はんだ山車まつり
今日は「第6回・はんだ山車まつり」に行きました。
愛知県半田市の「山車まつり」は、
毎年春(3~5月上旬)に行われている10地区の、
春の祭礼で曳かれた山車・総数31台が一堂に集結するという
なんとも豪華な5年に一度のまつりです。
山車の集結・供覧は、各エリアに別れ
8:10からとのスケジュールで、
JR半田駅前から平和通りにはもう山車が出ていました。
自分では早いと思って行ったんですが、
9:00、すでに人出は24万人?とアナウンスされています。
交差点での曳き廻しや人形上演に歓声が上がり、
まつり一色のなかをメインのさくら会場まで様子を見に行って
戻ります。
運河には「ちんとろ舟」が浮かび「子供三番叟」が花を添えます。
このまつりは山車の曳き廻しもいいんですが
山車装飾を見るのも楽しみで、
メイン会場への曳き入れまで山車の彫刻などを楽しみました。
さて、11:00 各山車がメイン会場に入場する頃です。
急いで戻りましたがもう大変な人出になっていました。
無理やり隙間を見つけて潜り込みますが、
それでもカメラを頭上に上げてモニターを下向きにしての
撮影になります。
次々に入場してくる山車を一台一台について
代表彫刻・大幕・水引など、製作者や云われの説明があります。
31台の山車が整列すると「からくり人形」の上演がありますが、
頭上撮影は疲れます・・・、
ちょうど20台が入ったところで退散です。
その山車の造りですが、
ちょうど駒札のあった
「西成岩の彦洲組・日之出社」の山車で見ました。
ご存知の方には失礼ですが私も現地で勉強でした。
上の段が壇箱で「桃園の三傑」、下が蹴込で「牡丹に唐獅子」、
蹴込の左右が持送りで「竹に虎」です。
この蹴込みの獅子がくわえた籠?それとも鈴?のなかに見える
玉ですが、いかにも中に入っているように彫られています。
曰く、これがこの山車の凄いところだと・・・
(他もみな凄いんですが!)。
彫刻ばかりではなく、山車に張られた大幕、水引、追幕も
見事な刺繍がされたものがたくさんありました。
これはその一例で追幕と水引ですが、
載せた写真でも少しは見れるかと。
聞いてはいましたが、見事な山車とその数の凄さ・・・、
あらためてびっくり!
そして堪能させてもらった「はんだ山車まつり」でした。
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» 第6回はんだ山車まつり [空想俳人日記]
第6回はんだ山車まつりが開催されました。これは5年に1回の出来事らしいので、ちょっと大変です。経緯は定かではありませんが、昭和54年5月に開催された第1回から数えて、既に5回、半田市内10地区から集結した31台の山車が、豪壮に曳き廻され、精緻な山車彫刻や豪華な... [続きを読む]
山車祭り、ちょっと曇ってはいましたが、お天気に恵まれて、よかったです。
あっ、うちの村の山車もばっちり撮ってくださってる~
TBさせていただきました♪
投稿: 花兎 | 2007年10月 8日 (月) 07時57分
花兎さん TBありがとうございます。
途中で帰りましたが、お天気もったようですね。
>うちの村の山車もばっちり
えっ、どれか分かりませんが、31台全部を撮ったわけでもなく
100枚近くから選んだんですがそのなかにありましたか?
なんと!偶然とはいえよかった。
投稿: 好好爺 | 2007年10月 8日 (月) 18時16分