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2008年2月21日 (木)

渥美郷土資料館のひな祭り展

渥美半島、ここにも「ひな祭り展」がありました。
菜の花が目的でしたがこれは予想外でしたが
田原市博物館はは21日から、渥美郷土資料館は開催中です。

その前に、

Turusi1_1 

田原市内の国道259号線沿い「道の駅田原めっくんはうす」。
その片隅で「吊るし雛展」が開かれていました。

Turusi2

やはり愛好者による手作りの「つるし雛」です。
七宝まり、さるぼぼ、ほうずき、とうがらし、ぞうりなど多くの
”さげもの”が見れます。

ここから岬に20分ほど行きますとその「渥美郷土歴史資料館」。

Tennji2Tennji1
中央に土人形、周りに田舎雛、御殿飾り、檀飾りが並びます。
(これはクリックでも大きくなりません)。m(__)m

第22回だそうですが、テーマは~ひな人形の移り変わり~。

いきなりその目玉からです。

Tatibina1
江戸時代寛政年間(1789~1801)の立ち雛だそうです。

これは次郎左衛門雛の頭を用いたもので衣装は紙。

 Tatibina2Tatibina3
この特徴ある次郎左衛門雛の頭(顔)に紙の衣装は
立ち雛によく使われていますが、ひな人形の歴史のなかでも
かなり古いもの。
男雛は両手を広げた小袖袴、女雛は円筒形の簡略な作りです。

驚きました、これほど見事な立ち雛を見せてもらえるとは!!
地方のひなまつり展では初めて見ました。

もうこれで終ったようなもんですが、そこはやはり内裏雛を。

 Dairi1Dairi2
多分大正から昭和初期の古今雛だと思うんですが?

Dairi21
飾りは少ないですが綺麗な天冠です。

 Dairi3Dairi4 
こちらも綺麗に保存されています。
同じ時代のものだと思いますが、普通はこのお雛さまで満足
なんですが、凄い立ち雛を見て気合ヌケしました。

時を現代に戻して・・・、

Tabarasi022
伊良湖岬は恋路が浜の「恋人の聖地モニュメント」。

「願いのかなう鍵」には沢山のふたりの愛の言葉が
しっかりとロックされていました。
これはもう現代版”ひひな遊び”です。

遠い国(ここは時間がかかります)でしたが・・・満足の日でした。

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