あげきのおひなさん
ときおり雪混じりの雨が降る合間をぬって今年も行きました。
三重県はいなべ市、「あげきのおひなさん」です。 23日(土)
小さな田舎まちの手作りひなまつり、今年で4回目。
昨年訪れて関係者の方とお話しながら今年は楽しみにしていました。
歴史もなんもない町ですが、ここはかっての濃州道です。
いわゆる「員弁街道」ですが、別街道の「巡検使街道」もあるのに
あまり目立たない町。
昨年なかった第二会場。
空き店舗に並べられた雛飾りと、”阿下喜女みこし”が
飾られていました。
今年は頑張っています。
町なかのお雛さま、ここは古いものはありません。
・・・で、選びましたのはこちらの木目込み2体です。
まさに最新の江戸木目込雛だそうで、今年の作品です。
それ以前の木目込み雛。
新しいのには申し訳ないんですがこれって、よろしいな~。
新旧見せてもらえるのは嬉しいんですが、
やはり古ものに何故かかえって新鮮味をを感じます。
そのメイン会場です。
昨年とはちょっと配置が変わって、いい感じになっていました。
ここには大正10年代の御殿飾り(昨年載せました)があるん
ですが、それ以外どうしても目玉がありません。
ちょっとつらいひな祭りなんですが、
それだけにここは思い入れがあります。
今年はまた頑張ってみえました。
頑張れ!阿下喜ですね。
そんな中から雛飾りと女官を選びました。
いいところ取りではありませんが好きに組合わせます。
今回は今風に新しいお顔の内裏雛を。
そしてこちらの女官。
一瞬、高田美和(誰がしっとるねん!)かと?思うほどの
超、現実的な(うん?)官女ですが、こんなのはじめた見ました。
”あげきのおひなさん”、頑張るお母さんたちの苦労が伝わります。
見所は少ないんですが何故か応援したくなる”ひなまつり”でした。
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