富田林寺内町から難波へ

昨年末に買った三日間乗り放題の「近鉄新春全線フリーパス」。
今日から三日間は近鉄沿線紀行となりますが
どうかお付合いのほどを。


いきなりこんな写真で恐縮ですが。
今日の夜のニュースで織田作之助の未発表の
原稿が見つかったとか。

ということで、ここはかって織田作之助が滞在したという
大阪府富田林寺内町（じないちょう）」です。


この写真を出しますと後は何もないんですが、
「日本の道百選」に選ばれているみち、
「あてまげのみち」と書かれた石標が建ちます。

　
寺内町の核として重要な役割をはたしてきた興正寺を中心に、
石川の水運、東高野街道・千早街道が交差する陸運に恵まれ、
商業の町として発展した・・・と。

 

人の屋敷を見てなんだと思われるでしょうが
とにかく絶句でした。
いろんな旧家の町並み、家の造りを見てきましたが・・・。
我が趣味の世界とはいえ凄い町です。

　
家並み。

　
格子窓。


当たり前ですが塀です。

これだけは関心ない方も見えると思い
ほんの少しを載せましたが、
興味のあるか方にはたまらない町、というより建物群でしょう。

そんな町並みを散策して大阪は難波に向かいます。

ブログ仲間の～「酔うて候」恵美さん～の情報をいただきまして、
行ったのはＪＲ難波駅、大阪シティエアーターミナル（OCAT)４Ｆの
「世界 旅の情報ステーション」へ。


開催中の「旅の写真コンテスト」。
旅と付くイベントには何でも行ってしまいます。

この写真展、
思ったよりこじんまりとしていて数はあるんですが
写真のサイズがバラバラ。
これはせめて統一してほしかった。



”写真撮っていいですか”
「応募された方ですか」
”友達の写真を・・・”「どうぞ」

さて、その友達？の写真は載せていいんでしょうか。
左端二つ。


　　　　
我が友達の友達。
頑張れよ！

ということでこの後は再び近鉄沿線の旅に出ました。