渥美郷土資料館のひな祭り展
渥美半島、ここにも「ひな祭り展」がありました。
菜の花が目的でしたがこれは予想外でしたが
田原市博物館はは21日から、渥美郷土資料館は開催中です。
その前に、
田原市内の国道259号線沿い「道の駅田原めっくんはうす」。
その片隅で「吊るし雛展」が開かれていました。
やはり愛好者による手作りの「つるし雛」です。
七宝まり、さるぼぼ、ほうずき、とうがらし、ぞうりなど多くの
”さげもの”が見れます。
ここから岬に20分ほど行きますとその「渥美郷土歴史資料館」。
中央に土人形、周りに田舎雛、御殿飾り、檀飾りが並びます。
(これはクリックでも大きくなりません)。m(__)m
第22回だそうですが、テーマは~ひな人形の移り変わり~。
いきなりその目玉からです。
江戸時代寛政年間(1789~1801)の立ち雛だそうです。
これは次郎左衛門雛の頭を用いたもので衣装は紙。
この特徴ある次郎左衛門雛の頭(顔)に紙の衣装は
立ち雛によく使われていますが、ひな人形の歴史のなかでも
かなり古いもの。
男雛は両手を広げた小袖袴、女雛は円筒形の簡略な作りです。
驚きました、これほど見事な立ち雛を見せてもらえるとは!!
地方のひなまつり展では初めて見ました。
もうこれで終ったようなもんですが、そこはやはり内裏雛を。
多分大正から昭和初期の古今雛だと思うんですが?
飾りは少ないですが綺麗な天冠です。
こちらも綺麗に保存されています。
同じ時代のものだと思いますが、普通はこのお雛さまで満足
なんですが、凄い立ち雛を見て気合ヌケしました。
時を現代に戻して・・・、
伊良湖岬は恋路が浜の「恋人の聖地モニュメント」。
「願いのかなう鍵」には沢山のふたりの愛の言葉が
しっかりとロックされていました。
これはもう現代版”ひひな遊び”です。
遠い国(ここは時間がかかります)でしたが・・・満足の日でした。
« 渥美菜の花まつり | トップページ | 郡上八幡城下町おひなめぐり »
「お出かけ・ひなまつり」カテゴリの記事
- 中馬のおひなさんin足助(2023.02.25)
- おひなさまめぐり in二見(2023.02.19)
- 叶匠壽庵 寿長生の郷のお雛さん(2023.02.18)
- とよさとひなめぐり 滋賀豊郷町(2023.02.14)
- 海津市歴史民俗資料館(2021.03.13)
コメント