米原曳山まつり
「子供歌舞伎」が見たくて
今日は「米原曳山まつり」の宵宮に出かけました。
米原の山車は三組あり、
今年は松翁山組が休演で旭山と寿山組が演じるとの事ですが、
ここのまつりは長浜を手本に江戸時代後半から曳山狂言が
始まったようです。
上が旭山組の山車で、下が寿山組の山車ですが、
ともに午前中の曳き出しの様子です。
午後から始まった本番。
まずは旭山組の演目、「一条大蔵譚・奥殿の場」。
あらすじは・・・長くなりますので省かせていただきますが、
源氏再興を願う吉岡夫婦と大蔵卿に嫁いだ常盤御前との物語・・・
こんな簡単でいいんでしょうか?
演じるのは全て小学生です、すごいですねぇ。
物語に興味があったんですが、
時間の関係で最後まで見ていられないのが残念でした。
次の寿山組に行きました。
こちらの演目は「梶原平三誉石切・鶴ヶ丘八幡社頭の図」、
ますます??。
こちらもあらすじはちょう簡単に。
やはり話は平家と源氏ですが・・・名刀をめぐって本物かどうか?
試し切りの場がハイライトです。
二つ胴(人の胴二つ)が切れるか?
そして手水鉢切と見せ場が続きます。
簡単すぎてわかりませんよね・・・
説明する本人もあらすじに首ったけで。
梶原平蔵景時が手水舎を切ってこれは名刀と・・・
舞台は最高潮!
見る関係者も・・・。
そして終演です。
緞帳はありませんがお客さんに御礼の全員集合です。
これは??なんと表現すればいいんでしょうか?
もう皆さん拍手喝采で。
派手な山車の引回しもありませんが、
曳山舞台で演じられた見事な「子供歌舞伎」に
また違った曳山まつりを見せてもらいました。
« 彼岸花・京都北嵯峨 | トップページ | はんだ山車まつり »
「お出かけ・祭り」カテゴリの記事
- 上野天神祭 足揃えの儀(2022.10.22)
- 桑名石取祭本楽 曳き揃え(2022.08.08)
- 小渡夢かけ風鈴(2022.07.17)
- 御在所岳の紅葉(2019.10.31)
- つるが鳶 はしご乗り(2019.09.06)
「子供歌舞伎」観たいですね~。衣裳も良いです。
「一条大蔵譚」と「石切り」ですか♪
時間はどのくらいで上演しているのでしょう?短縮されているのかしら?
投稿: 恵美 | 2007年10月 8日 (月) 10時16分
恵美さん なかなか見応えがありましたよ。
共に上演?時間は1時間ほどですが、両方と30分程見ただけです。
これは無理してでも通しで観ておきたかったと後悔をしました。
>短縮されているのかしら?
本物?を観ていないので分かりませんが、1時間はどうなんでしょう?
カットするなら頭でしょうか(理髪ではありませんぞ)。(笑)
投稿: 好好爺 | 2007年10月 8日 (月) 18時03分