おおぞね雛めぐり・名古屋
「京都さがの人形の家」の後は、むちゃ!ローカルです。
名古屋市は大曾根、
この「オズモール商店街」の雛めぐりです。
こんなのあるのも知らなかったが 偶然にも
知ってしまった。
で、行ってきました。
いきなりこの立ち雛、真多呂人形の立ち雛嵯峨人形だそうです。
何気なく飾られていましたうちのひとつですが、
もうひとつは最後に載せています人形です。
ここは商店街で、当然ショーウインドウのなかにあります。
写り込みはなるべくないように撮っているんですがどうしても・・・。
なかなか思うように撮れませんが、
これは小さいけど芥子雛までは小さくないミニ檀飾り。
そして可愛いつるし飾りもありました。
しかしこの商店街、真多呂人形の木目込み雛が多く見られます。
これも真多呂人形。
そういえば3月3日から「真多呂人形展」が開かれます。
閑散とした商店街で何か気を引く看板ですが・・・。
撮れないお雛さま、横からです。
そして今年のテーマであります三人官女、
今回は三人とも紹介します。
中央の官女、いわゆる官女を束ねる長官?既婚の女性です。
本来は鉄漿(おはぐろ)ですが、
それは関係なく手にはご覧の嶋台(三宝もあります)を持ちます。
左の官女は「加えの提子(くわえのちょうし)」、
右の官女は「長柄の銚子(ながえのちょうし)」を持っています。
他にも顔の表情などありますがこれが正式な三人官女の姿です。
もうひとつ、こちらの写真ですが。
中央の官女ですが、右手に持つのは「加えの銚子」。
これがまず違います。
左の官女、持っているのは「長柄の銚子」でこれも間違いです。
右の官女、何も持っていません。
失くされたか壊れたか、こういった飾りをよく見かけます。
どうでもいいんですが何か気になってつい。(ーー;)
しかし檀飾りでは三人官女は外せませんものねぇ。
このところ三人官女にこだわっておりまして、
ご存知の方には失礼しましたかも。(-_-;)
ローカルな雛めぐりにもこんな素敵な真多呂人形が楽しめました。
木目込みのお雛様もまた素晴らしいもんです。
なかなか店内に入って見せていただくには勇気がいりますが・・・、
ムチャ寒い!大曾根商店街でのミニ雛めぐりでした。 2月13日。
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