生駒宝山寺・生駒聖天さん
難波から次に向かったのは生駒でした。
生駒ケーブルで6分、
宝山寺駅から石段の続く門前町を上ります。
あの「男はつらいよ」
第27作「浪花の恋の寅次郎」(1981夏封切)で、
寅次郎とふみ(松阪慶子)がここを上るシーンがありました。
上り詰めると更に長い参道の先に大鳥居。
駐車場兼車のお祓い所を見てまた石段を上がりますと惣門です。
くぐりますと左に地蔵堂、右に七福神をみて
中門です。
ようやく本堂境内に入ります。
ツララの下がる手水舎で手と口を清め本堂へ。
延宝6年(1678)に湛海律師によって開かれました。
本尊は不動明王。
隣にあります聖天拝殿、こちらは秘仏で大聖天歓喜自在天。
それゆえ、
宝山寺はまた「生駒の聖天さん」とも呼ばれて親しまれています。
更に先に行きます・・・上へ上へと上って行きます。
文殊堂があって、般若窟の前には観音堂。
この般若窟、巌頭には湛海律師が自ら彫った虚空菩薩像が
安置されています。
そして多宝塔ですが、大方の方はまずここまででしょうか。
更に奥に参道を進みますと左に太子堂が・・・そしてまだ先です。
最後の参道石段を上り詰めますと、
ようやく奥の院がありました。
ちょっとオーバーに書いていますが、
参拝しながらここまで30分ほど。
最後は結構鬱蒼とした中を行きます。
戻りまして本堂境内からみる宝塔と般若窟、
そして多宝塔です。
初めて訪れました生駒宝山寺・生駒の聖天さん。
山腹に造られたお寺にはいつもびっくりさせられますが、
ここもやはりそうでした。
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