若狭小浜・放生祭本番
さて、祭り本番の様子です。
昨日紹介したとおり神楽・獅子・大太鼓・山車の演じ物が披露され、
最後は八幡神社に宮入するんですが、
昼の奉納はこの仮御社の前です。
12:50 渡御の儀が開始・・・ですが。
昼食に入った料理屋で海鮮どんぶりを頼んだら
待たされること40分!(これって普通ですかね~?)
魚は美味かったが
祭りの開始には間に合いませんでした。
で、途中からになりますが、飛鳥区の山車が曳き出されます。
この山車だけが1階造りで舞台型だそうです。
小学校低学年の子供たちが踊りを披露します。
続いて獅子の奉納です。
玉前区の獅子。
老若2匹の雄獅子と1匹の雌獅子が、
笛と歌に合わせて、胸に付けた締太鼓を打ちながら舞います。
こちらは日吉区の獅子。
三匹獅子舞は西日本では珍しいものそうです。
そして大太鼓です。
予定では住吉・広峰・大宮区が順に披露となっていましたが、
いきなり打ち方の競演となりました。
太鼓と鉦の囃子に合わせて棒振りが勇壮に立ち回ります。
この後太鼓の曲打ちも披露され祭りが盛り上がります。
やはり祭りには鉦・太鼓ですね~!
やかましいですがその気になります。
そして、山車です。
まずは今宮区の見事な山車が奉納されます。
続いて竜田区(上)の山車と、
清滝区の山車がすれ違って相対します。
まずは子供たちの競演となりました。
この後も競演が続くんですが、
残念ながら時間でここまでです。
我が子の晴れ舞台に親も暑く地元一色!
まさにおらが祭りです。
これぞ日本の祭りだ!を感じるときです。
それぞれに違った地区の味があり、
見応え?というより一緒に楽しませてもらった、
「若狭おばま・放生祭」でした。
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ここでは、女性も山車に乗れるのですね。
京都では、絶対ダメですからね。
土地によって、そのあたりが、様々ですね。
このお祭りは、もともとは仏教的な色彩が濃かったのでしょうか。
いろいろなことを考えさせられました。
投稿: きみこ | 2007年9月19日 (水) 22時44分
きみこさん これが地方の祭りでした。
小浜城下の町人居住区の人たちが楽しんだ祭りのようです。
それぞれに演じ物を担当し、八幡神社に奉納したものだそうで、
一番楽しんでいるのはやはり地元の人でした。
全国区ではないと?思いますがいい祭りです。
投稿: 好好爺 | 2007年9月20日 (木) 20時12分