琵琶湖・竹生島クルーズ
さすがに参った昨日の街道歩きで、
今朝は少し休養でした。
やはり夏は涼しいところがよろしいかと・・・、
ならば山か湖しかありません。
・・・で、時間的にもギリギリで行ったのが
長浜からの竹生島クルーズでした。
さすがに湖面を渡る風が・・・?
というより船上の風が心地よいです。
今回は二度目の訪問ですが、
前回は2003年に西国三十三ケ所めぐりで訪れたので、
今回のような観光気分ではありませんでした。
この階段もバスツワーの三十三ヶ所めぐりの人たちと一緒になり、
御朱印を早くもらうためにガイドさんより先にと・・・、
なんでそんなに急いだのか分かりませんが、
必死で駆け上った記憶があります。
その石段、
165段だそうですが改めてゆっくり登ってもかなりのもんです。
宝厳寺本堂。
”724年に行基が開いたお寺。西国三十三ケ所観音霊場・
第三十番札所で、ご本尊は弁財天と千手観音です”
とありますが、こちらは弁財天堂。
西国三十三ケ所の観音堂はこちら。
秀吉の遺命により
秀頼が京都・東山の豊国廟から移築した唐門です。
桃山時代を象徴する唐破風の造りで国宝です。
門をくぐって回り込むと観音堂があります。
こちらのご本尊が千手観音、
奥に進むと重文の船廊下があります。
”豊臣秀吉の御座船「日本丸」の船櫓を利用して
建てたと伝えられる・・・”
解説があるので記事に苦労しませんが・・・、
ただの観光案内です。m(__)m
抜けると、都久夫須麻神社(つくぶすまじんじゃ)。
建物は伏見城の遺構と伝えられていて、
名前は竹生島の古名だとも。
そういえば昨日歩いた京街道の伏見宿。
かって秀吉が築いた伏見城は
徳川家光の三代将軍宣下のあと破却され、
城中の建物は京都の社寺に下げ渡されたと、
これも文中にありました。
それがここに?どこかで繋がる史実、
これが歴史なんでしょうか?・・・。
西国三十三ケ所・第三十番霊場としか見ていなかった
竹生島・宝巖寺。
気楽な観光もまたいいものだと・・・。
猛暑も知らずに涼を楽しんだ竹生島クルーズでした。
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