京都鷹峯散策・其の一
京都に何度も来ていながらまだ訪れたことのない鷹峯地区です。
ここに来れば当然源光庵と光悦寺でしょうが、
今年の紅葉は残念ながら終っていました(私的にです)。
しかし初めての訪問ですから、
紅葉なんぞ関係なく拝観していきます。
まずは源光庵です。
まずは本堂にある丸窓の「悟りの窓」と角窓の「迷いの窓」です。
いろんな方のブログで紹介されている有名どころ。
ある程度の混雑は覚悟していたんですが、
そこは平日なのかまずまず。
それでもねぇ・・・まともに撮れるわけがありません。
なんぼ人が少ないといっても隙間を縫っての撮影ですが、
これはきついわ!。
まぁ、適当に撮っていますがじっくりとはとてもいきませんなぁ。
由緒、や縁起は省かしていただいて、
とにかくこの日の紅葉をご覧ください。
紅葉はご覧のとうりで、
とにかくそれらしいところを載せていますが・・・。
ほぼ終ったって感じでした。
出口から振り返ったところですが、
やはりひと足違いのようでした。
入るときは気が付かなかった山門横のカエデの木ですが、
光の当たり具合で綺麗に見えます。
ここはもう一度シーズンを避けて訪れたいと
改めて思いながら・・・次へ、
バス停を降りた時に気になっていた、
すぐ東にある常照寺を拝観です。
この紅葉がバス停から見えて、やけに気になっていました。
鷹峯檀林旧跡「常照寺」。
「吉野太夫」が寄進したといわれる山門をくぐると
正面に本堂があります。
こちらの紅葉はまだ見頃で、
本堂左手から諸堂、茶席をめぐるように参拝路が続いています。
諸堂を抱くように色付いたカエデの木が見事です。
ここの山門(吉野門)は別名赤門です。
路のひときわ、
赤いもみじ葉に吉野太夫を思い重ねては失礼でしょうか?
桜の季節には島原の太夫による太夫道中が営まれるという・・・。
そんな旧跡常照寺に秋を見ました。
何か急ぎ足で駆け回っていると思われるでしょうが、
細かく記事を書いていますと、
おそらく一週間分はあるんじゃないかと・・・。
何とか賞味期限があるうちに載せたいと、
紅葉だけを端折っています。
明日は当然光悦寺。
そして京の七口、長坂古道をほんの少し歩いて吟松寺です。
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