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2007年7月 9日 (月)

谷汲山華厳寺・奥の院

谷汲に来たらここに寄らないわけにはいけません!
西国三十三ヶ所満願霊場、三十三番札所「谷汲山華厳寺」です。

ここは一番札所の「那智山青岸渡寺」とともに
思いの深い場所でもあります。

何度も来ている所ですが、
やはり三十三ヶ所歩き終えた(もちろん完全徒歩ではありません、
公共交通機関を多用した霊場めぐりでしたが)
結願の時が一番感慨深かったのはいうまでもありません。

Pict0072_1 Pict0080_4
それはさておいて、長い門前町を行くと仁王門です。
そこからまた長い参道を行き、石段を上ると本堂があります。

細かい説明は省きますが、
ここの御朱印は過去(笈摺堂)、現在(満願堂)、
未来(本堂)の三つです。
(本堂のご本尊は秘仏の十一面観世音菩薩)

Pict0083 Pict0085
本堂左から千羽鶴の掛けられた渡り廊下を行くと笈摺堂があり、
結願した人たちの奉納した笈摺や傘に杖、
御朱印帳などが納められています。

笈摺堂の横の小さな広場から石段を上がると満願堂です。
ここが華厳寺にある最後のお堂で、
結願した人はここで現在に帰ります。
観光客のほとんどはここから戻っていきますが・・・。

実はここから右に石段が続いており、
ここからが奥の院への参道なのです。
この道筋には西国三十三番の寺に合わせて祠と地蔵があります。

 Pict0086_1
いきなり木の根道が現われて一瞬たじろぎますが、
片道1.5キロ(約30分)の道のりです。
この祠を確認しながらキツイ山道を登って行きます。

小さな渓流を渡り、小滝を眺めながら気持ちのよい・・・いいえ!
息絶え絶えの山行きで、とても写真どころではありません!
三十二番「観音正寺」の祠を見ると
最後に明るい三十三番「奥の院」です。

Pict0087 Pict0090_1
ここから道は東海自然歩道で横蔵寺まで続いていますが、
写真のように道は草の中、
とても足を踏み入れる気はしませんでした。

 Pict0089_1
その奥の院の奥から見た谷汲の集落です。
やはり結構登ってきています。

戻ります!帰りは足元に注意でしたが、
それでも滝を撮ってきました。

 Pict0092
下りですから上から下に降りてきた途中の小滝。

 Pict0094_3
こちらはその下にあった滝、どちらもいい滝です。

そして華厳寺で見た唯一の花でした。

 Pict0095_2

本坊の片隅に咲いていた、
これもやはりアジサイでした。

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お出かけ」カテゴリの記事

コメント

谷汲・・・それほど遠くないのに、
私には、なかなか行けない場所です。
西国三十三箇所の最後の札所ですね。
谷汲山華厳寺には、是非一度行ってみたい。
そう思っています。

きみこさん ここはまた格別の思いがある所です。

三十三ヶ所、観光客の多い寺ですが(ここもそうです)、
ここ華厳寺は結願された方たちがみえるので、余計に霊場の
雰囲気が伝わってきます。
何度行ってもなぜか気分が違うところです。

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