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2008年1月23日 (水)

義仲寺・大津市

大津市の芭蕉句碑めぐりのあと、
二年半ぶりに訪れた「義仲寺」です。

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もちろん何も変わっていないんですが、
芭蕉句碑をめぐっているとやはり訪れてみたくなります。

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ここではやはりこの句碑です。
”行く春をあふミの人とおしみける”。

近江を愛した芭蕉のここにふさわしい句です。

芭蕉が”木曽殿と一緒に・・・”と遺言した義仲寺。

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その義仲寺本堂、「朝日堂」。

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芭蕉がなんども身を寄せた「無名庵」の前にある句碑。
”木曽殿と背中合せの寒さかな”は
伊勢の俳人又玄(ゆうげん)が詠んだ句。

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その義仲公墓(左)と芭蕉翁墓です。
 
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Otuo

そして翁堂。
天井絵はあの伊藤若冲筆の四季花卉の図だそうですが類焼。
正面壁上に「正風宗師」(暗くて見えません)の額があります。

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ここにある芭蕉句碑は三つ。
冒頭に紹介した他にはこちら、”古池や蛙飛び込む水の音”。

そして、

Gityuji10
ひときわ大きな石に。
”旅に病んで夢は枯野をかけ廻(めぐ)る”。

芭蕉を中心に紹介しましたが、
ここには多くの句碑、歌碑、塚があります。

Otuhana

近江を愛した芭蕉が
最後に義仲寺無名庵に滞在したのは
元禄七年(1694)六月十五日から七月五日まででした。

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