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2008年3月14日 (金)

田原市博物館

今日は久しぶりに朝から雨。
行くところもなく豊橋の続きでボヤキの記事です。

豊橋「のんほいパーク」のあとは田原市でした。
新豊橋から三河田原まで豊橋鉄道で35分、
ローカル列車のミニ旅です。

向かったのは「田原市博物館」。

Romon
復元された田原城跡楼門にクロマツが映えます。

Ninomaru
こちらは二の丸櫓。

この城跡の中に博物館があります。
この日のひとつの目的は企画展示の「ひな人形展」でした。

とっくに雛めぐりは終っているんですが、
ここは後学のためのひな人形を鑑賞です。
当然撮影禁止で写真がありませんのでまずお断りを!
展示室入口左右に土人形が並びます。

その奥の左に江戸時代の古今雛(天保6年・1835)。
正面に左から明治後期、大正初期の段飾りと
昭和30年代の御殿飾りが並び、右に昭和初期の御殿飾りです。

ひな人形には何の異論もないんですが、
ここの飾りはすべて関東飾り(男雛が向かって左)なんです。
なんで?・・・事務室で聞きました。

答えは
” この土地は(田原市?)すべて関東飾りです!
それとばらばらに飾ると分からなくなるので一緒にした方が ”。

”えっ!・・・・・??”、
これって肩書きのある方が言っているんですよ!
ここって博物館でしょう!わずかな金額ですが有料ですよ!
たかがひな人形、そりゃまぁ、どう飾ろうが勝手でしょうが、
凄い考え方で返す言葉もありません。

古雛がけにやはり時代の飾り方にしてほしかった・・・。
これがホンネでしたわ。

Doropu
傍にある「民俗資料館」にあったものです。
いやな気分も少しは癒えて昔の郷愁に浸りました。

そしてもうひとつの目的は龍泉寺にある芭蕉の句碑でした。

Ryusenji
Kuhi

山門を入ってすぐ左手に句碑はあります。
碑面には
「寿久三行や(すくみいくや)馬上に氷る影本うし」が刻まれています。
貞享4年(1687)の吟で、
”笈の小文”にある「冬の日や馬上に氷る影法師」の発句です。

これで渥美半島の芭蕉句碑もすべて収めることができて
こちらの目的は達成です。^^;

つまらん愚痴になってしまいましたが、
次回からはまた春を追っかけて各地を巡ります。 

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