuzumi09
順繰りに回っていますが、さすがに日本三大桜の一つです。

        Usuzumi11
元の位置に戻ってきましたがやはり凄い桜ですわ。

Usuzumi12
この桜、アップで撮るには少々無理があります。
縄が張られていて近づけません。

Usuzumi13
花が遠くてわがテレコンではこれが精一杯。
そしてご覧のように花びらが小さいんですわ。

しかし七年ぶりに見る薄墨桜・・・健在です。
まだピンクがかかって綺麗ですがこのあと薄墨色に変わる?はず。

Usuzumi14

七年前はまさにその薄墨だったんですが、
この日も凄い数の見物客で青空に満開の桜が映えていました。
久しぶりに見た名木・薄墨桜でした。    4月8日

2008年4月 8日 (火)

横輪桜の里・伊勢市

午前中は曇りとの予報で思い切って出かけました。  4月7日

伊勢市の横輪町、といってもご存知無いと思いますが、
少しは伊勢に住んだ我が身さえ知りませんでした。
ましてそこにこんな桜があるなんて・・・。   

Yokowa01
”横輪桜(よこわさくら)”
伊勢市の南西端に位置します山里です。
観光マップには「平家ゆかりの郷・一宇郷(いちごう)」とあります。
ここも”平家落人伝説の地”でした。

Yokowa02
この桜、実はこの花が特徴なんです。
”ソメイヨシノに比べ、花びらが倍以上大きく枚数も多く
葉が出た後に花をつける”そうです。

Yokowa03
確かに、どアップに耐えられる花びらです!
傍で見るとまた綺麗ですわ。

ただこの木、冒頭のように河川敷に咲いているのは少なく、
ほとんどが民家の庭や畑で、画にするのには辛いものがあります。

 Yokowa41_2 Yokowa42 
左の写真なんかはまだ石垣があってらしく見れますが、
右のなんかは人様の畑に踏み込んでいかないと撮れません。

 Yokowa51 Yokowa52
これなんか空き家になっている民家の庭と畑の中です。

もちろん近所の方に教えていただいて知ったんですが、
どちらも見事な木で素晴らしい枝振りです。

 Yokowa61 Yokowa62
さすがにこれだけの木になりますと桜を撮っているって
感じになるんですが・・・。

Yolowa7
自分としてはやはりこちらの方が楽しいのです。

Yokowa71
ちなみにバックにしている桜は”ソメイヨシノ”です。

Yokowa8

山と川、何かの合言葉ではありませんが、
渓流と山に囲まれた伊勢市の山里”一宇郷”横輪町で、
春のひとときまさに花曇の桜見物でした。

2008年4月 7日 (月)

勝泉寺しだれ桜・いなべ市

三重県の北勢地区、いなべ市北勢町にある「勝泉寺」に
この辺りではかなり有名なしだれ桜があります。
ふと思い出して多賀大社から戻る途中に立ち寄りました。   

Syosenji01
山門横にある本堂正面のしだれ桜です。

Syosenji02
Syosenji03
ここには3ヶ所にしだれ桜の木があってどれも見事なんですが、
順番に紹介していきます。

こちらは本堂向かって左手にありますしだれ桜。

Syosenji10
これもまた見事な木で、
後ろにチラッと見えますのが本堂正面のしだれです。

 Syosenji101 Syosenji102
とにかくしだれ枝の中に入って撮るもんですから
下からの画が多くなります。
普通はこれだけでも十分に満足なんですが・・・。

本堂向かって右の庭にありますのが
いわゆる「勝泉寺のしだれ桜」といわれている木です。

Syosenji05
少し回り込まないと見えないんですが、
高さといい大きさといい、思わず息を呑む!(これもクリックでどうぞ)
というのはこのことなんだと実感します・・・。

 Syosenji07 Syosenji06
そんなに沢山のしだれ桜を見た訳ではないんですが、
今まで見た有名なしだれ桜の古木に負けないほどの木で、
思わず唸った一本でした。

 Syosenji08 Syosenji09_2

樹齢330年余で本堂再建の時に植えられたといわれます。
しかしこの日は訪れる人が少なくチョッと複雑な気持ちでした。

Syosenji11
右奥に見えますのがその古木のしだれ桜です。

山里にひっそりと建つお寺ですが、
まさに知る人ぞ知る!そんな隠れた桜の名所でした。 

2008年4月 6日 (日)

多賀大社桜狂言

何を血迷ったかと言われそうですが・・・、この日は狂言です。
それも何故か多賀大社で行われた「多賀大社桜狂言」でした。

この「桜狂言」に惹かれました。    4月5日

Taga
御神門の前にある枝垂れ桜の”夫婦桜”です。

今日はこの桜が彩を添えます。

Taga1
午前11:00、昼の部が始まりました。
さくらと琴の競演、弾きますのは多賀大社の巫女さんたちです。

 Taga22 Taga21
桜も一段と映えますが、その夫婦桜を下からご覧ください。
夫婦桜、幹の途中から枝が2本に分かれています。

Taga3
演奏のあとは小舞と琴のコラボです。

続いては謡と小舞でした。

Taga41 
Taga42

そして本題の狂言で、演目は「附子(ぶす)」。
狂言を見るのは初めてでしたが”附子”とは猛毒(トリカブトの
根を乾燥させて精製される)のことだそうです。

Taga51

”出かける主人が留守を頼んだ冠者二人に
桶には附子が入っているから決して開けないようにと言って
出かけますが・・・”。

Taga52
そこは怖いもの見たさのふたりが桶の蓋を開けてしまいます。
中身は砂糖、当然ふたりは全部食べてしまいます。

Taga53
Taga54
ここから話は俄然面白くなっていきます。

そして主人が帰ってきますが二人の言い訳は・・・。

Taga55

肝心なところを端折りましたが・・・、
この狂言、帰ってから調べたら初心者向けによく演じられる
狂言だそうで、確かによく分かる内容でした。

短い時間でしたが、楽しい経験でした。

多賀大社、最後は境内にあったサクラです。

Taga9
Taga10

この日はサクラはハナから諦めていたんですが、
何とか咲いていてくれました。

2008年4月 5日 (土)

南山王祭(ほいのぼり)

Sanno
いきなり写真から入りましたが、
この日はただこれだけを見に近江の日野町でした。  4月4日

「南山王宮 日枝神社」の春の例祭です。
境内?に奉納されている”ほいのぼり”という幟です。

Sanno1
Sanno2
日野の町に春を告げるにふさわしい春祭りだそうですが、
日野独特だという美しい”ほいのぼり”が22本奉納されています。

Sanno4

 Sanno6 Sanno61
この祭り、行事が何もありません。

何をするかというと、
この”ほいのぼり”を奉納した22の町内会の方が
その幟の下に集まって宴で楽しむだけです。

Sanno5
取材陣が多いのにはちょっとビックリ!(@_@)
知られているんですねぇ~、驚きました。

 Sanno71 Sanno7
各町内会の方が作られたんでしょうが、
同じように見えますが・・・どこかが少しずつ違っています。
花?の感覚、飾り物ですか?・・・。

Sanno8
まぁ、そんなことはどうでもいいんですが、
綺麗な”ほいのぼり”の下で繰り広げられる宴は
また格別な味でしょうね~。

Sanno10

昼時近くになると皆さんたくさん集まって見えました。
これからが最高潮になるんでしょうが、お先に失礼でした。

また一つ珍しい?祭りを楽しませてもらった日でした。

2008年4月 4日 (金)

桜を求めて奈良・宇陀~天理

桜の名木、単木を見たくて奈良を巡りましたが・・・。
この日はほんとにあちらこちらと走り回りました。  4月3日

まずは宇陀市室生区の「大野寺」の枝垂れ桜です。

Nara01
Nara02
ご覧の状態で境内に入るほどではありません。
あと3~4日だそうですがほんと、これからです。

これで次の大宇陀にある「又兵衛桜」もあきらめたんですが、
馬鹿ですねぇ、行ってしまいました。
もちろん駐車してまで撮る価値はなくまったくの蕾でした。

これで行き先が無くなりました。
とりあえず桜井に向かって走ります。

Nara03
走っていて目に入ったのがここ、「山の辺の道」の入口にあります
金屋の大和川の河川敷公園です。

ここは最古の交易の市・海柘榴市(つばいち)の史跡で、
小公園に整備されていて「仏教伝来の地」の碑が建っています。

Nara04
小さいな広場ですが綺麗な桜でした。

このあと「山の辺の道」に沿って走ります。
桜には関係ないんですが何故か大神神社に向っていました。

Nara05
「山の辺の道」筋にある「大美和の杜」展望台からです。
大和の国が一望できるというその一角にある桜です。

Nara06
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桜の木だけ撮っても仕方ないんですが ないよりましで。^^;

このあとは「長岳寺」でしたが、
ここの桜は予想外の見頃でこれは記事を変えて紹介します。

ここから家に帰るつもりで天理に向かいます。
途中の「石上神社」神苑で、なんと「てんり桜まつり」開催中でした。

Nara08
Nara09
これぞ日本のお花見です!原点です。

 Nara11_2 Nara13 
これはもう偶然でしたが、
この日の桜めぐりとしては最高の雰囲気でした。

Nara12
最後にこんなサクラ見物ができるとは思っていいませんでした。

リサーチ無しで走り回った奈良の桜めぐりでしたが、
思いがけないところで「桜まつり」を楽しませてもらいました。

桜を求めて奈良・長岳寺

山の辺の道筋にある関西花の寺25寺の第19番霊場、
「長岳寺」の大門に咲く桜です。

Tyogakuji01
どちらかというと参道の”つつじ”で有名な寺ですが、
その前に咲くサクラも見事でした。
参道の”つつじ”は4月下旬からですがサクラは見頃でした。

Tyogakuji02

 Nara021 Nara022
いずれもかなりの古木のように見えます。

Tyogakuji03
本来は楼門(重文)を撮らなければいけないんですが、
今回はサクラの花がメインで・・・。

Tyogakuji04
楼門は本堂前からと失礼しました。

天長元年(824)淳和天皇の勅願によって
弘法大師が大和神社の神宮寺として創建した古刹です。

Tyogakuji05
参道のサクラも綺麗でしたが、境内の花も見頃でした。

 Tyogakuji06 Tyogakuji07
鐘堂から放生池に回り込む所にあるサクラです。
大きな木で下から見上げる感じになります。

Tyogakuji08

初めて見る「長岳寺」の桜でしたが、
あまり期待していなかっただけにこれは嬉しい誤算でした。

2008年4月 3日 (木)

すのまた桜まつり・墨俣町

大垣市の桜といえばもう一箇所有名なところがありました。

「墨俣一夜城」で知られる墨俣町は犀川堤防の桜並木です。
といっても合併で大垣市になった墨俣町ですが、
その「すのまた桜まつり」がすでに3月23日から始まっています。

Sunomata01
スミマセン!いきなり遊んでしまいました。^^;

Sunomata02
こちらがその墨俣一夜城。
説明の必要もないほど有名なお城ですが、
木下藤吉郎が一夜にして築いたという城で諸説紛々として
真相は分かりませんが別名「太閤出世城」とも言われます。

案内に寄るとここから犀川の堤防に約2キロの桜並木が続く
とあるんですが(実際には安八町を入れると3キロありました)。

Sunomata031
墨俣は美濃路の宿場町でもあり、写真右端の標柱の裏に
本陣跡の碑があり、横切っているのが美濃路です。

 Sunomata04 Sunomata05
一夜城前から続く桜のトンネルに人波が絶えません。
この日はちょうど日曜日とあって大変な人出で賑っていました。

 Sunomata06 Sunomata07
その賑わいも数百メートルで少なくなってきます。
右は途中で振り返ったところです。

さすがにこの桜並木は見事なんですが・・・。

Sunomata08
500mほど行った長良大橋から一夜城方面を見ています。

Sunomata09
こちらはその反対側ですが、
ちょっと見にくいんですが川の正面の建物まで桜並木です。
ここから約2.5キロあります。

Sunomata10
橋をくぐった堤防を少し行きますと、
まだぼんぼりはありますがさすがに人通りが途絶えました。

Sunomata11
さらに行きます・・・ぼんぼりも無くなり人が一人もいません
ただ堤防に桜並木のトンネルがあるだけです。
墨俣町最後の橋「下宿橋」を越えて安八町へ入ります。

Sunomata12
その安八町の最初の橋から桜並木を振り返りました。
ここまで約2.5キロです。

昨年も2キロの高田川堤防を歩きましたが、
最後まで人混みのなかで桜見物を楽しんできました。

思うになんですねぇ~、
綺麗な桜並木も一人で見て歩いたってなんも楽しくないですね、
せめて人さまが少しはいてくれないと侘しいもんです。

そして残り0.5キロの桜並木です。

Sunomata13
この先で延々と続いた桜もお終いでした。
しめて3キロの道のり?・・・。

桜を愛でるのもやはり人がいて、賑やかで、宴があって!
ちょっとした演出が無いとこりゃただのウオーキングですわ。

素晴らしい桜並木も何故か空しく・・・
強風と折からの時雨のなかをまた一人で戻る旅人でした。

2008年4月 2日 (水)

水門川たらい舟下り・大垣

「奥の細道むすびの地」大垣で始まった「水門川たらい舟下り」、
4月6日(日)の「舟下り芭蕉祭」を挟んでの関連事業です。

この日は風が強く寒い日でしたが川岸に咲くサクラを見ながら
およそ30分の水門川の舟下りです。    4月1日

Ogaki01

午前10:00、第1便
6艘のたらい舟が東外側駐車場前を出発します。

Ogaki02
水の都大垣に相応しい行事ですが、
これってなんも説明することがありません。
こちらは川下りのたらい舟を追っかけて先回りするだけです。

たらい舟に乗った気分にはなれないでしょうが
その雰囲気は感じていただけるかと・・・。

Ogaki03
    Ogaki04
Ogaki05 Ogaki06
Ogaki07
このたらい舟、思ったより進むのが早いんです。
カメラを構える人たちから声が飛びます。
”もっと並んでください!”、
”もっとゆっくりとお願いしま~す!” こんなのありっ?

さすが初日の初っパナです!船頭さんも注文を受けます。

Ogaki08
Ogaki09
Ogaki10
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約1キロの舟下り、終点の「四季の広場」に到着です。

写真でご覧いただいただけの舟下りでしたが、
如何だったでしょうか?”たらい舟”、夢がありますな~。
ちなみにこの後5日間の予約はすべて満艘だそうです。

さて、ここは芭蕉「奥の細道むすびの地」。
私事で恐縮ですがここに来るといつも思い出すのは
「奥の細道」の歩き旅です。
歩き終えてここに立ったのは3年前の4月23日でした。
そのときはすでに桜は終っていました。

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これが初めて見る「むすびの地」の満開の桜です。

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思い出の場所でまた格別の桜見物となりました。

いよいよ桜も本番ですが今年はどこに行くか?
なるべく行っていないところをと思いつ、悩んでおります。

2008年4月 1日 (火)

赤目四十八滝滝開き

桜を追っかけていてアップが遅れましたが、先の日曜日に
三重県名張市の「赤目四十八滝」で「滝開き」が行われました。

昨年は雨の予報で行く先を変更した経緯があるんですが、
今年もどうやら雨模様・・・。
しかし天気予報の”午前中曇り”に賭けて出かけました。

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「延寿院」で禊参加者の祈祷と護摩木の供養が行われ、
入口から800mにある滝開きの会場?「千手滝」に向かいます。

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御幣を持つ山伏を先頭に禊参加者が続いて出発です。
この辺りから早くも雨になりました。

どうなっているのか?2年連続で雨の滝開きです。

Akame3
「不動滝」への石段を行く山伏と参加者たち。

Sennjyu
「滝開き」会場の「千手滝」です。
千手観音の手を思わせるような滝と言われることからこの名が
付いたといわれますが・・・。

滝開きの行事、最初は一般募集の参加者による禊の式です。
行者の案内で次々と滝壺の水に身を清めます。

Misogi1 
祈祷が行われている間じっと滝淵で待つ禊の一般参加者たち。
見ている方も寒いんですがこれは思わず可愛そう!と。

そしてようやく禊の開始です。

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水温2℃との発表でしたが、雨も降ってこの日はまた一段と寒く、
我が身も山の装備で行ったんですがそれでも寒かった!

そんななかで水中に浸かります・・・、さぶ~~。

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Misogi2 
若い女性の方が多いのにはちょっとびっくり。
寒いなかでさらに行者に頭から水を掛けられます・・・。

禊が終ると滝開きの神事に入りました。

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Sinngi2
弓入り、護摩供養と祈祷が続きます。

その後は護摩火で供養された御幣で見物の皆さんをお祓いです。

Sinngi3
ほんと、雨のなかをご苦労さんでした。
この一年の無病息災と家内安全を願います。

そして最後は火渡りの式。

Hiwatari1
護摩木供養の火を火渡りのために整えています。

Hiwatari2
まず行者が渡って、

Hiwatari3
禊参加者、続いて一般の方が渡ります。

Hiwatari4
お母さんと子供が渡りましたが、もう、そうは熱くないみたいです。

これですべての行事が終りました。
今年も「赤目四十八滝」の一年が始まりました。

雨のなかでの神事でしたが、最後まで付き合ってしまいました。
これもまた初めて見る神事で、来年は禊に参加しようかな~?
なんて馬鹿なことを思ったりした滝開きでした。  3月30日

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