玉造稲荷神社
近鉄新春フリー切符の最終日は
まず大阪「玉造稲荷神社」です。
特に神社を見たいとか・・・
という訳ではなくただの買い物でした。
境内本殿右前にあります石柱です。
ここは年に一度?暮れに行われています伊勢本街道を歩く
「伊勢講」の起点になっています。
”昔、お伊勢参りには玉造稲荷神社に参り、
道中安全の祈願をして旅立ったといわれ、” とあります。
本来は高麗橋がその起点で、
そこからこの稲荷神社に立ち寄ったものと思われます。
この日の目的であります買い物。
それはここにしかない「伊勢参宮本街道行程図」でした。
しかしこの神社、
小さな境内におおくの末社や石碑など
いろんな碑が建ち並びます。
本殿の左前にある「利休井」です。
豊臣時代、この地で千利休が屋敷を構えていたといわれ、
その顕彰碑は境内片隅に。
その横にはこの鳥居。
”400年の歴史を刻む。
大阪での石製鳥居としては、四天王寺正門の鳥居と共に
古いといわれている。” とありますが、
あの阪神淡路大震災で倒壊の恐れがでたため、
こんな形で保存されているようです。
こちらは小野小町の歌碑。
昔は江湾地帯で、生駒混合連山を見渡す景勝の地であったと。
この地を訪れた小野小町が詠んだもの。
そしてこの碑です。
神社の近くで生まれたという漫才作家「秋田実」。
上方漫才師たちによってここ「玉造稲荷神社」境内に建てられたと。
来て、見るもんですね~。
このあとは「歴史の道」散歩と思ったんですが、
この日は「大阪女子マラソン」が行われていたため
交通規制があり、
ちょこっと散歩して鶴橋まで戻りました。
« まちかど散策・鈴鹿市白子 | トップページ | 石切劒箭神社 »
「お出かけ」カテゴリの記事
- 木曽三川公園センター 冬の光物語(2022.12.16)
- ひるがのピクニックガーデン(2022.08.03)
- 納涼!びわこ箱館山(2022.07.22)
- 青山リゾートから青山高原(2022.06.30)
- 日本最大級の木製水車(2022.05.15)
コメント