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2007年8月30日 (木)

行く当てもなく

こうも天気が定まりませんと我が身も行く当てがなく、
さてどうしたものかと?
雨が小降りになったのを幸い孫を連れて食事に出ました。

出かけたのはここ「なばなの里」、
今日は「長島ビール園」です。

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ここに入るとビールが飲みたくなるので
いつもは敬遠するんですが、
孫と一緒ならと初めて入りましたが・・・、
さすがにガラガラでした。

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中庭の緑に癒されて食事をするのもまた良いもんです。

食事のあとは足湯に浸かって孫との交流を深めます???

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足湯のあとは「なばなの里」の傍にある「ながしま游館」です。

ここには「長島輪中図書館」、
プラネタリウムや小学生専用のパソコン室を備えた
「ながしまふれあい学習館」を初め、
子育て支援センターもある長島町
(今は桑名市に合併されました)の自慢の施設です。

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建物の一角はビオトープで、
水が流れ池がありいろんな魚が泳いでいます。

家にいるよりは完全冷房でパソコン自由、
本は読める、DVDは見れると、至れり尽くせりで
(もっとも今日は人が少なかったこともありますが)、
休養とまではいきませんがそれなりの半日でした。

2007年8月28日 (火)

琵琶湖・ミシガンクルーズ

孫たちの夏休みもいよいよ今週で終りです。
あまり遠出も出来なかったこともあって、
今日は久しぶりに出かけました。

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出かけた先は琵琶湖。
大津港からの琵琶湖汽船ミシガンクルーズでした。

あいにくの曇り空でときおり小雨の降る天気でしたが
子供たちは関係なし!
琵琶湖の大きさを実感させようと連れてきたんですが、
そんなことはお構いなしでこの派手な船に興味津々です。

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ミシガンバンドでウエルカム、
思った以上に多い人でした。
昼時の便を選んだためかダイニングの食事タイプは予約で満席。 

曇り空のなか出航です。

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見える船はビアンカ。
琵琶湖縦走クルーズに使われている
宿泊も出来る客船だそうです。

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ミシガンの推進力であるバドルホイール、
スクリューの代わりですが
近くで見るとかなり迫力があります。

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3階のベッキーズバーフロアー。

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最上階(4階)のオープンデッキですが、
小雨で少し居ただけです。

琵琶湖大橋手前で折り返したようですが食事中でした。

3階フロアーで始まったショー、
というより乗船客参加のイベントです。

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琵琶湖汽船のスタッフが頑張っていました。
今日は外より中が人気のようでしたが、
やはりクルーズは外でしょうね。

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比叡山も霞んでいます。
今日は天気がイマイチで景色もママならず残念でした。

孫たちも初めて知る琵琶湖の大きさを感じてくれた・・・?
かどうかは分かりませんが、
どうやらクルージングには満足してくれたようです。

2007年8月27日 (月)

羽島田園街道・ひまわり畑

 Pict0030e

いきなりですが、
この夏おそらく最後だと思いますが「ひまわり畑」です。

この地区の休耕田を使ったひまわり畑は
ほとんど見頃を終えました。
昨日偶然ここを走って通り過ぎたんですが、
気になって今日出かけました。

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場所は名神高速岐阜羽島インター出口を
右(南)に1キロほど走った
「羽島田園街道(県道134号・広域農道)」に隣接する休耕田です。
場所は羽島市下中町市之枝。
三重県側からは南濃大橋を渡り突き当りを左折、
こちらも1キロほどです。

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たまたま見えた関係者の方に聞きますと
6万㎡に120万本?とか。

どうも取材が入っていたようですが、
少々ハゲハゲもありまして少なく見ても100万本、
話半分で60万本です。

それが今咲いておりました。

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おもろいですねぇ、ひまわり畑めぐりのトラクターです。
これが北海道なら雄大でしょうが、
まあそこはちょこっと感じてください。

 Pict0056 Pict0054_1_2 

この時期にこんなひまわりを見るとは思っていませんでした。
通年遅いそうですが、
今年は特に咲くのが遅かったそうです。

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まあ~この時期、
これだけのひまわり畑はそうそうありません!
暑かったですが
やはりひまわりの季節は暑さと青空です・・・が。

これが最後の暑い夏になるように期待して
楽しませてもらいました。

2007年8月25日 (土)

愛・地球博~モリコロパーク

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いきなりですが。
あの愛知万博「愛・地球博」の後に整備されている
愛・地球博記念公園。
そのテーマ舘「愛・地球博記念館」で開催されている
「モリゾー・キッコロ展 2007~モリゾーキッコロの新たな発見~」
の入口です。

9月2日までですが、
懐かしいあの万博の思い出が目白押しです。

しかし今日はここが目的ではありません。
夏休みも残り少なくなってきた孫との交流?にと連れてきました。

もちろん「こどものひろば」ですが、
あの観覧車も残されています。

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一角にある愛知県児童総合センターの外観と内部です。
ここは小・中学生は無料ですが高校生からは有料で300円です。
子供たちの遊び場としては冷房も効いてもう最高の場所でしょう。

外に出ると「愛知国際児童記念館」、
残念ながら今日は通り過ぎました。
そして自然体感遊具から、水のエリアへと続きます。

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子供たちはもちろんですが、
お母さん(さすがに平日だけに父親は少なかったです)にとっては
ここはいろんな意味で嬉しい場所だと思いました。

来る手段は別にして駐車料だけであとはほとんど無料です。
つまらん遊園地に行くよりはいろんな知識が吸収できますし、
親と子のふれあいを体験させてくれます。

今年の3月から第二期のオープンがありました。
冒頭の「愛・地球博記念館」もその一つですが、
大人のゾーン(日本庭園、茶室)もあります。

もちろん今回はパスでしたが。

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かって日本館のあった場所(池の右)ですが、
ただいま工事中です。
こうして見ると本当に広い場所だと改めて実感しました。

今日見た唯一の花です。

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虫を抱いた二色の芙蓉(フヨウ)です。

自然の叡智をテーマに開催された愛・地球博。
その跡地に整備されている記念公園は
まだまだ工事が進んでいました。

2007年8月24日 (金)

ガーデンミュージアム比叡に咲く花

「ガーデンミュージアム比叡」で咲いていた花たちです。

この季節にはやはりこの花でしょうか。

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ひまわりです。

花壇に咲く花はそれなりに造られていますから
寄せ植えは見応えあります。
そのためか個々の花に的が絞れません。

これはナデシコだそうですが、言われればなるほど・・・。
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少しまとまりがなかったので縁取り加工してみました。

822hiei026 822hiei033
クレオメ(風蝶草・フーチョウソウ)だそうです。
群生を見ると綺麗ですが・・・アップではどうですかねぇ。

もう一つガウラというのもあったんですが・・・
なぜか?撮ってない。

こちらは紫系の花。

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左がユーゼンギク、右がフイソステギア(ハナトラノウ)です。

花もいいんですが、さすがに知らない花が多いですねぇ。
名前が分からないと興味半滅ですが名札に助けられます。

花だけではつまらないでしょうから花と蝶を少し・・・。

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左がブットレア(房藤空木・フサフジウツギ)に止まった蝶ですが、
ボケている上の蝶はアカタテハ、
なぜか羽が千切れています?・・・。
下がイチモンジセセリでしょうか。
右はモンシロチョウで、花は千日紅(センニチコウ)です。

いろいろ楽しませてもらいました「ガーデンミュージアム比叡」。
最後は園内から見た琵琶湖と大津市内ですが
かなり霞んでいました。

 822hiei011

比叡山頂とはいえ結構暑かった「ガーデンミュージアム比叡」。
次はコスモスがガーデンを彩るそうです・・・
もうすぐ秋でしょうか。

2007年8月23日 (木)

ガーデンミュージアム比叡

行き先があちこちと定まりませんが、
昨日も暑さを逃れたくて行きました。

比叡山頂にある庭園美術館「ガーデンミュージアム比叡」です。
一日遅れのアップです。

 Burogu1

しかし暑かった・・・、
840mの高さでも風がないと下界と変わりません。

山の温度は100mで0.6℃下がりますが、
そこに風速1mで体感温度が-1℃加わります、
となると?・・・ いや、つまらん話で失礼しました。

暑いことに変わりがないんですが、
ここは花とフランス印象派画家たちの作品をモチーフにした
庭園美術館です。

その絵画と季節ごとに変わる花々が心を癒してくれる・・・
がキャッチです。

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この花が今のメインで、ルドベキア(金光菊)だそうです。

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ここの花は野生?ではありません。
全て造られた花壇、そしてその印象派画家の
陶板絵画が配置されていて、
花と絵画のコラボレーションがウリであります。

比叡山ドライブウエイの田ノ谷峠ゲートから入りました。
ミュージアムの入口はプロバンスゲート、
入ったすぐはこんな感じです。

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順番に「香りの広場」、「プラタナス広場」、「睡蓮の庭」、
「藤の丘」、「花の庭」と登って行き、
京都叡山ロープウエイ口の「ローズガーデン」まで。

思ったより広いですねぇ。

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こちらは「睡蓮の庭」です
(最近サムネイルを使っていますクリックを)。

そして「藤の丘」、左上部に小さな藤棚があります。

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ここが最上部の「花の庭」ですが、
なにやら同じような花が多いです。

黄色いのはルドベキアの品種違いですが、
たまにひまわりも。

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そして最後が「ローズガーデン」でした。

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実はここにはあまり興味がなかったんですが、
ここなら少しは暑さしのぎになるかとつい出かけました。
しかし暑さは別として
想像以上に楽しませてもらった場所でした。

花はまたアップしますが、
どの季節が一番いいのか?悩むところです。

2007年8月22日 (水)

飛騨古川まち歩き・続編

古川の白壁土蔵と鯉、三寺めぐりのあとは町並み拝見です。

まず気になったのがこれです。

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JR古川駅前と町なかにあった郵便ポスト。

いい感じですねぇ~、
最近あまり見かけませんがここでは現役です。
他にももう一つ見ましたが、まだ他にもあったかも知れません。 

手元の見どころマップには民家の雲を探せとありました?
散策を終わった後で気が付きました、
多分これではないかと思いますが?

 Pict0066
一番多く目についた商家の軒先です。
白く塗られた軒支え、
古い民家で使われる持送りなんでしょうか?
ほとんどの家で見かけましたが、さて、これが何・・・?
意味は案内人に聞けとありますがよく解りません。

こちらは数年前にNHKの朝ドラで放送された
「さくら」の主人公の下宿先、和ロウソクの「三嶋」です。

 Pict0050Pict0048_2    
軒先の上のヘチマと店内の和ロウソクですが、
なるほど?老舗を感じます。

高山もそうですが、ここにも酒の蔵元があります。
その一つ、渡辺酒造店、建物は有形文化財だそうです。

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角に司馬遼太郎の選と書の
「杜氏酛摺(もとすり)」の像がありました。

 Pict0057

町民の町は人も賑やかですが、
気になった武家の町を歩いてみました。

 Pict0098 Pict0099
特に何もありませんでしたが、これは何なんでしょうねぇ。

「遊び中」、「勉強中」と
格子に掛けられた木附だですが2枚の意味は?
これが武家の町でみたものです。

特にめぼしいものはありませんでしたが、
やはり商家に比べると人も少なく?寂しいものです。

一回りして来ました飛騨古川の町、
最後はこれで締めくくります。

 Pict0091
親子のふれあいです。
私の孫でも何でもありません!念のため。

手にしたマップには”高山の町並と古川の町並み
あなたはどちらの町並みが好きですか”とありました。
あんたは?と聞きたい愚問に、
思わず責任者出て来い!と・・・、
いいえ、とても言えませんでした。

2007年8月21日 (火)

飛騨古川まち歩き

飛騨古川といえば起し太鼓と白壁土蔵のまち。
高山の近くにあっても
なかなか行けなかったこの町を訪ねました。

このまちはやっぱりこれからでしょうか?

 Pict0009
起し太鼓の展示がしてありました。
試し打ちが出来るそうでしたが
こればかりはチョッと・・・似合いません。

ここからいきなり白壁の土蔵(酒蔵)と瀬戸川に泳ぐ鯉です。

 Pict0032 
川の鯉と土蔵を撮るにはちょっと陽射しが強すぎて!・・・
で、また後でと。

ここにはもう一つ年初を飾る三寺まいりがあります。
野麦峠を越えて信州に糸引きにいった女工さんたちが
楽しみにした三寺まいりが、
いつか男女の出会いの場になったという古川に残る行事です。

やはりこれは外せません、回ってきました。

本番はどのように回るのでしょうか?よく分かりませんが、
瀬戸川沿いに歩いていたらまずここ円光寺でした。

 Pict0025

ここから右回りに行くと次が本光寺です。
載せていませんが見事な四足門の傍らに
野麦峠の文学碑があります。

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ここから荒城川沿いに行くと今宮橋の袂に真宗寺がありました。

 Pict0071

三寺の本堂をご覧いただきましたが、
初めの円光寺山門も300年前に
城門を移築したものだそうで立派なものでした。

この三寺があの和ロウソクの明かりに灯される・・・
見てみたい気が。

三寺をお参りして、瀬戸川と土蔵に戻ります。
陽も少しは蔭を落としてくれましたが。

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どうでしょうか?

Pict0085 Pict0088_2 

まさに、
まちの中心部を流れる川と鯉がこのまちの象徴でした。

 Pict0096  

白壁土蔵と鯉が中心になってしまいましたが、
ここはまた飛騨の匠の里。

遡れば城下町だそうで、後で気がつく戯けもの!
知らずに歩いたんですが
ここには町民と武家の町があった・・・と、
だれがそこまで気がついた?

そのまち歩きは次回にいたします。

2007年8月19日 (日)

コスモス・木曽三川公園

木曽三川公園アクワワールド水郷パークへ
オニバスの花を見に行きました。
葉はかなり大きくなっていたが花はまだ咲く気配もない。

しかたなく帰りはいつものように木曽三川公園センターです。
「秋の花まつり」は9月中旬からで、
その主役となるコスモスまだ無理だとわかっていたんですが
様子見でした。

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夕涼み会場となっている芝生広場の一角に
咲く早咲コスモスは綺麗です。

こちらが祭りの主会場のコスモスたちです。
やはりまだ咲いているというような咲き方ではありません。

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少し咲いているように撮っていますが、
花はまだまだこれからです。

コスモスにもいろんな種類があります。
名前は分かりませんが目についたのを載せてみました。

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これはただの色違いかと?
思ったんですが・・・そうでもないか。

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これは珍しい種類でしたが、シーシエルだそうです。

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こちらはちょこっと小さめの花弁で可愛い!

次の二つは咲き方が違うようですが?

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もしかして、同じなんてことは?・・・
それはないでしょうね。

家にあった八重コスモスってのにもビックリしたんですが、
コスモスもこんなにいろいろな花を見せてもらうと
また本番が熱くなります。

木曽三川公園センターの秋はこれから、
いえもうすぐ始まります。

2007年8月17日 (金)

びわ湖バレイ・蓬莱山

暑さに身をゆだねるのもさすがに限界です。
湖に求めた涼を今日は山です・・・が、
山歩きではなくゴンドラとリフトに身をまかせて
しばしの避暑を楽しんできました。

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少し視界が悪いんですが、上部右端に琵琶湖大橋、
手前の白い建物の右に見える細長い緑の部分が
「古賀の棚田」です。

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ゴンドラ山頂駅から
最初に乗った打見リフトから見た蓬莱山の山頂です。
前のリフトにリラ(ゴリラ)ちゃん?が乗っていました。

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趣向がおもしろいですねぇ。
他にもいろんな動物が乗せてありました。
  
今日は観光と決めていたので歩きはなし、
リフトの全山周遊券でびわ湖バレイをぐるっとまわります。

蓬莱山山頂(1174m)にある「彼岸の鐘」です。

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山頂を少し裏に下りてみました。
ここからは小女郎池から古賀の棚田に向って下りる登山ルートで、
途中から引き返しましたが、裏から見た蓬莱山山頂です。

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山頂に戻って白谷第一、第二リフトで白谷へ下ります。
この辺りからは何も見るところはありません。
下りきった白谷ではイワナのつかみどりをやっていました。

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ここも営業期間が限定されていますから夏休みの催事でしょうか?
ここからはほんの少し歩きが入って
汁谷から最後のリフトで一周します。

五つのリフトを乗り継いで回った「びわ湖バレイ」ですが、
最後にオチがありまして、
二番目に乗ったリフトでカメラのレンズフードを落としてしまいました。
アホや!
・・・で最後は拾いに山歩きです、
といってもたいしたことじゃないんですが。

そこで見たのがこの花でした。

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しかし早いですねぇ~、
この暑いのにチョッと季節感がなくなります。

山の涼しさを堪能して下界に下りたんですが、
これがまた熱かった!
何時になったら涼しくなるのでしょうね。

2007年8月16日 (木)

長浜鉄道スクエア

あまりの暑さに何もする気がしなくて、
さすがに今日は朝からおとなしくしていたんですが、
それにしてもこの暑さには参りました。
これでは出かけていたほうが涼しかったと
愚痴りながら写真の整理でした。

・・・で、今日はブログもUPなしで、と思ったんですが、
一週間前に醒ヶ井で梅花藻を見た帰りに寄った
長浜の「長浜鉄道スクエア」をちょこっと。

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ここの前庭はいつも見ているんですが
館内には入ったことがなく、
今回は「鉄道文化舘」で開催されている
夏季企画展「のりもの、おもちゃ展」
(7月28日~9月2日)が目的でした。

入口を入って左には当時の出札口があり、
駅員の制服を着て記念撮影ができます、
もちろんやりませんでしたが。

旧駅舎は現在最古の駅舎で長浜~敦賀間(北陸線)の起点として、
また長浜~大津間の鉄道連絡船の駅として
明治15年(1882)の3月10日に完成したそうです。

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記事にする気はなかったのでらしい写真がありませんが、
駅長室には歴代の駅長の名札が掛かっていました。
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珍しい腕木式信号機のある庭を
通って行くと左が「鉄道文化舘」、
右に「北陸線電化記念館」があります。

まずは目的の企画展、
夏休み自由研究~むかしなつかし~”
のりもの、おもちゃ展”へ行きました。









こちらが鉄道文化舘です。

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長浜駅舎と、敦賀線の歴史がパネル展示されております。
左に見えるのがこの展示展、
上が日本最長の鉄道模型レールを走る列車の展望台です。

・・でその、おもちゃ展ですが。

撮影していたら止められました。
借り物なので撮影はできないそうです・・・
でも撮っちゃたからタイトルだけ。

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このパネルを見るといい展示だと、
撮影禁止もしかたないと思うではないですか?・・・
でも下に見えるおもちゃ、これが現実でした。

何もありません、オモチャのミニ展示でした・・・が、
それはそれです。
夏休みの子供向け企画展ですから
ここは子供の目線で見なければと。

それは別にして
ここは鉄道フアンにはたまらないところだと認めます。

もう一つの「北陸線電化記念館」にはED70型電気機関車と
D51蒸気機関車が展示されておりました。

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実物を何度も見ましたが、
まじかで見ると怖いほど大きいのにびっくり!

企画展でガッカリ、記念館でビックリ!と楽しんだ
「長浜鉄道スクエア」でした。

2007年8月15日 (水)

近江・日野町まちなか散歩

近江商人といえば表は五個荘、
裏が日野だそうですが。

信長、秀吉の時代を生きた「蒲生氏郷」の生誕地で、
江戸時代には日野碗や、売薬の行商で繁栄を極めた
近江日野商人町・日野を散策しました。

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町の中心部にある観光案内所を兼ねた
日野まちかど「感応舘」です。

行商の主力商品である合薬「万病感応丸」の創始者、
正野法眼正三の薬店が改装されて観光協会となっています。

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日野のまちなかを大窪、保知町などの
町並みを見ながら散策して行き、
裏手にまわると「近江日野商人舘」がありました。

旧山中兵右衛門邸で、
商人本宅の特徴がそのまま残された建物です。

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館内には道中具や、売薬の数々、家訓なども展示されていて、
日野商人の歴史を知ることができます。
・・・と、ここまでは日野商人の旧宅の紹介です。

しかしこの町、
同じ近江商人の町としては五個荘に比べて知名度が低く、
それが裏たる所以なんだそうですが、
歩いてみて確かに観光的には弱い気はしました。

商品も地味な日野碗と売薬ですが、
もう一つここは鉄砲の町でもあります。

  Pict0029
近江の鉄砲といえば国友ですが、
ここも鉄砲鍛治氏が300人はいたといわれ、
鉄砲製造禁止の折にも
徳川家康から保護を受けたといわれるほどの、
鉄砲の歴史があるという町でもありました。

お馴染みの町並み風景は省きますが、
越川町、新町、本町には桟敷窓のある家が並んでいます。

これもここ日野だけにあるものだそうで、
五月の綿向神社大祭・曳山まつりを見るために
板塀につくられた特別な窓だそうです。

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確かにめずらしいですねぇ。
祭りのときはこの窓を開いて曳山を見物する?・・・
見事な発想です。

しかし今日も暑かった~。

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少しは涼しいモノをと思ったんですが、
これも暑いのに頑張っていました。

2007年8月14日 (火)

琵琶湖・竹生島クルーズ

さすがに参った昨日の街道歩きで、
今朝は少し休養でした。
やはり夏は涼しいところがよろしいかと・・・、
ならば山か湖しかありません。

・・・で、時間的にもギリギリで行ったのが
長浜からの竹生島クルーズでした。

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さすがに湖面を渡る風が・・・?
というより船上の風が心地よいです。

今回は二度目の訪問ですが、
前回は2003年に西国三十三ケ所めぐりで訪れたので、
今回のような観光気分ではありませんでした。

  Pict0059 
この階段もバスツワーの三十三ヶ所めぐりの人たちと一緒になり、
御朱印を早くもらうためにガイドさんより先にと・・・、
なんでそんなに急いだのか分かりませんが、
必死で駆け上った記憶があります。

その石段、
165段だそうですが改めてゆっくり登ってもかなりのもんです。

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宝厳寺本堂。
”724年に行基が開いたお寺。西国三十三ケ所観音霊場・
第三十番札所で、ご本尊は弁財天と千手観音です”
 
とありますが、こちらは弁財天堂。

西国三十三ケ所の観音堂はこちら。

  Pict0064
秀吉の遺命により
秀頼が京都・東山の豊国廟から移築した唐門です。
桃山時代を象徴する唐破風の造りで国宝です。

門をくぐって回り込むと観音堂があります。

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こちらのご本尊が千手観音、
奥に進むと重文の船廊下があります。

  Pict0040

”豊臣秀吉の御座船「日本丸」の船櫓を利用して
建てたと伝えられる・・・”


解説があるので記事に苦労しませんが・・・、
ただの観光案内です。m(__)m

抜けると、都久夫須麻神社
(つくぶすまじんじゃ)。

  Pict0045
建物は伏見城の遺構と伝えられていて、
名前は竹生島の古名だとも。

そういえば昨日歩いた京街道の伏見宿。
かって秀吉が築いた伏見城は
徳川家光の三代将軍宣下のあと破却され、
城中の建物は京都の社寺に下げ渡されたと、
これも文中にありました。

それがここに?どこかで繋がる史実、
これが歴史なんでしょうか?・・・。

  Pict0066e  

西国三十三ケ所・第三十番霊場としか見ていなかった
竹生島・宝巖寺。
気楽な観光もまたいいものだと・・・。
猛暑も知らずに涼を楽しんだ竹生島クルーズでした。

2007年8月13日 (月)

東海道五十七次・京街道

毎日暑い日が続いていますが、
何所にいても、何をしても暑い!
ならば暑さに身を投じようとまたアホな街道歩きに
出かけてきました。

修業の道は「東海道五十七次」の伏見宿から、
大阪高麗橋までの京街道。
といっても今日は以前歩いた奈良街道の続きで
六地蔵から樟葉まででした。

  Pict0044
写真は京都・八幡市の「岩清水八幡宮・本殿」です。
徳川家光造営の社殿、見事なものですが
ただいま平成の大修造で下部がシートで覆われておりました。

東海道五十七次は、
伏見と大阪に城を築いた豊臣秀吉が
その地を最短で結ぶため淀川左岸を築堤したのを、
後に徳川家康が大津追分から伏見、淀、枚方、守口に宿を設け、
京都を回避して大阪に道を定めたものです。

暑い夏に街道歩きの記事は無用と、
少しでも涼しいかと思い男山の八幡宮に寄り道しました。

  Pict0040

さすがにこの先があるのであえてケーブルを使いましたが、
いつものことで街道歩きには長居ができません。

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見事な社殿と「京都自然の200選」の神苑には
何も文句はありませんでしたが、
工事でやはり境内の雰囲気がイマイチでした。
まあ、これだけは何ともしようがありませんが、
チョッとイメージはねぇ。

街道に戻って先の橋本で思わず絶句!
今日のハイライト、街道歩きのこれが醍醐味でしょうか。

  Pict0064
手引書にもありましたが、
男山にへばりつくような細い町筋に見事な古い家並みが続きます。

  Pict0068

”ここは井原西鶴が「好色一代男」で描いたように
宿場遊女で発展した”と。
その名残りが繁栄の時代を見せてくれます。

表通りの違い格子の上に透かし彫りの欄間の彫刻、
こんなのは他には見たことがありません!(私的にはです)。

  Pict0069 
こちらも見事なものです。
 
  Pict0067
  
いろんな所を歩いてきましたが、
日本の伝統的な街道の古い家並みをはるかに超えるものでした。
・・・と、これは自分の歩いた経験からですが。

暑さと、寄り道もありましたが、
今日は予想以上の超スローペースで楽しんだ京街道です。

このあと、枚方、守口宿を残していますが、
やはりもう少し涼しくなってから挑戦したいと
猛暑の樟葉から帰りました。

2007年8月12日 (日)

るり溪・京都園部町

今日は墓参で大阪に行ったんですが、
お盆の渋滞を考えて朝早くに出発。
墓参を済ませたあと、
時間があったので「能勢の妙見さん」から
京都は園部の「るり溪」へと向いました。

渓谷といえば当然渓谷美、
少しは涼しくていいかと思ったんですが・・・、
先に言ってしまいますとこれが見事に期待はずれで!
遠い山道を走った割りにはなんとも味気ない。

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「京都の自然200選」だったか?
どうか覚えていないですが、
やはり200じゃなくて100選でないといかんのかしらん!、
とにかく「名勝琉璃溪」の名前が泣くよ、
といいたいとこですがネタがないのでUPします。

下流から上へと遡ったんですが、
まず駐車場の近くにある「鳴瀑(めいばく)」。
東屋もあってここはなかなかいい感じです。

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滝の裏が空洞のため、
音が鳴るからこの名がついたそうです。

ここから遊歩道入口まで府道を少し歩きます。

  Pict0017
途中の茅葺の家に山里の郷愁を感じます。
冒頭の石標とも相まって期待したんですが、
やはり何か??らしくない。
渓谷を歩いている気がしないんです。

とりあえず綺麗に見えるよう?撮った小滝、
滑滝など載せます。

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これは双龍渕(そうりゅうえん)だそうですが
この滝はいい滝でした。

こちらの滑滝も綺麗でした。

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下の駐車場から上流のダム湖まで
4キロ弱の遊歩道に12の名勝があるそうですが、
残り700mのところから失礼して引き返してきました。

せっかく来たのに無駄骨?
とは言いませんが正直がっかりでした。

途中にあった一コマですが切り株ですかね~。

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ここから帰るのがまた大変で!
実に中途半端なところでした。
舞鶴にでも泊ろうかと走りましたが、
あきらめて小浜経由で近江今津へ。

墓参を兼ねてぐるっと回った500キロ、
一日あれば結構走れるものです。

2007年8月10日 (金)

大原の里・宝泉院

酷暑の日だというのに、今日もまた7日のネタで恐縮です。
京都鯖街道を歩いて古知谷阿弥陀寺から大原に戻り、
遅い昼食の後に「宝泉院」を拝観してきました。
三千院門跡前から先には”声明の根本道場「勝林寺」”と
その坊である「実光院」と「宝泉院」があります。

その一番奥の一角にある「宝泉院」。

  Pict0049
入口から見る見事な五葉松にびっくりしながら左の「宝楽園」へ。

”「仏神岩組雲海流水花庭」を趣向し、地球太古の創生に遡り、
その原初の海を想像した庭園”
とよく分からぬ栞の書き出しには、
今般作庭した・・・とありますからまだ新しいのでしょうか。

  Pict0056  

さて、坊としての建物は座敷もつましく広くもありませんが、
赤い毛氈に座ってお抹茶をいただきながら
見事な額縁庭園を拝見します。

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鴨居と柱に囲まれたなかにある竹林は
まさに日本画の額縁のようです。
左手にはあの五葉松の見事な幹の曲がこれも画のようです。
  
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時間が遅かったせいか人が少なくて、
何も邪魔されずに写真が撮れました。

  Pict0067
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この辺りはもう趣味的なものですが、
部屋からの水琴窟です。

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「鶴亀の庭」側と下は囲炉裏の部屋と庭。

  Pict0081e

何でも部屋越しに撮ってしまいましたが、
思えばもう少しぐらいは人がいてくれてもよかったかと・・・。

その典型的なのがここ三千院門跡前、
何度行ったか知れませんが、
こんなに人のいない写真が撮れるとは思いませんでした。

  Pict0086

やはり季節的なものと平日だからでしょうか?
おかげでゆっくりと大原を散策させてもらいました。

2007年8月 9日 (木)

鯖街道・古知谷阿弥陀寺

道沿いの気温表示はすでに32度(古くなりますが8月7日です)です。

   Pict0009
  
夏も盛り、このくそ暑い!なかを歩いてきました、
鯖街道・京都大原の里です。
本来の大原街道(鯖街道)は京都の出町柳西の大原口町からですが、
この日は八瀬比叡口から大原の先にある古知平までの約11キロです。

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途中はほとんど見るところもない街道でしたが
(写真は八瀬のかまぶろ温泉)、
この日の目的は古知平にある古知谷阿弥陀寺でした。

正式には「光明山法国院阿弥陀寺」。
街道の左手に参道があり、中国風の山門を見ながら
およそ600mほどの舗装された山道を、
古知谷の渓流に沿って登っていきます。

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少しきつい参道ですが、
境内が見えると樹齢800年ともいう天然記念物の
カエデの老木があり、その幹の太さに驚かされます。
周りもカエデが数知れずあって今は緑が谷を彩っています。

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石垣を見ながら石段の参道を上りきると本堂があります。

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途中の参道からのイメージとは違った
なんとも明るい境内でした。

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栞には
”・・・高雄、嵐山などと紅葉の名所は京都に多いのですが、
ここ洛北に秋を告げてくれるのは、古知谷阿弥陀寺の紅葉・・・” 
とあります。

緑もいいですが、
秋の紅葉にはぜひ来たいと思う場所でした。

2007年8月 8日 (水)

リベンジです、梅花藻

8月に入ったら絶対にリベンジと思っていた醒ヶ井の梅花藻です。
やっと行ってきました!

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旬の季節でした。
梅花藻と百日紅の散り花が絡んで実にいい感じです。

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水面から立ち上がった花は撮りやすいんですが、
まだ水が多くてこんな状態で見れる所は2ケ所でした。

今回は簡易三脚を使っての撮影でしたが、
テレコンでの水面撮影は無理で、
立ち上がった梅花藻の撮影にしか使えませんでした。

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水流の中はやはりサーキュラーPLでの撮影です。
久しぶりにサムネイルを使いました。拡大でご覧ください。

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今日の醒ヶ井・地蔵川の梅花藻です。 

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しかし何度通っても見れないときは見れないんですが、
見れるときはこんなもんですかねぇ~。

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米原市醒ヶ井の地蔵川。

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今日は立秋でした。
梅花藻と絡む百日紅の散り花に過ぎ
行くひと夏を楽しみました・・・が、

暑かった~~~!。 

2007年8月 7日 (火)

ひるがの高原・牧歌の里

ひるがの高原で引っ張りますが、
最後はやはりここしかありません、「牧歌の里」です。

ここだけはどうしても爺が一人では寄りたくなかったんですが、
まあ~いいかと行きました。
家族連れ、アベックと、まあ凄い人です。
ラベンダーも終り花は何もありません!その園内を歩きました。

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定番の撮影場所のようです。
チャペルと今はアルストメリアとラベンダーです。

メルヘンチックなところもあり捨てたもんではありませんが、
ここも高原、
標高1000mとしのぎやすいところでやはり雲が綺麗でした。

・・・で、その雲で牧歌の里を巡ります。

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最初はやはり咲き残るラベンダーと。

後は解説なしで高原の里に真夏の雲です。

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何もない花畑にひろがる雲の競演、
なにやら異国情緒が感じられます。

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牧歌の里を期待してくださった方には
こんな写真で申し訳ありませんが、
これはほんの少し、お花畑部分です。

他にも園内はもの造り体験、放牧のふれあい場所、
牧舎と楽しめます。

一応一回りしてきました。
やはりここが撮影場所の定番、冒頭の写真にはなかった雲です。

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趣味で綴った「牧歌の里」の雲でした。

いろんな夏雲に高原の里の夏を楽しんできました。

2007年8月 6日 (月)

ひるがの高原・散策

「ダイナランドゆり園」から
ひるがの高原に行く途中に二つの滝があります。

一つは国道沿いの「駒ケ滝」。

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その先の国道から少し入った場所には二条に落ちる「夫婦滝」。

  Pict0049     
どちらも見事な滝です。

カーブの続く国道を登りきるとすぐに「分水嶺公園」。

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入口に建つ石標に刻まれた説明文には
”・・・大日嶽岳の山腹を縫ってくだる清流はこの蛭ケ野峠において
永久に旅を分かち方や南には長良川の源流となって濃尾の平野を
うるおしながら太平洋へ方や北は庄川と名づけられ御母衣ダム
他数ケ所で発電の用に供せられながら日本海へ注ぐ・・・” 
とあります。

数ある分水嶺の中でも、分水がこれだけはっきりしているのは珍しく、
この目で確かめられる貴重な場所です。

また、
この辺り一帯は湿原地で「水ばしょう」他高層湿原植物が群生する
とも説明にあり、
この公園の一角には「ひるがの湿原植物園」があります。

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こじんまりとした湿原ですが、
入口にはヨツバヒヨドリとノリウツギの群生、
水路や池には睡蓮をはじめとする水生植物の花が咲いています。

水生植物といえば睡蓮ですがこれはもう撮り飽きました。
・・・で、地味ですがコウホネ(写真上)とヒツジグサです。

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そして水際にはサワギキョウが咲いていました。
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木道沿いにはノギラン(写真上)にモウセンゴケの
可憐な花も咲いてます。

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他にもたくさんの花が見れましたが、
今の湿原を代表する花たちでした。

27度の暑さも感じないほどの高原日和?で、
ひるがの高原の中心部を散策してきましたが、
この頃下界は猛暑だったんですね・・・。

2007年8月 5日 (日)

高鷲・ひるがの高原

この暑さから逃れたくて行ったのは、
岐阜県郡上市高鷲町ひるがの高原です。
昔は何もなくてただ通り過ぎるところでしたが
いろいろと施設ができました。

冬のスキーシーズン以外はあまり関心のないところなんですが、
そのスキー場が見せてくれました。

  Pict0005
ダイナランドスキー場です。
「ダイナランドゆり園」として見事なゆり園に変身しました。
ひと夏の経験!いえ、これは考えましたねぇ~。

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昨年オープンさせたそうですが、
ゲレンデを覆いつくすユリの数60万球、360万輪だそうです。
ゲレンデを利用した見事な発想の転換で見せてくれますゆり園。

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一般の人はスキーリフトで最上部まで運び、
後は下りながらユリ見物です。
リフトが使えない人は子供と一緒に園内バスで上まで行きます。

これも見事ですなぁ~、経営方針には頭が下がります。
ただ、重いカメラ用具を抱えた人たちは当然歩いて上り下りです。
ユリを狙いますもんねぇ~。

  Pict0015
残念ながら上部は遅咲きでまだ少ししか咲いていません。

このユリを見ていたらアップはいりません!と思ったんですが。
さすが高原です、雲が綺麗です!これは外す手はないと雲とユリ。

  Pict0039

これで終わろうと思ったんですが、これはおまけ!です。

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何の花?と言わんでくださいね、
もちろんユリですが雲が素敵でした。

この後、「ひるがの高原」の定番を見て行きましたが、
ひるがの高原といえばやはり分水嶺、
それはまた明日以降にUPします。

2007年8月 3日 (金)

大垣水まつり

台風の影響で風が強かったんですが、
ちょっと”まつり”に出かけました。
場所は大垣市、1日から始まった「大垣水まつり」です。

   Pict0001_1 
本町通りに掲げられた看板ですが、もう一つはこちらです。

  Pict0004_2
リサーチはしたんですが、細かいことが分からず
全て現地調達でした。
基本的には夜のまつりみたいですが、
本番はやはり土・日のようです。

しかしこの日の風は飾り物にはちょっと可哀想でご覧のとおり。

  Pict0006_1
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これで今夜と明日、明後日が持つのかと?
少々同情したくなりました。

  Pict0009
ここ本町通りは七夕まつりでもありますが、
その飾りが大揺れです。
途中から雨も降り始めてさすが台風です、
傘も使えず一時避難です。

避難ついでに寄ったのが「大垣市守屋多々志美術館」ですが、
企画展示が「線と空間ー守屋多多々志の演出」でした。

  Pict0016_1
これは美術鑑賞に疎い身としても、
思わぬ嬉しい誤算でした。
機会があればぜひ紹介したいんですが、
ここもやはり撮影禁止です。

大垣です、「水まつり」に来たらやはりこれでしょう!
水まんじゅうです。

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金蝶園の店先にある水床に沈む水まんじゅう。

  Pict0025
夏の銘菓ですねぇ~!自分で演出してなんですがいい感じです。

なにやら”まつり”に行って”まつり”らしくもない記事になりましたが、
これも台風5号の影響だと笑って許して!いただければと。

大垣水まつり、明日4日と5日が本番です。

2007年8月 2日 (木)

木曽三川公園パークセンター

台風の雨雲に包囲されながら、
オニバスの花はまだかと行ってきました。
「木曽三川公園アクワワールド水郷パークセンター」です。

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「木曽三川公園センター」から少し北の海津市海津町福江にあります。

公園というより学習体験施設なんですが、
こじんまりとした造りの公園施設に大きなハス園と、
五つ?の学習室(パートナー棟)、ホールがあります。

一角にオランダ風車のある池があります。
この池と園内の水路に130株のオニバスが生育しているそうですが、
ご覧のように池の水面上には
何所にオニバスがあるのか分かりません。

まだこんな状態でした。

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資料を見ると7月頃の大きさですが、
こらからまだ大きくなるんですねぇ?
花は8月頃に咲くそうですが、まだまだ先のようです。

ハス園も今は花も数えるほどで、
強い風に大きな葉が揺れているだけ。
花のないハス園で水面に散ったハスの花びら、
まるで小舟のようです。

  Pict0016
ここでは週末の土曜日に、
ワイルド体験でハスの実採りが行われます。

公園の通路沿いには花が植えられていて、
ボランティア組織の「ガーデナー倶楽部」の人々によって
綺麗に手入れがされています。

  Pict0002
こんな花もありました、「ほざきしもつけ(穂咲下野)」だそうです。
初めてお目にかかりました。

いろいろありましたが、やはり夏はこれでしょうか。

  Pict0007
「ひまわり」。
・・・といえば思い出します、ソフィヤ・ローレンとマストロヤンニ。
戦争に翻弄される男と女の切ない愛の物語、
マンシーニの曲がまた・・・、余分でした、
あれから37年です・・・、なんとも古い話で恐縮でした。

どアップですが、真夏の太陽には一番似合う花でございます。

2007年8月 1日 (水)

伊吹山・夏 花たち

昨日の続きで伊吹山ですが、今日も伊吹の花たちです。

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山頂のお花畑はこんな感じでシモツケソウはまだ咲いていません。
白いのはシシウドです。

では、それぞれの遊歩道で見た花です。

まずはこの花から、ウツボグサの横と上からです。
山頂付近に多く咲いています。
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次はクガイソウです(葉が輪生)。
ルリトラノウ(葉が対生)と似てますが葉の付き方で区別します。

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こちらはクサフジ、西遊歩道に多く見られます。
  Pict0015

そしてクルマバナです。
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次は黄系です。
これも西遊歩道に多いキリンソウ。
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こちらはキンバイソウ、山頂付近で多く見られます。
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これはミツモトソウ、小さい花ですが黄色が目立ちます。
  Pict0064

そしてキバナノレンリソウですが、
これは探すのに苦労しました。
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こちらはチョッと白っぽく見えますがキバナノカワラマツバです。
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そしてキヌタソウ、こちらは白です。
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これは少なかったですが、コオニユリです。
  Pict0018

そして最後はこの三種です。

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上から、ノリウツギ、ヤマアジサイ、ツルアジサイです。
ヤマアジサイは淡紅色のものもありました。

伊吹山の花たちもこれからいよいよ夏本番です。  

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