鯖街道・古知谷阿弥陀寺
道沿いの気温表示はすでに32度(古くなりますが8月7日です)です。
夏も盛り、このくそ暑い!なかを歩いてきました、
鯖街道・京都大原の里です。
本来の大原街道(鯖街道)は京都の出町柳西の大原口町からですが、
この日は八瀬比叡口から大原の先にある古知平までの約11キロです。
途中はほとんど見るところもない街道でしたが
(写真は八瀬のかまぶろ温泉)、
この日の目的は古知平にある古知谷阿弥陀寺でした。
正式には「光明山法国院阿弥陀寺」。
街道の左手に参道があり、中国風の山門を見ながら
およそ600mほどの舗装された山道を、
古知谷の渓流に沿って登っていきます。
少しきつい参道ですが、
境内が見えると樹齢800年ともいう天然記念物の
カエデの老木があり、その幹の太さに驚かされます。
周りもカエデが数知れずあって今は緑が谷を彩っています。
石垣を見ながら石段の参道を上りきると本堂があります。
途中の参道からのイメージとは違った
なんとも明るい境内でした。
栞には
”・・・高雄、嵐山などと紅葉の名所は京都に多いのですが、
ここ洛北に秋を告げてくれるのは、古知谷阿弥陀寺の紅葉・・・”
とあります。
緑もいいですが、
秋の紅葉にはぜひ来たいと思う場所でした。
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