名勝 石の寺教林坊
木枯らしの吹き荒れるなか、紅葉はまだ早いと知りながらつい・・・
近江の名園「石の寺教林坊」へ出かけました。
どうなっているんでしょうかねぇ、いったいこの天気は。
由緒、由来は省きますが、
推古十三年(605)に聖徳大子によって創建されたとだけ。
ここは初めてですが、紅葉もさることながら、
小堀遠州作庭と伝えられる
巨石を用いた池泉回遊式庭園があります。
予想どうり紅葉は期待したほどではありませんでした。
真っ赤に染まったもみじと
茅葺屋根の取り合せは見ものだと思いますが、
今日はこんなもんでした。
境内の様子です。
紅葉は期待はしていなかったのでまあこんなもんでしょう。
ここの本尊は聖徳大子自作の石仏です。
その霊窟と説法岩がこの寺の石の寺の所以で、
これがまた庭園の一部をなしていると・・・。
その庭と、書院からの額縁庭園です。
右の小窓の障子(外されています)を少し閉めると
掛軸庭園だそうですが・・・。
”小堀遠州作庭といわれる庭園も、
石の寺にふさわしく枯れ滝、鶴島亀島など巨岩を配して
豪快に表現されています” とこちらも栞にあります。
白洲正子を驚かせたという詫びさびのかくれ里
「石の寺・教林坊」。
ただいまライトアップ中です(12月9日まで)。
光の紅葉もいいんですが、
やはり真っ赤に染まるモミジの紅葉が見たかった!
ただ、今日は期待せずハナから遠州の庭園でした。
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