豊川稲荷門前通り
豊橋の賀茂菖蒲園に行くつもりが、何をボケたか?時間のヨミ違え
手順のミスが重なり尻切れトンボ、仕方なく豊川散策となりました。
郊外の農村風景を楽しみながら結局は豊川稲荷です。
今日は初めて表参道の門前通りをぶらつきました。
表参道のアーチがあるすぐ傍になにやら賑やかしい「お休み処」が?
築80年の旧金物屋を改築してオープンしたという「いっぷく亭」。
ちょっと寄せてもらいました。
中はちょうどオープニング記念の「つるし飾りとパッチワーク」の
展示中でした。
新城の「つるし飾り」とパッチワークが館内に飾られています。
少し時期外れのようですが、このオープンに合わせて新城から
出張中とのことで、それはそれで楽しいものです。
新城のつるし飾りは、もともとあった雛人形の端切れを使って
作り始めたとのことで、まだ五年程しかたっていないとのことです。
これも22日までだそうです。
ここから帰るわけにはいけません。豊川稲荷によりました。
お願いすることはお願いして、戻ろうとしたら庭園のさつきが綺麗!
ここの名勝庭園はなぜ公開されないんでしょうか?傍の駒札には
文部省の説明がありますが、聞くと高廊下から見てくれと。
そりゃあんまりな・・・と思ったんですがそれしか手はありません。
見ました。「名勝妙厳寺庭園」の碑、と「築山泉水庭園」の説明の
駒札が建つ脇から覗き見ます。
なんぼぼやいても無理なんですが、ほんと見てみたい庭園です。
この左側にあるサツキがまた凄いんですが、悔しいけど見れない!
見れないから余計見たくなる・・・そんな庭園でした。
何をしに行ったか分からない豊川でしたが、それなりに楽しめた?
いや、楽しんだひとときでした。
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豊川稲荷の奥の院、行かれませんでした?
なかなか、壮観ですよ。
夕暮れ時など見ると、ちょっと怖い、コンコンさま(お稲荷さん)像の群れ。
それに、
民間信仰って、こういうものなのだ、と
ちょっとびっくりする体験。
火打ち石を打ちながら、
「オン キリバッタ(あと、忘れてしまいました)・・・」
とタキニ天真言を唱えて、火花をおサイフにかけてもらう体験。(こうするとお金が貯まる、というおマジナイ。こんなこと、寺でやっていて、本山からクレームはつかないのだろうか、と私はそう思いましたが、1000円以上ご寄進した人に、堂守りさんがやってくれました)
なかなか、他ではないのでは?
それに、一部の屋根瓦が、マニ宝珠模様になっているのに、気がつかれましたか?
豊川稲荷は、曹洞宗のお寺ですが・・・
お稲荷さんの方が有名なんですよね。
あ、ところで、
今日、ようやく若冲展へ行ってきました。
投稿: きみこ | 2007年6月 8日 (金) 21時51分
きみこさん、この日はさわりだけでした。
法堂(本堂)と稲荷にお参りして御朱印をいただきましたが、
その朱印は「とよかわだきにしてん」・豊川閣。
これは稲荷ですよね?
奥の院は二度ばかり行っていますが、この日は寄らずに帰りました。
ここはいつもお寺なのかか稲荷か迷うところです。
>マニ宝珠模様になっているのに
前に回りましたが、これはちょっと気が付きませんでした。
機会があれば次にみて見ます。
投稿: 好好爺 | 2007年6月 9日 (土) 20時44分
ダキニ天と稲荷神は違うのですよ。
「うちがお祀りしているのは、ダキニ天で、稲荷神ではありません」という理屈で、明治の神仏分離令も切り抜けたそうです。
ま、ダキニ天は、インドの神さま(天部に属する)で、稲荷神は豊穣神ですけど、いろ~んな歴史があって、習合したので、もはや、後世になると、庶民信仰では、そのあたり区別さえあったのか・・・よくわからないです。
でも、一応、お寺側の公式見解としては、「ダキニ天」をお祀りする「寺」ということになってます。なお、お狐さまは、「眷属」ということになってます。
投稿: きみこ | 2007年6月 9日 (土) 22時49分
きみこさん、勉強になります!
>「ダキニ天」をお祀りする「寺」
そうでしたか、今まで寺と稲荷に疑問を持ちながらお参りしてましたが、
こちらの本殿は鎮守として祀られている「ダキニ天」ですか。
それで御朱印帳も「咜枳尼真天」、稲荷でも寺院?なるほど納得です。
>お狐さまは、「眷属」
これもよく分かりました・・・?つもりです。
投稿: 好好爺 | 2007年6月10日 (日) 17時13分