越前大野・続編
越前大野の町散策、
続編は越前大野城からです。
天正3年(1575)、織田信長により大野郡の3分の2を与えられた
金森長近が築城したものです。
廃藩後、建物は取り壊され城郭のみ残されていたのを、
昭和43年(1968)旧氏族の方の寄付により
再建されたものだそうです。
登り口から1キロほど、
石畳の九十九に折れる緑の木々のなかの遊歩道が続きます。
お城のある亀山は全体が亀山公園として整備されています。
天守閣からの眺めは抜群で
大野の市街地が眼下にひろがります。
しばし360度の景色を楽見ました。
帰りは北の登り口を市街地に下ります。
中心部に戻る途中に武家屋敷(旧山口家)がありますが、
外観の門と塀だけを見て拝観はパスさせてもらいました。
本町通と呼ばれる道を
石ドーロード通りと呼ばれる筋まで北に歩きます。
確かに町は碁盤の目に整備され町筋はまさに小京都でした。
大きな石灯籠を見て右に折れ、
また石畳の通りに入ります。
道筋に石燈籠が並んで、
なるほど石ドーロー通りです。
道は少し細くなって寺が並びます。
突き当たりの南北通りが寺町通りで、
名前のとおりお寺が並びます。
・・・いったい幾つあるの?と思うほど、
とにかく寺、寺、寺の凄い通りです。
この通り以外にもいたるところにお寺が・・・。
南に下って七軒通りに戻りました。
他にも見たいなぁ~と思うところがあったんですが、
散策は終わりです。
むちゃくちゃお寺が並ぶ道筋と
蕎麦屋(もちろん昼食は蕎麦でしたが)の多い町、
それが一番の感想でした。
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