史蹟小牧山(小牧山城)
雨のおかげで?何冊か本を読んだ・・・
といってもつまらん雑学本ですが。
その中の一冊、「雑学・織田信長」で
信長が犬山城攻めと美濃侵攻への拠点として築城した
小牧山城のくだりがありました・・・。そうだ小牧に行こう!
信長に関係する尾張、美濃の城、
那古野(名古屋)・清洲・墨俣・犬山・稲葉(岐阜)は
全て行っているのに小牧山城だけはまだ行ってなかったのです。
嵐も過ぎて静かな朝です、時は好し・・・、と勇んで出かけました。
いつも高速道路からは綺麗に見えるんですが、
この天守閣(歴史館)は小牧山の麓からはまったく見えません。
標高85.9mの山頂(歴史館)へは
市役所の左右に登り口がありました。
左が南からの大手道で直線的に中腹まで登っていきます。
手付かずの草叢の中に造られてた道を行きますが、
右から登ると広い巻き道があり多くの人が歩いていました・・・
ただ今日の蒸暑さは並じゃない。
最後の石段を登ると城の横に出ます。
広い道を来ると正面の本丸跡で
歴史館(小牧城)の正面に出ます。
個人の方が私財を投じて建設し、
小牧市に寄贈されたものだそうですが、
平成19年3月に全面改修が行われ
リニューアルオープンしたばかりです。
1階が小牧山、小牧の歴史。
2階が古代から近代の発掘出土品と、小牧・長久手の合戦コーナー。
3階は情報コーナー、そして4階が展望室。
各階とも木造の内装でちょっと他には無い落ちついた感じです。
信長が固執した現在の岐阜城ですが、見えるでしょうか?
真正面の山上に1ミリほどの城です、
これでもかなり切り取って大きくしているんですが。
ここから稲葉城を眺めて信長は何を思っていたのだろうか・・・?
小牧山城築城から4年後、
信長は稲葉城を落として美濃を平定しました。
小牧山緑地に咲いていたコムラサキシキブの花です。
「史蹟小牧山」、
ふもとの北側は縄手口で東側に小牧山緑地があり、
山腹には東西の自然遊歩道があって
自然が一杯のところでした。
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私も一度は行ってみたいなぁ、
と思ってます。(なんといっても近いし)
最近リニューアルしたのでしたら、
資料もいろいろおもしろいものがあったのではありませんか?
投稿: きみこ | 2007年7月16日 (月) 23時26分
きみこさん 興味があったのは「小牧・長久手合戦屏風」でした。
全体にこじんまりとした歴史館で、小牧山城の発掘調査や出土品、
小牧城下町の歴史がパネルや模型で展示されていました。
結構楽しめましたよ。
投稿: 好好爺 | 2007年7月17日 (火) 08時19分