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2008年1月 5日 (土)

新春まち歩き・美濃竹鼻

新春最初のぶらり旅は岐阜県羽島市竹鼻町の散策です。

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名鉄竹鼻線の竹鼻駅を出て県道を西に、
逆川の平成橋を渡るとご覧のとおり、
円空像が建ち並ぶ円空通りです。

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素人の方か?
新しいものには市民や名古屋の方の名札があります。

竹鼻は円空の出生地とも言われているところ・・・。
いきなり楽しい歩きになりました。

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竹鼻商店街の通りですが新春なのか静かです。

ここは竹鼻街道で、美濃路の起宿(尾西市)から分岐して、
大垣とを最短で結ぶ脇道でもあり、
木曽川と長良川を繋ぐ逆川を利用した
商家の町として栄えた町でもあります

竹鼻といえば、
竹鼻別院と樹齢300年の藤の古木(県指定天然記念物)、
そして山車が出る「竹鼻まつ」りで知られるところ。

今日は町の中心部を回りました。
その竹鼻別院です。

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唐破風造りの見事な山門と大正期に再建された本堂です。
昔は御坊専福寺といわれていたそうです。

その御坊瀬戸通りを戻りますと、
羽島市歴史民俗資料館と映画資料館がありました。

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これは凄い!昔の映画館の映写機が並びます。
そして古いポスターが展示されています。

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今でも毎月第二土曜日に
映画の上映が行われているそうです。

この後は町の見所をいただいた
”ふれあいマップ”で散策していきました。

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この地方では有名な造り酒屋「千代菊酒造店」です。

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銅版葺の美しい鐘楼門の「聞得寺」。

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こちらは佐吉堂。
舎内の大仏は撮りませんでしたが、
佐吉仏という丈六の大仏が 鎮座します。

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街道筋の町屋、格子戸のある家並みが昔の面影を偲ばせます。

ここから中心部を離れ北へ。

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名鉄の線路を越えると「本覚寺」。
県重要文化財の絵天井「雲龍」や、
永田佐吉(佐吉仏)の墓があります。

そして最後はここ

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美濃竹鼻の氏神で、
かっての竹鼻城の鬼門に位置するという「八剱神社」。

5月に催行される「竹鼻まつり」、
13輌の山車のうち隔年で半数の山車による
奉芸がある総社だそうです。

新春のまち歩きもやはり街道筋でした。
美濃竹鼻、戦国時代は竹ケ鼻城の城下町だったところ。

今はその面影はありませんが、
美濃街道の脇道としての竹鼻街道としても
パンフレットには一行も載っていません。
なぜでしょうか・・・?不思議です。

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